2019年05月20日

初めての入院 その2

5月10日(金)の続き

119番に電話したのは初めて。最初に「火事ですか?救急ですか?」とオペレーターに尋ねられる。救急と答え、症状を説明し病院に搬送して欲しい旨を伝える。最近は救急車をタクシー代わりに使う輩が増え、そのため電話での確認事項がキビシイと聞いたことがある。しかし今回はそういうことはなく、救急車を向かわせるので保険証や薬手帳などを準備しておくようにいわれて通話は終わった。救急車がいつ到着するかの言及はなし。iPhoneに記録された通話時間は58秒。

5分後に救急隊員から電話がかかってきた。070から始まる番号が表示されていた。以前はPHSの番号だったが、今は携帯電話でも使われている。救急隊員からだと確信して電話に出たが、迷惑電話対策で電話帳に載せている番号以外は通話できない設定の人はどうするのだろう。

通話内容は氏名、住所、症状の確認。先ほど119番で話したことを繰り返した。ダブルチェックのため?あるいは情報が伝わっていない? どちらかは不明だが、身体的に切羽詰まっているので少しイラつく。

救急隊員にはもうすぐ到着するといわれた。遠くでサイレンが鳴っているのが窓から聞こえた。iPhoneに記録された通話時間は1分。

チャイムが鳴ってオートロックを解除。彼らが上がってくるまでに自宅玄関を出て廊下で待っていた。痛みは119番をした時より少し収まっている。

担架は要らないと思っていたのだが、彼らがエレベーターで運んできたのは車椅子の構造を持つ大きな椅子だった。それに坐らされ、すぐ下に降りるのかと思えば、脈拍や血圧を測り始めた。いわゆるバイタルのチェックというやつか?目にライトを当てて瞳孔の反応も調べられた。なお救急隊員は運転手も含め3名体勢だった。

それが済んでエレベータで1階に降りるとマンションの出入り口に担架が横たわっていた。断るのも面倒なので、それに寝かされ救急車の中に入る。まっすぐ仰向けに寝ると腹部に伸びのテンションがかかって痛かった。それを伝えると、少し身体を斜めにされ、また毛布をどう折りたたんだのか見えなかったが、それを膝にあたりに挟んでくれた。すると痛みはぴたりと消えた。さすがプロフェッショナルと感心。


しかし、そこからが少し不思議。車内で再びバイタルチェックのようなことを繰り返し、またどのように痛いのかについての問答が始まった。触診もされた。

これは想像だが、患者を病院に運ぶ前に、あるいは患者の受け入れを病院に要請する前に、救急隊員は基本的な症状情報を整理する義務があるのかもしれない。とにかく救急車に乗り込んでから出発するまで10分近くかかったように思う。


救急隊員に掛かり付けの病院はあるかと尋ねられた。そこでちょっと躊躇する。

前回のエントリーで書いたように昨年末に似たような腹痛(ただし症状はもっと軽い)があり、自宅近くのMG病院で診察を受けている。しかしたくさん検査をしたにもかかわらず、しっかりした診察が出来たとは言えなかった。大丈夫かあの病院? だからあまり乗り気ではなかったが手始めに「MG病院は救急病院?」と尋ねると「そうです」という答え。というわけで仕方なくというか成り行きでMG病院に決まった。

病院まで向かう途中「万が一の場合の連絡先」を尋ねられた。エッ!そんなに悪いのか!と心配になって、救急隊員に尋ねると「形式的なものです」との答え。誰にしようか考えているうちに病院に到着。救急隊員は病院スタッフに引き継ぎ事項の報告。また私を救急車の担架から診察室のベッドに移すなど慌ただしかった。だから結局、万が一の連絡先は答えずじまい。


ーーー続く

急患


wassho at 16:58│Comments(0) 生活、日常 

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