2020年07月29日

カビの生えたお菓子を食べてしまった(>_<)

たまにスーパーやコンビニで目についたお菓子を衝動買いすることがある。その時は「あっ、これ食べたい」と思って買うのだけれど、家に着いた頃にはそんな気持ちがすっかりなくなっているから、まさに衝動買いの典型である。もちろん捨てはしないが、それを食べるのはしばらく先になる。


先日もそんな衝動買いをセブンイレブンでしてしまった。期間限定商品だったのか、もう店頭にはないし公式ホームページにも載っていなかった。写真はネットで拾ってきたものだが、多分これだったように思う。
抹茶わらび餅1

これはわらび餅である、つまり生菓子である。パッケージに「要冷蔵」と書かれている。でも抹茶の写真に惹かれて衝動買いしただけだから、まったくそんな表示は気にしていなかった。そして例によって自宅に持ち帰った頃には興味もなくなり、いつものようにリビングの片隅に放置(/o\)

思い出してみると、これはパフェなどを売っている冷蔵庫陳列棚で売られていた。しかし、その陳列棚の上部は冷蔵庫ではなくクッキーなども並べられている。それと要冷蔵のお菓子って中身が透けて見えるパッケージものが多いから、それらが影響して冷蔵庫で保存する意識を持たなかったのかもしれない。


正確には覚えていないものの、多分5日間は常温で、すなわち真夏の高温多湿な室内に置きっぱなしになっていた気がする。そして運命の日がやってきたのは4連休初日の7月23日の深夜、そろそろ24日になろうとする頃。

その時はテレビでAmazonプライムのビデオを見ていた。こういう場合はビデオというのかな? まあとにかく映画を見ていた。しばらくして小腹が空いて抹茶味のお菓子があったと思い出す。

もともと夜は照明をあまり明るくしないで過ごすことが多い。じっくり映画を見るときはテレビの上の小さなダウンライト2つだけでかなり部屋は暗い。これがカビに気がつかなかった第1の要因。

ソファに抹茶わらび餅を持ってきて、テレビを見たままパッケージを破り、テレビを見たまま内蓋を開け、中に入っていた楊枝で1つ食べた。つまりお菓子にはほとんど目をやらないで口に入れた。これが痛恨となる第2の要因である。
抹茶わらび餅2

別にヘンな味はしなかった。思ったより甘くないなと思った程度。映画に気をとられていたので何を食べたのかの認識もあまりなかった。残りのわらび餅の入っている容器をソファに置き、そのまま映画を見続けた。

10分ほど経って、2つめを食べようと容器を見た。残りの3つのうち、2つが白と緑(暗いので緑色には見えていなかったが)に分かれたツートンになっており、1つには白い円のような模様がわらび餅の表面に見えた。変わったわらび餅だなと思いながら、容器を手元に引き寄せて初めて

    白いカビが生えている!! 

のに気がついた(>_<)

白くて細い短い繊維が立って密集しているようなカビだった。ビックリしてすぐ捨てたので写真は撮っていない。さきほどネットで調べてみたが似たような画像は見つからなかった。

とりあえず映画鑑賞は中断。
さてどうする?

ノドに指を突っ込んで吐き出そうか。
辛そうだし、そんな荒技をした経験はないので躊躇する。
しかしそれ以外に方法は思いつかない。

だが結局、小さなわらび餅の表面の最大で5割程度にカビが生えていたとして、たいした分量じゃないし、口にしたときに違和感もなかったし、10分以上たって吐き気もしないからーーーという根拠があるような無いような理由で何もしないと決めた(^^ゞ

その後に1時間ほど映画を見たが特に何も起きず。翌朝も体調に変化なく快便。ほぼ6日が経過した現在もピンピンしているから影響はなかったのだろう。ネットでざっと調べただけで鵜呑みにはできないとしても、少々のカビを食べても胃酸で死滅するから大丈夫らしい。もちろんカビの生えた食物は他も傷んでいるから食べるべきではないよ。


これを教訓に、今後はお菓子を衝動買いしても要冷蔵かどうか必ず確認しよう。そういえば幼い頃はバアちゃんに「ながら食いをしちゃダメ」といわれていたのを思い出した。年寄りのいうことはよく聞いておくものである。

wassho at 20:57│Comments(0) 生活、日常 

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