2018年05月10日
三菱一号館美術館へ
堤剛とクレール・デゼールのチェロソナタを聴き終えてホールを出たのが午後3時前。次の公演が7時半スタート。三菱一号館美術館に行くのは予定に入っているが、時間はたっぷりあるので急ぐことはない。
広場にあるCDショップを物色。
ケフェレックのCDがあったものの、
演奏を聴いて欲しくなったヘンデルは並んでいなかった。
いつもは夜に照明が入れられて、下から光っているところを撮るガラス通路。
あれこれブラブラして、とりあえずコーヒーでも飲もうと列に並ぶが、
なかなか進まないので自販機のお茶にした(^^ゞ
東京国際フォーラムを離れ、
そびえ立っているのが、私がデザインを高く評価している丸の内パークビルディング。その手前のレンガ造りの建物が三菱一号館美術館。
パークビルディングの1〜4階の商業施設フロアと美術館を併せて丸の内ブリックスクエアと名付けられている。レンガの英語がブリック。
場所は東京国際フォーラムから交差点を挟んで斜向かい。東京駅に通じるこの都道402号は大名小路という名前がつけられ、また江戸時代は現在の丸の内全体が大名小路と呼ばれていたようだ。江戸城に近く大名屋敷が建ち並んでいたことに由来する。
このあたりが丸の内という町名になったのは1929年(昭和4年)で、江戸時代に大名小路以外に丸の内とよく似た名前でも呼ばれていたから。その意味は江戸城の堀(外堀)の内側ということ。堀の内と同義語。しかし外堀の内側なんて東京中心部の広大な範囲にわたるのに、なぜこのエリアだけが丸の内と呼ばれたのかは調べてもわからなかった。
ついでに丸の内マップ。※引用:http://www.marunouchi.com/pdf/art_map.pdf
三菱一号館美術館へは、まず建物の切れ目から中庭に入る必要がある。
噴水あり、彫刻あり、バラも咲いていて素敵な雰囲気のブリックスクエア中庭。植栽もバラエティに富み、またレンガの建物に囲まれているのが、ここの雰囲気作りに役立っている。レンガはコンクリートよりナチュラルな感じ。人工的建材という点では同じなのに不思議なもの。
ところで三菱一号館美術館はレトロなデザインだが古いビルではなく、かつて三菱が1894年(明治27年)に丸の内で最初に建てたビルである(旧)三菱一号館を模したレプリカ建築。竣工は2009年だから割と新しいビル。しかし現在のレンガのビルや家のほとんどはレンガをタイルのように外装材として使っているだけなのに対して、これはレンガを積み上げて作った本物のレンガ造り。
美術館の入口スロープ。
見てきたのはルドンの展覧会。
感想はラ・フォル・ジュルネのブログを書き終えてからの予定。
美術館の3階廊下から見た中庭。
丸の内パークビルディングを好きなのはこの立体的な凹凸。私は全面ガラス張りのようなノッペリビルが大嫌い。そういうビルばかり建築されているが(/o\)
展覧会を見終わって東京駅方面へ歩く。
このレンガの壁は、保管してあったオリジナルの三菱一号館(1968年に解体)の一部を展示しているらしい。
さて丸の内をお散歩しながら、次の公演までの時間つぶし第2目的地は?
ーーー続く
広場にあるCDショップを物色。
ケフェレックのCDがあったものの、
演奏を聴いて欲しくなったヘンデルは並んでいなかった。
いつもは夜に照明が入れられて、下から光っているところを撮るガラス通路。
あれこれブラブラして、とりあえずコーヒーでも飲もうと列に並ぶが、
なかなか進まないので自販機のお茶にした(^^ゞ
東京国際フォーラムを離れ、
そびえ立っているのが、私がデザインを高く評価している丸の内パークビルディング。その手前のレンガ造りの建物が三菱一号館美術館。
パークビルディングの1〜4階の商業施設フロアと美術館を併せて丸の内ブリックスクエアと名付けられている。レンガの英語がブリック。
場所は東京国際フォーラムから交差点を挟んで斜向かい。東京駅に通じるこの都道402号は大名小路という名前がつけられ、また江戸時代は現在の丸の内全体が大名小路と呼ばれていたようだ。江戸城に近く大名屋敷が建ち並んでいたことに由来する。
このあたりが丸の内という町名になったのは1929年(昭和4年)で、江戸時代に大名小路以外に丸の内とよく似た名前でも呼ばれていたから。その意味は江戸城の堀(外堀)の内側ということ。堀の内と同義語。しかし外堀の内側なんて東京中心部の広大な範囲にわたるのに、なぜこのエリアだけが丸の内と呼ばれたのかは調べてもわからなかった。
ついでに丸の内マップ。※引用:http://www.marunouchi.com/pdf/art_map.pdf
三菱一号館美術館へは、まず建物の切れ目から中庭に入る必要がある。
噴水あり、彫刻あり、バラも咲いていて素敵な雰囲気のブリックスクエア中庭。植栽もバラエティに富み、またレンガの建物に囲まれているのが、ここの雰囲気作りに役立っている。レンガはコンクリートよりナチュラルな感じ。人工的建材という点では同じなのに不思議なもの。
ところで三菱一号館美術館はレトロなデザインだが古いビルではなく、かつて三菱が1894年(明治27年)に丸の内で最初に建てたビルである(旧)三菱一号館を模したレプリカ建築。竣工は2009年だから割と新しいビル。しかし現在のレンガのビルや家のほとんどはレンガをタイルのように外装材として使っているだけなのに対して、これはレンガを積み上げて作った本物のレンガ造り。
美術館の入口スロープ。
見てきたのはルドンの展覧会。
感想はラ・フォル・ジュルネのブログを書き終えてからの予定。
美術館の3階廊下から見た中庭。
丸の内パークビルディングを好きなのはこの立体的な凹凸。私は全面ガラス張りのようなノッペリビルが大嫌い。そういうビルばかり建築されているが(/o\)
展覧会を見終わって東京駅方面へ歩く。
このレンガの壁は、保管してあったオリジナルの三菱一号館(1968年に解体)の一部を展示しているらしい。
さて丸の内をお散歩しながら、次の公演までの時間つぶし第2目的地は?
ーーー続く
wassho at 08:03│Comments(0)│
│イベント、旅行