2020年05月05日

AmazonミュージックでAORを探してみたら

4月の中頃に

   docomoのキャンペーンでAmazonプライムの会員になり、
   そのサービスのひとつであるAmazonミュージックで、
   プライム会員の特典に含まれるPRIMEコースをなぜか選ぶことができず、
   仕方なく「30日間無料お試し」のUNLIMITEDコースに登録した。

などの話を

   ドコモがアマゾンで若返った話
   ドコモがアマゾンで若返った話 その2

で記事にした。

それで「その2」の最後に書いた「AORの名盤 330選」で紹介されているアルバムがAmazonミュージックにどれくらい揃っているのかを、UNLIMITEDコースの無料お試し期間が切れる5月3日まで暇を見つけては探していた。

その結果発表をすると

   約150アルバム

紹介されていたのは330アルバムだから

   150÷330=45%

のヒット率となる。思ったより少なかったが、およそ40年前の「それなりにしかヒットしなかった音楽」も含めてこれだけ聴けるのは素晴らしい気もするから、評価はなかなか微妙である。ちなみにAORとは1980年前後に流行った、ちょっとソフト系のロックね。


UNLIMITEDコースは更新しなかった。それで自動的にPRIMEコースに変更となる。両者の違いは品揃えの曲数で

   PRIMEコース    200万曲  費用はプライム会員費に含まれる
   UNLIMITEDコース 6500万曲 月額980円(プライム会員は月額780円)

現在Amazonミュージック・アプリのマイミュージック(ブラウザのブックマークのようなもの)に登録してあるのは131アルバム。これはCDを持っていたり、聴いてはみたものの気に入らなかったアルバムはマイミュージックに残さなかったから。

UNLIMITEDコースで登録して、PRIMEコースでは聴けないアルバムはアプリ上で暗く表示される。この画像では逆に光っているように見えるクリストファー・クロスとジョージ・ベンソンとダイア・ストレーツの3枚ががPRIMEコースでも聴けるアルバム。

Amazonミュージックスクショ

それが全体でいくつあったかというと34アルバム。34÷131=26%だから、かなり寂しい結果になった。もっとも200万÷6500万=3%だから、その比率と較べると歩留まりはかなりいいとも言えるが


この1ヶ月間、自宅ではAORばかりを聴いていた。今まで「あの曲を聴きたい」と突発的に思った場合はYouTubeで探していた。しかしアルバムを通しで聴くと「記憶からは消えていても、かすかに聞き覚えのある曲」なんかがあって、その方がタイムスリップ感が強い。もちろん初めて聴く曲も多かったけれど、同じAORだからやはり1980年プラスマイナス数年の時代の雰囲気を感じさせる。

というわけでAORにどっぷり浸かっていたのだが、それでもUNLIMITEDコースを更新しなかった理由は単純で、いつも聴いていたら懐かしくなくなってしまうから(^^ゞ

お試し期間の1ヶ月間では、同じくブログの「その2」で紹介した「ロックの名盤 435選」まで手が回らなかったのは残念。しかしAORと同じ比率でヒットするなら44枚程度の計算になるから、そこそこ楽しめるだろう。現在メインで聴いているクラシックやジャズボーカルは、他社の音楽配信サービスも含めてこれからじっくり調べるつもり。


話はそれるが、ゴールデンウィークの楽しみのひとつだったラ・フォル・ジュルネ(クラシックの音楽祭)が、今年はロナウイルスのせいで中止になって凹んでいるーーー

wassho at 20:45│Comments(0) 音楽、オーディオ 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