2018年04月04日
ラストツーリングは伊豆半島 その6 多々戸浜〜龍宮窟
ラストツーリング2日目の最初は、前日に時間がなくて訪れられなかった多々戸浜と龍宮窟。弓ヶ浜から下田方向へ少し戻ることになってしまうが、特に龍宮窟は是非見ておきたかった。今回のツーリングの隠れテーマは洞窟でもある。
弓ヶ浜、白浜と共に伊豆の3大ビーチとされる多々戸浜。地図でもわかるようにこれらは、それほど離れていない。白浜から弓ヶ浜までは15キロくらい。
多々戸浜(たたどはま)到着。
せっかく海岸を背景にBMW F800Rを駐めたのに電線がジャマ。
電線消したった(^^ゞ
白い砂浜のきれいなビーチ。広さは弓ヶ浜の半分くらい。
ここでサーフィンするのは気持ちよさそう。ただしウェットスーツだけじゃなくサーフブーツを履いている人もいたから、南伊豆とはいえまだ水温は低いのかも。
遠くに見えるのは灯台があるから神子元島(みこもとしま)のはず。
海岸の端に溶岩が流れて固まったようなものが。
岩肌まで白くてきれい。左側の岬を回った向こうに多々戸浜と同サイズの入田浜がある。
溶岩らしきものの上から海を眺める。
見たはコンクリートに固められた石ころといった感じ。溶岩として流れてきたのなら石ころにはならないと思うので、これは何なんだろう。地質学の知識はほとんどなし。
このあとはもう海岸(砂浜)に降りる予定はないから、伊豆のビーチはこれで見納めというか立ち納め。
多々戸浜を後にして龍宮窟へ。136号線から龍宮窟へ向かう分岐点には標識があったが、その後に道路がいくつも枝分かれしているのに案内板はなし。思ったより長く走って道を間違えたかなと思ったが無事到着。
隣は田牛(とうじ)海水浴場。
こちらは砂利浜だった。もっと奥の方は砂浜のように見えた。
龍宮窟(くつ)というのは海岸に突き出した岬に洞窟ができ、その上部が陥没して天井が開いたという場所。まずは岬を上から回って洞窟をのぞき込み、それから洞窟の中に入ることにする。
ハートビュースポットという標識に従って、
かなり細い道を上っていく。ところどころ滑りやすくて歩きにくい。
龍王社という祠を過ぎたら、
下りになり、
なにやらハート型のものが見えたが、
そこに近づくにはロープが張られた、この獣道みたいな急な坂を下りないといけないらしい。写真の先の坂は見えないから断崖絶壁になっている模様。
それはちょっと無理と諦め、そちらには進まずに歩いて行くと、ハートビュースポットというのは、あそこではなかったようで、
天井の開いた洞窟を上から眺めたのがこれ。
確かにハートの形に地形が浸食されている。でも「それが?」という気がしなくもない。
視界の開けたところから眺望を楽しむ。
ウ〜ン、この海の色が堪らん。まさにエメラルドグリーン。でも宝石のエメラルドの色とはかなり違うのに、どうしてこういう海の色をエメラルドグリーンというのだろう。それはともかくいつまでも眺めていたくなる海の色。
また坂を上り下りしながら進むと、
サンドスキーのゲレンデ?を見ることができる。
スキーやサンドボードをしている人はいなかった。
少年がソリ遊びをまだ続けようか思案中。
伊豆のサンドスキーのことは何となく知っていたけれど、ここだったとは。傾斜はかなりあるが距離は短いのであっという間に滑りきってしまいそう。リフトはもちろん見たところ階段とかもなく、それがけっこうキツイかも。
それにしても美しいと同時に不思議な光景。斜面は砂なのに海と接する部分は砂利浜である。どういうメカニズムでこうなるのだろう。地質学の知識はほとんどなし(2回目)。
龍宮窟の上部を回る散策を終了して元の場所に戻り、
いよいよ洞窟の中に入る。
洞窟ができ天井が崩れるメカニズムの解説。
けっこう急な階段を降りていく。往きはよいよい帰りは怖い。
でも写真の奥に見える角を回ったらすぐに、
天井がなくなった部分が見えてきた。
写真の中央上部に人が写っているが、あそこが先ほど上からハートの形を覗いたところ。
壁際というか崖際にいると石が落ちてきそうな雰囲気。
誰かが根気よく積み上げた石。最上部は絶妙のバランス!
