2020年04月11日

ドコモがアマゾンで若返った話 その2

前回に書いた2年ほど前に処分したレコードのほとんどは、1980年プライスマイナス5年くらいのウエストコースト・ロック、AOR、サーフミュージックといったところが中心。

その中からイーグルスやボズ・スキャッグスといった超メジャーなものを除いた約50枚で、Amazonミュージックの品揃えがどの程度揃っているのかを確かめてみた。

   55%というのがその結果。

う〜ん、思ったより少なかった。

当時の多少は洋楽好きならそこそこポピュラーなものばかりで、超マニアックなレコードではないはずなのに。コレクションをすべて聴き直せると思っていたから、ちょっとショックだった。しかし考えてみれば、もう40年前の話だから仕方ないか(^^ゞ

なお、まったくカスリもしないものもあれば、アーチストはヒットしても、探しているアルバムが見つからないものも結構あった。またAmazonミュージックのシステムはあまりデキがよくなく、カタカナではヒットしないけれど英語ならヒットする、あるいはその逆、アーチストやアルバムではヒットしないのに曲名で検索するとアルバムがヒットするケースもあった。

他にもマイミュージック(ブラウザのブックマークみたいなもの)への登録ができないことがあったり、たまに音が止まるなどの問題も。その場合はいったんアプリを終了しなければ回復しない。またユーザーインターフェイスも洗練されているとは言いがたい。

音質はビットレート最大256kbpsの圧縮音源(この意味の説明は長くなるので省略)。各社の音楽配信サービスは現在ほとんど256か320kbpsだ。CDで持っている曲と聞き較べると、音の厚みや広がりはわずかに違う。でもそれは聞き較べたらの話でAmazonミュージックだけを聴いて音質に不満を覚える人はごくわずかだろう。それに耳も慣れてくるし。ただ音質というのは音量を絞るとショボくなるものだが、圧縮音源はショボくなる度合いが大きいのがやや難点。

Amazonミュージックについては、まだいろいろと書きたいが、
いったん(/_')/ソレハコッチニオイトイテ

音楽

というわけで、docomoがAmazonプライムの権利を1年間提供するというキャンペーンに乗っかり、Amazonミュージックで昔レコードを持っていた音楽を聴き直している。

いや〜懐かしすぎるわ。
それと音楽が鳴り始めた瞬間にタイムスリップするけれど、自分自身が気持ち的に当時と何も変わっていないことに驚く。「大人というのは子供の空想の産物」というのはまさにその通りだと思う。もちろん見かけはトコトン劣化してしまったが(^^ゞ それにしても、かれこれ40年も前のことかと思うと感無量。同時にちょっと寂しいかな。


コロナウイルスで外出自粛が続くおり、暇を持て余しているならお試しを。
それにタイムスリップして若い頃に戻ると、身体も若返った気分になるよ。

なお音楽配信サービスは各社とも無料お試し期間があるから、それを利用するものアリだが、手っ取り早いのはYouTube。懐かしの曲を1つ検索すれば、当時の似たような曲が次々とお薦めリストに現れるから、そこから選んでいけばいい。


ところで前回にも書いたように実家に残してあったレコードを2年ほど前に処分した時は、ジャケットを写真に撮って記録したが、ずっと前に処分した自宅にあったレコードや、レンタルしてカセットにダビングしたものは何の記録もない。数はそちらの方が圧倒的に多い。どんなレコードだったか、もうほとんど思い出せない。

だからもう聴けないのかと思っていたら、こんな便利なサイトを見つけた。

   AORの名盤 330選
   https://warmbreeze.jp/music/category/aor/aor330

   ロックの名盤435選
   https://warmbreeze.jp/music/rock435

   AOR名盤351アルバムと、70〜80年代のロック・ポップスの
   名盤84アルバムを紹介しているサイト
   https://coolsnd.blog.fc2.com/blog-category-3.html

探せば他にも情報源はあるだろう。
これらをヒントにあれこれ探ってみようと思っている。
(まだAmazonミュージックに音源があるかまでは取りかかっていないけれど、
 これらのサイトで懐かしいアーチストやアルバムを見つけるだけでも楽しい)


おしまい

wassho at 11:47│Comments(0) 音楽、オーディオ 

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