2018年09月07日
地震と停電と懐中電灯
7月に広島や岡山で洪水が起こり、数日前に台風21号が近畿地方を荒らしまくったと思ったら、今度は北海道で大地震。天災は忘れた頃にやってくるという言葉があるが、もはや忘れる間もなくやってくるという状況である。
今回の地震は北海道で発電所がすべてストップしてしまったことが、混乱に拍車を掛けているように思える。いわく全域停電。かなりショッキングな言葉である。過去に使われた事例はなかったんじゃないかな。どこかの発電所がダウンすれば、他の発電所でカバーすればいいようなものだが、発電・送電の仕組み上、すぐには対応できないらしい。
普段はまったく気にも掛けないが現代の社会や文明は、ありとあらゆること、隅から隅まで電気を使う前提で成り立っている。電気が来ないことが長引けば、江戸時代の生活に戻ることに等しい。その場合、簡単に手に入るのは空気くらいしか思いつかない。
さいわい本日には1/3位のエリアで電気が復旧するとのこと。まだまだたいへんだと思うが、北海道の皆さんはなんとかしのいで欲しい。ところで日本に壊滅的な打撃を与えるとされる南海トラフ地震が、これから30年のうちに70〜80%の確率で起きるらしいけれど、その時はどうなるのだろう。江戸時代になる覚悟が必要なのかな。
大げさな話はこれくらいにして、停電について以前に防災関連のセミナーで聞いたことを思い出したので参考までに。
夜に停電になれば真っ暗である。当然、懐中電灯の類が必要。ただし、それをどこにしまってあるかが問題。普通の停電なら手探りで家の中を進めば何とかなるかもしれない。しかし大地震で家具が転倒し、気も動転している中で懐中電灯を探すのはたいへんだということ。だから保管場所が大事になる。
この話を聞いた時、寝る時はベッドサイドにスマホを置いてあるし、カメラのライトを懐中電灯代わりにするアプリも入っているから、それを頼りに懐中電灯を探せば大丈夫だと思った。しかしそれを見透かしたように講師は言った。「スマホのように軽いものは大地震の揺れで吹っ飛ぶので、暗闇で見つけるのは簡単ではない」。
その時はゴモットモと感心したが、このブログを書くまですっかり忘れていた(^^ゞ
講師は滑り止めのゴムシートを敷くだけで、かなり違うと言っていたかな。早急に対策しなければ。
今回の地震は北海道で発電所がすべてストップしてしまったことが、混乱に拍車を掛けているように思える。いわく全域停電。かなりショッキングな言葉である。過去に使われた事例はなかったんじゃないかな。どこかの発電所がダウンすれば、他の発電所でカバーすればいいようなものだが、発電・送電の仕組み上、すぐには対応できないらしい。
普段はまったく気にも掛けないが現代の社会や文明は、ありとあらゆること、隅から隅まで電気を使う前提で成り立っている。電気が来ないことが長引けば、江戸時代の生活に戻ることに等しい。その場合、簡単に手に入るのは空気くらいしか思いつかない。
さいわい本日には1/3位のエリアで電気が復旧するとのこと。まだまだたいへんだと思うが、北海道の皆さんはなんとかしのいで欲しい。ところで日本に壊滅的な打撃を与えるとされる南海トラフ地震が、これから30年のうちに70〜80%の確率で起きるらしいけれど、その時はどうなるのだろう。江戸時代になる覚悟が必要なのかな。
大げさな話はこれくらいにして、停電について以前に防災関連のセミナーで聞いたことを思い出したので参考までに。
夜に停電になれば真っ暗である。当然、懐中電灯の類が必要。ただし、それをどこにしまってあるかが問題。普通の停電なら手探りで家の中を進めば何とかなるかもしれない。しかし大地震で家具が転倒し、気も動転している中で懐中電灯を探すのはたいへんだということ。だから保管場所が大事になる。
この話を聞いた時、寝る時はベッドサイドにスマホを置いてあるし、カメラのライトを懐中電灯代わりにするアプリも入っているから、それを頼りに懐中電灯を探せば大丈夫だと思った。しかしそれを見透かしたように講師は言った。「スマホのように軽いものは大地震の揺れで吹っ飛ぶので、暗闇で見つけるのは簡単ではない」。
その時はゴモットモと感心したが、このブログを書くまですっかり忘れていた(^^ゞ
講師は滑り止めのゴムシートを敷くだけで、かなり違うと言っていたかな。早急に対策しなければ。
wassho at 07:55│Comments(0)│
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