2018年03月30日
ラストツーリングは伊豆半島 その4 弓ヶ浜で宿泊
シーサイドツーリングを堪能して弓ヶ浜に到着。宿へのチェックインは午後5時。
ところでホテルならチェックイン・チェックアウトでいいと思うが、旅館や民宿でこの言葉を使うのはそぐわない気がする。以前に寺が運営するいわゆる宿坊に泊まった時もチェックイン・チェックアウトだった(/o\)
かといって適当な和訳も見あたらない。まだ日本に西洋式ホテルがなかった、あるいは普及していなかった時代に旅館などではチェックイン・チェックアウトをなんと呼んでいたのだろう? ナゾ
民宿に泊まることにしたいきさつは、5つ前のエントリーの序章編に書いた通り。今回選んだのは忠屋(ちゅうや)というところ。「やすらぎの温泉宿」とキャッチコピーをセットでネーミングにしているみたい。
最初はどこかの旅行サイトでここを見つけて、予約申し込みをすると「この日に提供できるプランはない」と表示された。つまり満室という意味あるいは1人客はお断りの意思表示。もっとも「伊豆一人旅プラン」と謳っているサイトだったのだが。それでまたあれこれ探しているうちに「るるぶ」にもこの忠屋が乗っているのを見つけ、そこではなぜか予約できた。
だから少し心配になって、ネットで予約した後に確認の電話をしてみた。すると予約は通っていたし、また金曜日のこの日に泊まるのは私だけともわかった。こういう小さな民宿はいくつかの旅行サイトに掲載していても、予約システムとして「生きている」のは限られたサイトだけなのかもしれない。その辺の事情を現地に着いたら尋ねてみるつもりだったがーーー忘れた。
少し大きな民家といった佇まい。手前に伸びている建物に温泉がある。
駐車場は砂利だったが、大きめの石をサイドスタンドにかまして問題なし。
ロビーというか玄関というか。
女将による手づくりの「さざえびな」。サザエを使った雛人形。房総のどこかで似たようなものを見た記憶がある。サザエが獲れる地方では作るものなのかな。これは1年中飾っておくものらしい。
「さざえびな」とはボディにサザエの貝殻を使ったものね。
部屋について一服。全景は撮らなかったがごく普通の6畳和室。
窓からはホーホケキョのホトトギスとか、その他いくつかの野鳥の鳴き声がよく聞こえていい感じ。すぐ近くで鳴いているはずなのに姿は見つけられなかった。
ところでこの後、いきなり雷が鳴って大雨が降ってきた。いわゆるゲリラ豪雨。もしバイクで走っている時なら大変だったかも。やはり日頃の行いがよいから宿に入ってから雨になったのだ。
温泉に入る。他に宿泊客はいないからiPhone持参で撮影。ヌード自撮りは宿のイメージダウンになるので自主規制(^^ゞ
湯船は4人くらいが入れるサイズと大きくないものの、1人だけなので足を伸ばして寝そべって独占状態! 「ゴクラク、ゴクラク」と何度もつぶやく。温泉は海が近いからか塩分濃度高し。湯に浸かっている分には気付かないが、手を顔にあてて唇が温泉で濡れるとしょっぱかった。
脱衣場にあった説明によると、この温泉は源泉掛け流し。でもどこからもお湯は流れてきていない。蛇口が2つあるから、それを使って手動で断続的にかけ流すのか? でも24時間いつでも入れるシステムで、実際深夜にもう一度入った時もお湯の温度は変わらなかったから、どういう仕組みでかけ流しているのか不明。
そんな細かい疑問はともかく久し振りの温泉を堪能。貸し切りなので窓を全開にして、浴室内の温度を下げて長湯を楽しむ。唯一の難点は、そうすると天井からポタポタとしずくが落ちてくること。
晩ご飯。食事は部屋まで運ばれてくるスタイル。
学生時代の民宿というのはこの半分くらいの品数だった。これなら充分に満足。ただしメインの煮付けが、伊豆名物の金目鯛ではなくカサゴだったのが少し残念。でも充分においしく、わずかな身も残さずたいらげる。また刺身のツマに添えられている海藻がおいしかったのが意外な驚き。普段そんなものは食べないのだが、海が近いと海藻も新鮮なのかな。女将によると刺身皿の右にあるのは、つい最近に解禁になったばかりの海藻とのこと。教えてもらった名前は忘れてしまったが、海藻にも旬があると知る。
ビールの酔いを醒ましてから、また温泉でのんびり。
そして部屋に戻って途中のセブンイレブンで買ってきたウイスキーをチビチビと。
出張で一人でホテルに泊まることはよくあるけれど、民宿ではもちろん初めて。
それで発見。
和室で一人だとなぜか淋しい(^^ゞ
