2018年07月06日

ワールドカップ2018 雑感 その2

雑感その2は、サッカーそのものとあまり関係のないお話。


1)
コロンビア戦のエントリーで、スタジアムに「漢字だけの広告」つまり中国企業が中国人だけを対象にした広告があって驚いたということを書いた。よく考えると中国チームは、このワールドカップに参加していないことに気づいて2度目のビックリ!


2)
タトゥーを入れている外国人選手は以前からいたものの、今大会からグッと多くなったような気がした。ところで日本では入れ墨はヤクザが入れるもの、タトゥーは入れ墨ではないオシャレな表現というのが一般的な認識かと思う。図柄のセンスというか狙っているところもずいぶん違う。

その認識はおそらくタトゥーがワンポイント的な図柄から始まったことも影響している。しかしタトゥーも、その面積が広くなってくるとパッと見、あるいは遠目では入れ墨と区別がつかなくなってくる。写真の左はメッシだが、ほとんどモンモン! サッカーユニフォームより着物で賭博場にいたほうが似合いそう(^^ゞ  
入れ墨

写真引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170824/632431.html

日本の温泉やスーパー銭湯では入れ墨のある人は入浴禁止なところがほとんど。プールも入場できない(普通の銭湯や海水浴場のことはよく知らない)。法律的な根拠はなく慣習のようだが、他人に不快感を与えるというのがその理由だろう。不快感というより、入れ墨=ヤクザ=恐怖というべきか。

スポーツ選手に限らず外国人でタトゥーを入れている人は、日本人と較べて圧倒的に多い。それで上記の温泉のような制限があると、外国人訪日客を増やす障害になるとの理由で、観光庁あたりが制限緩和に動いているようだ。

しかしそれは何となくワンポイントのオシャレ・タトゥーを前提にしているような気がする。メッシでも温泉に入れるのか? タトゥーの面積で区分けできるのか? メッシが大丈夫なら、倶利迦羅紋紋(クリカラモンモン)が背中にあるソノ筋の皆さんを断る理由も失われる。

2020年の東京オリンピックあたりに、この問題がどうなっているかに少し興味。


3)
ワールドカップを観ていると、過去に日本代表やJリーグの選手だった人が解説者やレポーターとしてテレビに登場する場合がある。中には「ずいぶんと歳を取ったなあ」という印象の人も。4年に1度しかサッカー番組を観ないから余計にそう思うのかもしれない。しばらくして、彼らは私より若いと気づいて落ち込む(^^ゞ


ーーー続く

wassho at 08:33│Comments(0) ノンジャンル 

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