2018年04月07日
ラストツーリングは伊豆半島 その8 マーガレットラインから堂ヶ島
さて石廊崎で広い広い海を満喫した後は、再び県道16号で次は伊豆の西海岸を目指す。
ところで石廊崎から数キロ西に行ったところに「ヒリゾ浜」という所がある。そこは海の透明度がとても高くてキレイと聞いていたので立ち寄るつもりだったのだが、道案内看板などがなく通り過ぎてしまった。後で調べたらヒリゾ浜はいわゆる普通の海岸ではなく、岩礁に囲まれた複雑な地形なので渡し船でしか行けないとのこと。またその船が出ているのは7月から9月の期間だけらしい。それで看板もなかったのかな。まあまたの機会にということで。

やがて16号は国道136号に合流し子浦の地区に入る。そこから松崎の雲見温泉まで約20キロをつないでいる区間が通称マーガレットライン。海岸近くまで迫っている山中を走るワインディングロート。道路としては136号線だが、千葉でも国道410号線を房総フラワーラインと名付けているのと同じようなもの。ただしこちらは1972年から83年までは有料道路だった。
雲見でマーガレットラインは終わるが、引き続き松崎町まで4〜5キロの国道136号線は富士見彫刻ラインと呼ばれている。こちらは海岸沿いを走るので富士山が見える、また道路沿いのあちこちに彫刻が置かれているので富士見彫刻ライン。ちなみにマーガレットラインの由来は松崎でマーガレットの栽培が盛んだから。ただし道路沿いの植栽としてマーガレットは植えられていないみたい。
富士見彫刻ラインで。
バイクなしで富士山。
また富士見彫刻ラインではサクラが咲き始めており、そのアーチをくぐって走ることができた。幸せ\(^o^)/ 残念ながら桜のあるところでバイクを駐められなかったので、松崎町のホームページから写真を拝借。ついでに道路沿いの彫刻も。
松崎町の市街地まで降りて富士見彫刻ラインは終わり、そこから少し走って堂ヶ島。石廊崎と並んでこのラストツーリングの2大目的地。あえていえば、こちらがメインディッシュ。
駐車場に入る。
しかしここは観光地によくある「売店やレストランの土地なので、何か買ったり食べたりしてくれたら無料」という場所だったみたい。オッチャンが寄ってきて「もうご飯食べた?」とか尋ねられたけれど、適当にあしらっていたら「その辺に駐めて」といわれた。あまりガメツイ土地柄ではないのかも。決して「無料ってデカデカと書いてあるやないか!」とスゴンダわけではない(^^ゞ
バイクの写真を撮っていたら青い荷台のトラックが横に止まった。なんと、この日の朝に散策した弓ヶ浜にあった青木さざえ店じゃないか。たった5時間ほど前のことなのに、やけに懐かしさを感じる。
堂ヶ島に来た目的は海岸の岩肌にできた洞窟である天窓洞を見ること。天窓の名の通り、龍宮窟と同じように天井が陥没している。ただし天井のほぼすべてが陥没している龍宮窟と違って、こちらは洞窟の一部に穴が空いている状態。そこから光が暗い洞窟に差し込んで、照らされた海面が青く光るという。
以前に何度か通りかかっているのだが、天気が悪かったり、もう夕方だったりで見られずじまい。数回前のエントリーで「ツーリングや旅行はいつだって天気がよいことに越したことはないが、今回は絶対に晴れて欲しい理由があった」と書いたのはそういうこと。
天窓洞には遊覧船で行く。
天窓洞だけを見るコースで1200円。
遊覧船乗り場。
船が浮いているのがわかるほどの透明度。
ほとんど待つことなく乗船。天窓洞だけを見るコースは5〜10分間隔で出航している。
船内の様子。ここではなく後部甲板のオープンスペースに陣取った。
後部甲板ではライフジャケットを着用しなければならない。ただし別に係員がチェックしに来る訳じゃない。
出航前のまだ接岸されている状態なのに、ずっとスクリューは回っている。船と桟橋がロープでつながれているかどうかは見ていないが、これで船を桟橋に押しつける必要があるのかな。ナゾ
空を見上げると変わった形の雲。とにかく快晴で何より。