ーーー続く
ところでホテルならチェックイン・チェックアウトでいいと思うが、旅館や民宿でこの言葉を使うのはそぐわない気がする。以前に寺が運営するいわゆる宿坊に泊まった時もチェックイン・チェックアウトだった(/o\)
かといって適当な和訳も見あたらない。まだ日本に西洋式ホテルがなかった、あるいは普及していなかった時代に旅館などではチェックイン・チェックアウトをなんと呼んでいたのだろう? ナゾ
民宿に泊まることにしたいきさつは、5つ前のエントリーの序章編に書いた通り。今回選んだのは忠屋(ちゅうや)というところ。「やすらぎの温泉宿」とキャッチコピーをセットでネーミングにしているみたい。
最初はどこかの旅行サイトでここを見つけて、予約申し込みをすると「この日に提供できるプランはない」と表示された。つまり満室という意味あるいは1人客はお断りの意思表示。もっとも「伊豆一人旅プラン」と謳っているサイトだったのだが。それでまたあれこれ探しているうちに「るるぶ」にもこの忠屋が乗っているのを見つけ、そこではなぜか予約できた。
だから少し心配になって、ネットで予約した後に確認の電話をしてみた。すると予約は通っていたし、また金曜日のこの日に泊まるのは私だけともわかった。こういう小さな民宿はいくつかの旅行サイトに掲載していても、予約システムとして「生きている」のは限られたサイトだけなのかもしれない。その辺の事情を現地に着いたら尋ねてみるつもりだったがーーー忘れた。
少し大きな民家といった佇まい。手前に伸びている建物に温泉がある。
駐車場は砂利だったが、大きめの石をサイドスタンドにかまして問題なし。
ロビーというか玄関というか。
女将による手づくりの「さざえびな」。サザエを使った雛人形。房総のどこかで似たようなものを見た記憶がある。サザエが獲れる地方では作るものなのかな。これは1年中飾っておくものらしい。
「さざえびな」とはボディにサザエの貝殻を使ったものね。
部屋について一服。全景は撮らなかったがごく普通の6畳和室。
窓からはホーホケキョのホトトギスとか、その他いくつかの野鳥の鳴き声がよく聞こえていい感じ。すぐ近くで鳴いているはずなのに姿は見つけられなかった。
ところでこの後、いきなり雷が鳴って大雨が降ってきた。いわゆるゲリラ豪雨。もしバイクで走っている時なら大変だったかも。やはり日頃の行いがよいから宿に入ってから雨になったのだ。
温泉に入る。他に宿泊客はいないからiPhone持参で撮影。ヌード自撮りは宿のイメージダウンになるので自主規制(^^ゞ
湯船は4人くらいが入れるサイズと大きくないものの、1人だけなので足を伸ばして寝そべって独占状態! 「ゴクラク、ゴクラク」と何度もつぶやく。温泉は海が近いからか塩分濃度高し。湯に浸かっている分には気付かないが、手を顔にあてて唇が温泉で濡れるとしょっぱかった。
脱衣場にあった説明によると、この温泉は源泉掛け流し。でもどこからもお湯は流れてきていない。蛇口が2つあるから、それを使って手動で断続的にかけ流すのか? でも24時間いつでも入れるシステムで、実際深夜にもう一度入った時もお湯の温度は変わらなかったから、どういう仕組みでかけ流しているのか不明。
そんな細かい疑問はともかく久し振りの温泉を堪能。貸し切りなので窓を全開にして、浴室内の温度を下げて長湯を楽しむ。唯一の難点は、そうすると天井からポタポタとしずくが落ちてくること。
晩ご飯。食事は部屋まで運ばれてくるスタイル。
学生時代の民宿というのはこの半分くらいの品数だった。これなら充分に満足。ただしメインの煮付けが、伊豆名物の金目鯛ではなくカサゴだったのが少し残念。でも充分においしく、わずかな身も残さずたいらげる。また刺身のツマに添えられている海藻がおいしかったのが意外な驚き。普段そんなものは食べないのだが、海が近いと海藻も新鮮なのかな。女将によると刺身皿の右にあるのは、つい最近に解禁になったばかりの海藻とのこと。教えてもらった名前は忘れてしまったが、海藻にも旬があると知る。
ビールの酔いを醒ましてから、また温泉でのんびり。
そして部屋に戻って途中のセブンイレブンで買ってきたウイスキーをチビチビと。
出張で一人でホテルに泊まることはよくあるけれど、民宿ではもちろん初めて。
それで発見。
和室で一人だとなぜか淋しい(^^ゞ
ーーー続く
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