2019年11月21日
フレンチプレスなら微粉は取り除こう
朝と昼はフレンチプレス、夜はマキネッタが私の基本的なコーヒースタイル。
もう3年くらい自宅でペーパードリップは使っていない。
もっとも以前にフレンチプレスと急須で淹れるコーヒーは同じだと書いた。フレンチプレスはボダムのコロンビアという器具を使っていたのだが、500mlの容量が微妙に小さくてフラストレーションがたまっていた。サイズ的には2杯分のコーヒーを淹れられる計算でも、フィルターでコーヒー豆を押し込むと底に溜まったコーヒーをすべて排出できないのがその原因。
それでフレンチプレスのパッキンがヘタってきたのを契機に、急須じゃないけれど、しばらく前からこんなティーポットを使っている。サイズは750ml。底にコーヒーは溜まらないので、ギリギリまでお湯を入れれば3杯分を抽出できる。
このティーポットに付属の茶こしは、目が細かくて優秀。
それでもやっぱりコーヒーカップに多少のコーヒー粉は入ってしまう。
対策として200メッシュのとても細かな網目の茶こしも併用。
さてコーヒー豆を挽くと、その際に豆が割れて微粉と呼ばれるものも一緒にできてしまう。コーヒー通にはその微粉を取り除いてから淹れる人もいる。
微粉を取り除くと雑味が減ってコーヒーの味がすっきりとクリアになる。基本的にはおいしくなるものの、この雑味というのがクセ者で、味の力強さをになっていたりする。豆の性質・品質や焙煎度合い、その他諸々が影響するから一概には言えないとしても、ペーパードリップで淹れるなら微粉を取り除くと物足りなくなるというのが私の見解。だから微粉の取り除きは、ずっと以前に数回の実験をしただけで終了。
一方でフレンチプレスはペーパードリップよりヘヴィーな味わいである。悪い表現をすれば、ちょっと味に「よどみ」がある。それではと微粉を取り除いて淹れてみたら、これがドンピシャの大正解!
ーーー続く
もう3年くらい自宅でペーパードリップは使っていない。
もっとも以前にフレンチプレスと急須で淹れるコーヒーは同じだと書いた。フレンチプレスはボダムのコロンビアという器具を使っていたのだが、500mlの容量が微妙に小さくてフラストレーションがたまっていた。サイズ的には2杯分のコーヒーを淹れられる計算でも、フィルターでコーヒー豆を押し込むと底に溜まったコーヒーをすべて排出できないのがその原因。
それでフレンチプレスのパッキンがヘタってきたのを契機に、急須じゃないけれど、しばらく前からこんなティーポットを使っている。サイズは750ml。底にコーヒーは溜まらないので、ギリギリまでお湯を入れれば3杯分を抽出できる。
このティーポットに付属の茶こしは、目が細かくて優秀。
それでもやっぱりコーヒーカップに多少のコーヒー粉は入ってしまう。
対策として200メッシュのとても細かな網目の茶こしも併用。
さてコーヒー豆を挽くと、その際に豆が割れて微粉と呼ばれるものも一緒にできてしまう。コーヒー通にはその微粉を取り除いてから淹れる人もいる。
微粉を取り除くと雑味が減ってコーヒーの味がすっきりとクリアになる。基本的にはおいしくなるものの、この雑味というのがクセ者で、味の力強さをになっていたりする。豆の性質・品質や焙煎度合い、その他諸々が影響するから一概には言えないとしても、ペーパードリップで淹れるなら微粉を取り除くと物足りなくなるというのが私の見解。だから微粉の取り除きは、ずっと以前に数回の実験をしただけで終了。
一方でフレンチプレスはペーパードリップよりヘヴィーな味わいである。悪い表現をすれば、ちょっと味に「よどみ」がある。それではと微粉を取り除いて淹れてみたら、これがドンピシャの大正解!
ーーー続く
wassho at 19:24│Comments(0)│
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