2020年07月24日
電力メーターが故障した その2
廊下に出て、どうやら電力メーターに不具合が生じていることまではわかった。
しかし、どうして電力メーターなどから音がするのだ?
そこで昔の電力メーターは銅線を巻いたコイルのようなものが見えていたことを思い出す。コイルに電流を流せば磁界が生じる。磁界にはN極とS極があって引き合ったり反発したりする。電流の流れ方がおかしくなり、その引き合ったり反発したりする作用が超短い周期で発生し、つまり振動になり、それがメーター全体を震わせて音が鳴っているのだろうか。今の電力メーターはデジタルでコイルがあるのかどうか知らないけれど、コイルがなくても電流が流れれば同じく磁界は生じるから、原因は似たようなところだろう。
その推理が正しいかどうかは別として、とりあえず回ってもいない換気扇から大きな音がしているのが超常現象でないとわかって安心した(^^ゞ
部屋に戻ってプレーカーを切ってみる。原因が電力メーターにあるのなら関係ないはずだが、ひょっとしたらリセットされるかと期待して。残念ながら効果はなかった。
次は修理の依頼。
このマンションの管理会社は東急系列である。1階にある掲示板によると
専有部(室内)の設備故障に関する問い合わせ先:東急住宅リース連絡センター
共有部の設備異常に関する問い合わせ先:東急ビルメンテナンス
となっている。電力メーターは廊下にあっても、あれが専有なのか共用なのかはちょっと微妙なところ。でも漏水・停電等は東急ビルメンテナンスへと別の張り紙もあったので、そちらに連絡することにした。
スマホの履歴で時刻を確認すると
14時12分
東急ビルメンテナンスに連絡して状況を説明。担当が席を外しているので15分ほどで折り返すといわれる。
14時31分
東急ビルメンテナンスから電話。再度、状況を話す。〇〇〇(よく聞き取れなかった)と相談して連絡するといわれる。
15時00分
東急住宅リース連絡センターより電話がくる。やはりこちらの担当だったのか。また状況を説明する。内容を確認するので、そのまま待ってくれといわれる。話し口調からして、電話をしてきたのはオペレーターだと思われる。
1分ほど待ってオペレーターが戻り、電力メーターのトラブルのようなので東京電力に直接連絡して欲しいといわれる。
何となくたらい回し感があって気分を害した。しかし、それももっともだと思い、わかったと返事する。なお東急ビルメンテナンスと東急住宅リース連絡センターの対応の感じは悪くなかった。
15時11分
東京電力のカスタマーセンターに電話する。4回目となる状況説明。もう立石に水のごとくスラスラ喋れる(^^ゞ
60分から120分以内に係員を向かわせるとの返事。ずいぶんとピンポイントな設定の返事だと驚く。
16時15分
電話を終了してほぼ1時間後、東電の修理担当者から、今マンションの玄関にいると電話がある。なぜそこから電話してくる?
そういえばカスタマーセンターに連絡した時に「廊下に設置してある電力メーターの修理をするが、状況確認の必要がある場合、部屋の中に立ち入ってもいいか?」とわざわざ尋ねられたことを思い出す。プライバシー関連については何かと慎重なご時世になって、それで東電はピンポンする前に電話で許可を取るのか?と一瞬思ったがーーー
実はその時点でインターホンが故障していて、それでの電話だった。電圧が下がった時に電源が切れてしまったらしい。オートロックを解除できるかと言われて試してみたが反応せず(インターホンのパネルでオートロックも操作する)。
というわけで玄関までお迎えに行く。
ーーー続く
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