2018年12月01日

2019年シーズンのチューリップ植え付け

国華園にチューリップとユリの球根を発注したのが10月21日。今時の通販は迅速な配達が当たり前だが、ここは私の知る限り日本で一番スローペースな会社である。

と思っていたら、10月27日に荷物が届く。アマゾンなど他の通販会社で配達に1週間もかかったらキャンセルものだが、国華園にしてみれば驚異的に早い。どうした?今年から心を入れ替えたのか?と思いつつ荷物を受け取ったが、どう見ても段ボール箱が小さい。それで開けてみると5種類頼んだチューリップのうち1つだけが入っていた。なにゆえ??

まあ仕訳の都合とかがあったのだろう、これが届いたのなら残りもすぐに届くだろうと考える。でもそんな考えは国華園には通用しなかった(^^ゞ そこからはナシのツブテ。もっともこの会社がノロマなことは想定済みで、それを見越して発注している。チューリップというのは10月〜11月が植え付けの適期とされるが、私の感覚では10月ではちょっと早い。11月になって少し寒さを感じてから植えることが多い。また年内ならなんとかなる。特に根拠はないけれど経験則で。

それでノンビリ構えていたが、11月の半ばになっても届かないので少々不安になる。ひょっとしたら何かの手違いで発注が1つだけになっていないかと。それで国華園に電話する。この会社のホームページには「メールでの返信は少々お時間をいただく場合がございます。お急ぎの場合はお電話をご利用ください。」と書かれている。IT化度合いは推して知るべしである。

残りの球根も発注が通っていることを確認。発送が遅れていて申し訳ないという応対だった。いつ頃届くかと尋ねると、あと2週間くらいで11月の末か12月の頭との返事だった。納期をしっかり把握しているというより、クレームがつかないように余裕を見込んで話しているといった雰囲気。

しかし電話をした翌日に発送したというメールがあり、その翌々日に球根が届いた。前にもそんなことがあったように思う。けっして高圧的に電話したわけじゃないよ(^^ゞ ただし届いたのはチューリップだけで、ユリはまだ未発送のまま。

ところでチューリップの植え付け適期が10月〜11月というのは、ほぼどの情報源でも共通の見解。しかし球根に同封されている国華園のパンフレットには適期が10月〜12月と記されている。配達がグズなことをカバーするために勝手に拡大解釈するんじゃない!



本日にチューリップの植え付けをした。今年は夏に土の熱湯消毒はしなかった。またプランターに入っている土をすべてフルイにかけるのも面倒だったので、

1)まず鉢底石手前までの土をプランターから取り除き、
2)新たに購入した培養土を薄く敷き、
3)昨年、土のリサイクルをした時に買った炭化鶏糞を少し播いて、
4)プランターの半分くらいまで培養土を入れる。

という手順が第1ステップ。
培養土も国華園で購入したもので写真よりかなり黒々としたいい感じの土。黒ければいいというものではないと聞いたこともあるが、何となく養分たっぷりに思えてしまう。
培養土

ただちょっと水はけが悪そうな気もしたので、赤玉土を少し混ぜようかと考えたが、プランターから取り除いた土がゴミ袋5つ分くらいあり、他の植物もあるのでもうベランダに作業スペースを確保できず断念。

球根を置いていく。以前に書いたが今シーズンは、プランターあたり8球・7球・8球の3列配置23球をやめて、8球・8球の2列配置で16球にした。そして培養土はまだ残っていたがユリにも使うので、昨年リサイクルして残っていた土を入れる。だいたい球根植物は球根内に必要な栄養を蓄えているし、土からも養分を摂るとしてもそれは根の役目だから、球根より上の土は何でもいいだろうという考え。もちろんきちんとリサイクルしたから、別に悪い土でもない。ただそのリサイクルした土だけでは足りなくなったので、最後は先ほどプランターから取り除いたばかりの土も少し使った。

最後に水やりして終了。例によって、土の厚みを少しでも増やすためにプランターにウォータースペースはほとんど設けていない。だから土がこぼれないように水やりにはちょっと時間がかかる。ただし、いつもと同じくらいのペースで水やりできたから、培養土の水はけは悪くなかったようだ。

球根の植え付けなんて、最後は土の入ったプランターになるだけで代わり映えしないからから今年は写真はナシ。ところでこの冬は暖冬というのが気象庁の予測。チューリップ的には冬は寒ければ寒いほどいいとされる。なんとか開花率80%になって欲しいものだ。

wassho at 21:30│Comments(0)   *チューリップ 

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