ーーー続く
ところで石廊崎から数キロ西に行ったところに「ヒリゾ浜」という所がある。そこは海の透明度がとても高くてキレイと聞いていたので立ち寄るつもりだったのだが、道案内看板などがなく通り過ぎてしまった。後で調べたらヒリゾ浜はいわゆる普通の海岸ではなく、岩礁に囲まれた複雑な地形なので渡し船でしか行けないとのこと。またその船が出ているのは7月から9月の期間だけらしい。それで看板もなかったのかな。まあまたの機会にということで。

やがて16号は国道136号に合流し子浦の地区に入る。そこから松崎の雲見温泉まで約20キロをつないでいる区間が通称マーガレットライン。海岸近くまで迫っている山中を走るワインディングロート。道路としては136号線だが、千葉でも国道410号線を房総フラワーラインと名付けているのと同じようなもの。ただしこちらは1972年から83年までは有料道路だった。
雲見でマーガレットラインは終わるが、引き続き松崎町まで4〜5キロの国道136号線は富士見彫刻ラインと呼ばれている。こちらは海岸沿いを走るので富士山が見える、また道路沿いのあちこちに彫刻が置かれているので富士見彫刻ライン。ちなみにマーガレットラインの由来は松崎でマーガレットの栽培が盛んだから。ただし道路沿いの植栽としてマーガレットは植えられていないみたい。
富士見彫刻ラインで。
バイクなしで富士山。
また富士見彫刻ラインではサクラが咲き始めており、そのアーチをくぐって走ることができた。幸せ\(^o^)/ 残念ながら桜のあるところでバイクを駐められなかったので、松崎町のホームページから写真を拝借。ついでに道路沿いの彫刻も。
松崎町の市街地まで降りて富士見彫刻ラインは終わり、そこから少し走って堂ヶ島。石廊崎と並んでこのラストツーリングの2大目的地。あえていえば、こちらがメインディッシュ。
駐車場に入る。
しかしここは観光地によくある「売店やレストランの土地なので、何か買ったり食べたりしてくれたら無料」という場所だったみたい。オッチャンが寄ってきて「もうご飯食べた?」とか尋ねられたけれど、適当にあしらっていたら「その辺に駐めて」といわれた。あまりガメツイ土地柄ではないのかも。決して「無料ってデカデカと書いてあるやないか!」とスゴンダわけではない(^^ゞ
バイクの写真を撮っていたら青い荷台のトラックが横に止まった。なんと、この日の朝に散策した弓ヶ浜にあった青木さざえ店じゃないか。たった5時間ほど前のことなのに、やけに懐かしさを感じる。
堂ヶ島に来た目的は海岸の岩肌にできた洞窟である天窓洞を見ること。天窓の名の通り、龍宮窟と同じように天井が陥没している。ただし天井のほぼすべてが陥没している龍宮窟と違って、こちらは洞窟の一部に穴が空いている状態。そこから光が暗い洞窟に差し込んで、照らされた海面が青く光るという。
以前に何度か通りかかっているのだが、天気が悪かったり、もう夕方だったりで見られずじまい。数回前のエントリーで「ツーリングや旅行はいつだって天気がよいことに越したことはないが、今回は絶対に晴れて欲しい理由があった」と書いたのはそういうこと。
天窓洞には遊覧船で行く。
天窓洞だけを見るコースで1200円。
遊覧船乗り場。
船が浮いているのがわかるほどの透明度。
ほとんど待つことなく乗船。天窓洞だけを見るコースは5〜10分間隔で出航している。
船内の様子。ここではなく後部甲板のオープンスペースに陣取った。
後部甲板ではライフジャケットを着用しなければならない。ただし別に係員がチェックしに来る訳じゃない。
出航前のまだ接岸されている状態なのに、ずっとスクリューは回っている。船と桟橋がロープでつながれているかどうかは見ていないが、これで船を桟橋に押しつける必要があるのかな。ナゾ
空を見上げると変わった形の雲。とにかく快晴で何より。
ーーー続く
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