2019年04月04日

千鳥ヶ淵でサクラ その2

珍しくレンズ交換。ここまでは35mm換算で27mm〜202.5mmのズームレンズ、ここからは15mm〜36mmの広角ズームレンズで撮った。レンズは数字が小さいほど広角で、大きければ望遠となる。もうサクラのアップも撮り飽きたし、広めに風景を収めようかと思って。こんなことをするのは新しいデジカメを買ってしばらくのうちだけだろうな。


千鳥ヶ淵緑道の様子。
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少し進むと千鳥ヶ淵名物のボートが見えてくる。
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ガードマンは「3時間待ちです」と言っていた。この時点で午後4時前だから、ボートを漕ぐ頃には夜桜ということになる。夜桜ならいいけれど、中途半端な時間に順番が来たら困るね。
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ボートの順番を待つ人。
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ボート乗り場の上が展望台になっていて、ボートが浮かぶ風景を眺められるようになっている。しかしご覧のように人でギッシリ。腕を伸ばしてカメラを持ち上げても人が写ってしまう。
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数分掛けて展望台の先頭にたどり着く。広角レンズは広ければいいというものではなく、広すぎると周りの余計なものまで写ってしまう。先ほどの写真が35mm換算で15mm。次の2枚は22.5mmと36mm。
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36mmじゃ普通なイメージだから広角ズームを持ってきてよかった。


カメラを2台並べて撮っている人がいた。立体写真?
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サクラの木の両サイドのポールにセットされているのは夜桜観賞用の照明。もうこういうものもLED照明の時代。
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ボートを眺めたりサクラを見上げたりして進む。
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いつのまにか緑道が対面通行になっている。
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それにしてもすごい混雑なのである。
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というわけで緑道から車道に降りる。
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靖国通りに突き当たって千鳥ヶ淵緑道は終了。円柱の鳥居は靖国神社。緑道の長さは約700メートルで、こちら側から緑道に入っていく人もたくさんいる。
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靖国通りも満開の桜並木。これなら渋滞でもイライラしないかも。
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上の写真とは反対方向の九段下に向かう。そしてここは千鳥ヶ淵の代名詞であるサクラとボートの有名な撮影スポット。先ほどのボート乗り場の展望台とは逆方向から撮ることになる。よく見る千鳥ヶ淵の写真はこちらからのものが多い。
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写っているのは通行人ではなく、撮影ポイントの順番を待って何重にも折り返して行列している人。撮影ポイントは写真左上にあるように数人分の広さしかない。30分以上並ぶんじゃないかな。もちろん私にそんなことは無理。


靖国神社側に渡る歩道橋も大混雑。
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少し進むと北の丸公園の入口。
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ここまでが千鳥ヶ淵。
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公園入口の田安門を挟んで、こちら側が牛ヶ淵。
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皇居のお堀は20以上に別れていて、名前に「淵(ふち)」がつくのは千鳥ヶ淵と牛ヶ淵だけ。他は半蔵濠や桜田濠などのように「濠(ほり)」で呼ばれる。元々あった水路を堰き止めたのが淵、地面を掘って水を流し込んだのが濠という区別。今となってはどちらも変わらないが。


サクラは枝の先から根本方向に向かって撮ると枝が目立たずいい雰囲気になる。だけれども咲いているのは高い位置なので、そういう撮り方は難しい。ここでは低い位置に垂れている枝があってラッキー。
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ワイドなレンズならではの構図で撮ったつもりだったが、ピントが奥にある花に(>_<)
ウ〜ン、詰めが甘い。
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田安門をくぐって北の丸公園に入る。
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最初にあらわれるのは日本武道館。屋根にあるタマネギは改修中。
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北の丸公園では先ほど歩いてきた千鳥ヶ淵緑道を対岸から見下ろすことができる。それには興味があったが、また今度にしようとここでUターン。
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九段下に向かう歩道はますます混雑。
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写真中央右寄りの筒のような建物は昭和館という国立の博物館。昭和全般の博物館じゃなくて、戦中戦後の苦労や悲惨さに特化した内容らしい。平成館もそのうちできるのかな。だとしたら何を展示する?


その昭和館の入口付近から牛ヶ淵のサクラを見て本日のお花見ウォーキングは終了。
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おしまい

wassho at 20:04│Comments(0) お花畑探訪 

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