洞窟の入り口部分の海面が、太陽光線に照らされエメラルドグリーンに光って幻想的に美しいのだけれど上手に撮影できず。写真をクリックで拡大すれば、なんとか写っている程度
今まで洞窟というものに入ったのは、秋吉台の鍾乳洞と富士山の氷穴くらいかな。こういう波によってできた洞窟は海蝕洞というらしいが、龍宮窟はその面積の大部分で天井がないので洞窟という感じはほとんどしない。でも珍しいところに来られてよかった。
ところでレンズの広角側が足りなかったのと撮影テクニック不足で、龍宮窟の全体像を収め切れなかったので下記のリンクからプロが撮った写真をどうぞ。
https://estlinks.co.jp/miteco/wp-content/uploads/2017/01/ryugukutsu_02-1200x800.jpg
ーーー続く
弓ヶ浜、白浜と共に伊豆の3大ビーチとされる多々戸浜。地図でもわかるようにこれらは、それほど離れていない。白浜から弓ヶ浜までは15キロくらい。
多々戸浜(たたどはま)到着。
せっかく海岸を背景にBMW F800Rを駐めたのに電線がジャマ。
電線消したった(^^ゞ
白い砂浜のきれいなビーチ。広さは弓ヶ浜の半分くらい。
ここでサーフィンするのは気持ちよさそう。ただしウェットスーツだけじゃなくサーフブーツを履いている人もいたから、南伊豆とはいえまだ水温は低いのかも。
遠くに見えるのは灯台があるから神子元島(みこもとしま)のはず。
海岸の端に溶岩が流れて固まったようなものが。
岩肌まで白くてきれい。左側の岬を回った向こうに多々戸浜と同サイズの入田浜がある。
溶岩らしきものの上から海を眺める。
見たはコンクリートに固められた石ころといった感じ。溶岩として流れてきたのなら石ころにはならないと思うので、これは何なんだろう。地質学の知識はほとんどなし。
このあとはもう海岸(砂浜)に降りる予定はないから、伊豆のビーチはこれで見納めというか立ち納め。
多々戸浜を後にして龍宮窟へ。136号線から龍宮窟へ向かう分岐点には標識があったが、その後に道路がいくつも枝分かれしているのに案内板はなし。思ったより長く走って道を間違えたかなと思ったが無事到着。
隣は田牛(とうじ)海水浴場。
こちらは砂利浜だった。もっと奥の方は砂浜のように見えた。
龍宮窟(くつ)というのは海岸に突き出した岬に洞窟ができ、その上部が陥没して天井が開いたという場所。まずは岬を上から回って洞窟をのぞき込み、それから洞窟の中に入ることにする。
ハートビュースポットという標識に従って、
かなり細い道を上っていく。ところどころ滑りやすくて歩きにくい。
龍王社という祠を過ぎたら、
下りになり、
なにやらハート型のものが見えたが、
そこに近づくにはロープが張られた、この獣道みたいな急な坂を下りないといけないらしい。写真の先の坂は見えないから断崖絶壁になっている模様。
それはちょっと無理と諦め、そちらには進まずに歩いて行くと、ハートビュースポットというのは、あそこではなかったようで、
天井の開いた洞窟を上から眺めたのがこれ。
確かにハートの形に地形が浸食されている。でも「それが?」という気がしなくもない。
視界の開けたところから眺望を楽しむ。
ウ〜ン、この海の色が堪らん。まさにエメラルドグリーン。でも宝石のエメラルドの色とはかなり違うのに、どうしてこういう海の色をエメラルドグリーンというのだろう。それはともかくいつまでも眺めていたくなる海の色。
また坂を上り下りしながら進むと、
サンドスキーのゲレンデ?を見ることができる。
スキーやサンドボードをしている人はいなかった。
少年がソリ遊びをまだ続けようか思案中。
伊豆のサンドスキーのことは何となく知っていたけれど、ここだったとは。傾斜はかなりあるが距離は短いのであっという間に滑りきってしまいそう。リフトはもちろん見たところ階段とかもなく、それがけっこうキツイかも。
それにしても美しいと同時に不思議な光景。斜面は砂なのに海と接する部分は砂利浜である。どういうメカニズムでこうなるのだろう。地質学の知識はほとんどなし(2回目)。
龍宮窟の上部を回る散策を終了して元の場所に戻り、
いよいよ洞窟の中に入る。
洞窟ができ天井が崩れるメカニズムの解説。
けっこう急な階段を降りていく。往きはよいよい帰りは怖い。
でも写真の奥に見える角を回ったらすぐに、
天井がなくなった部分が見えてきた。
写真の中央上部に人が写っているが、あそこが先ほど上からハートの形を覗いたところ。
壁際というか崖際にいると石が落ちてきそうな雰囲気。
誰かが根気よく積み上げた石。最上部は絶妙のバランス!
洞窟の入り口部分の海面が、太陽光線に照らされエメラルドグリーンに光って幻想的に美しいのだけれど上手に撮影できず。写真をクリックで拡大すれば、なんとか写っている程度
今まで洞窟というものに入ったのは、秋吉台の鍾乳洞と富士山の氷穴くらいかな。こういう波によってできた洞窟は海蝕洞というらしいが、龍宮窟はその面積の大部分で天井がないので洞窟という感じはほとんどしない。でも珍しいところに来られてよかった。
ところでレンズの広角側が足りなかったのと撮影テクニック不足で、龍宮窟の全体像を収め切れなかったので下記のリンクからプロが撮った写真をどうぞ。
https://estlinks.co.jp/miteco/wp-content/uploads/2017/01/ryugukutsu_02-1200x800.jpg
ーーー続く
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