2019年08月06日
ウィーン・モダン展
訪れたのは8月1日。
美術館入り口の前に見慣れないものがあった。
茶室? 解説の類いは一切なし。
いかにも「すごいアートだろう」とドヤ顔している作品。でも国立新美術館はガラスの建物としては相当にレベルが高い。それとセットじゃキャラが被り負けしている(^^ゞ 金閣寺の境内にでも展示すればよかったんじゃない?
先月は東京都美術館でクリムト展を見た。めずらしくオーストリアの展覧会が続く。これはウィーン・ミュージアムという大きな美術館が、今年の2月から改修工事で休館になり作品が貸し出されている模様。工事は2023年まで続くので、これから色々あるかも。
さて展覧会の正式なタイトルは
日本・オーストリア外交樹立150周年記念
ウィーン・モダン
クリムト、シーレ 世紀末への道
と、やたら長い。またキャッチコピーが
ウィーン世紀末の全貌を
まだ、あなたは知らない。
と意味ありげである。
ところで英語のタイトルだとPath to Modernismと「世紀末」じゃないのだけれど。モダニズムより世紀末のほうがキャッチーだと考えたのか、あるいはクリムトやエゴン・シーレの紹介に世紀末という言葉がお約束になっているのか。
この展覧会は絵画が基本となっているものの、18世紀中頃から19世紀末そして20世紀初頭のアートというかウィーンの文化のアレコレを紹介しようという意欲的、言い換えれば少々欲張った企画だった。
絵の他に展示されていたのはファッション、家具、食器、アクセサリー、建築関連、ポスターなど様々。興味深く面白かったが、ひと通り理解するには3回くらい訪れる必要があるかなあ。
もちろん展覧会には1回しか行っていないし、すべてをブログにまとめるのは大変なので絵画を中心に書いていく予定。
絵画でメインになっているのは当然ながらクリムトとエゴン・シーレ。この展覧会には私の好きな金箔キラキラ(でかつ美しい)クリムトの作品は出展されていない。エゴン・シーレはゴツゴツした画風がちょっと苦手。だから当初は行くつもりはなかった。しかしクリムト展で、あまり馴染みのなかったクリムト以外のウィーンの画家の作品がよかったものだから、またそういう出会いがあるかなと期待して。
ーーー続く
美術館入り口の前に見慣れないものがあった。
茶室? 解説の類いは一切なし。
いかにも「すごいアートだろう」とドヤ顔している作品。でも国立新美術館はガラスの建物としては相当にレベルが高い。それとセットじゃキャラが被り負けしている(^^ゞ 金閣寺の境内にでも展示すればよかったんじゃない?
先月は東京都美術館でクリムト展を見た。めずらしくオーストリアの展覧会が続く。これはウィーン・ミュージアムという大きな美術館が、今年の2月から改修工事で休館になり作品が貸し出されている模様。工事は2023年まで続くので、これから色々あるかも。
さて展覧会の正式なタイトルは
日本・オーストリア外交樹立150周年記念
ウィーン・モダン
クリムト、シーレ 世紀末への道
と、やたら長い。またキャッチコピーが
ウィーン世紀末の全貌を
まだ、あなたは知らない。
と意味ありげである。
ところで英語のタイトルだとPath to Modernismと「世紀末」じゃないのだけれど。モダニズムより世紀末のほうがキャッチーだと考えたのか、あるいはクリムトやエゴン・シーレの紹介に世紀末という言葉がお約束になっているのか。
この展覧会は絵画が基本となっているものの、18世紀中頃から19世紀末そして20世紀初頭のアートというかウィーンの文化のアレコレを紹介しようという意欲的、言い換えれば少々欲張った企画だった。
絵の他に展示されていたのはファッション、家具、食器、アクセサリー、建築関連、ポスターなど様々。興味深く面白かったが、ひと通り理解するには3回くらい訪れる必要があるかなあ。
もちろん展覧会には1回しか行っていないし、すべてをブログにまとめるのは大変なので絵画を中心に書いていく予定。
絵画でメインになっているのは当然ながらクリムトとエゴン・シーレ。この展覧会には私の好きな金箔キラキラ(でかつ美しい)クリムトの作品は出展されていない。エゴン・シーレはゴツゴツした画風がちょっと苦手。だから当初は行くつもりはなかった。しかしクリムト展で、あまり馴染みのなかったクリムト以外のウィーンの画家の作品がよかったものだから、またそういう出会いがあるかなと期待して。
ーーー続く
wassho at 19:53│Comments(0)│
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