2020年02月14日

上野・東照宮ぼたん苑で冬ボタン その2

冬ボタンは「ワラぼっち」あるいは「雪ぼっち」と呼ばれるシェードに覆われている。また地面にもワラが敷かれる。
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もちろん防寒対策である。もっともそこそこ暖かい東京の冬で、これらが必須のものかはよくわからない。それに別にワラじゃなくても、たとえばプチプチシートのようにワラより防寒性に優れる素材もあるはずだが、風情も大切ということなんだろう。

後ろから見ると「雪ん子」みたいでカワイイ。
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普段はこんな藁傘の中で咲いている花を見ることはないし、またのぞき込むような感覚も面白い。それと藁傘よるフレーム効果で、ちょっと集中力を高めて眺めることができる。
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藁傘による陰影がつくので写真的にもおいしいかな。
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少しは違う角度からも。
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これはてるてる坊主に見えた冬ボタン。スマホなら腕を目一杯伸ばして、パソコンなら画面から3歩離れて眺めてみて。
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それではキレイドコロを。
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黄色のボタンは数が少なくて貴重。
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淡い色や白でもアデヤカ\(^o^)/
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ボタンの特徴はこのフワフワしたところ。そしてフワフワすると可愛くなりがちだけれど、そうはならずにひたすら美しいのがボタンの魅力。
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ところでボタンという花の名前は知っていても、見たことがないとか、花の形を知らない人が意外に多い。こんなにウットリできる花はそうないのにモッタイナイ。それとボタンの名所というのはかなり少ない。育てるのが難しいのかな。もっとアチコチの公園に植えましょう。


ーーー続く

wassho at 20:13│Comments(0) お花畑探訪 

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