2020年08月04日

インターホン修理の顛末

7月23日から5回にわたって書いたのは、電力メーターが故障して電圧が下がったときのときの話。その2回目と4回目で触れたように電圧の変動によってインターホンが故障した。

東京電力がマンション管理会社に連絡して、そのどちらかから修理についての連絡が入るというのが東京電力のサービスマン氏の説明だった。しかし1週間経っても音沙汰なかったのでマンション管理会社に連絡することに。

東急住宅リース連絡センターに電話すると「こちらの連絡センターに東京電力との記録はないが、本社と協議しているかもしれないので調べて返事する」という回答。もう営業時間終了間際だったので、返事は明日になるとの断りを受ける。

翌日早くに連絡がある。インターホンのメーカーに連絡して修理に向かわせるとのこと。連絡遅延の原因がどこにあるのかは敢えて問いたださなかった。こんなことは滅多に起きないので、それを知ってもたいして役に立たないと思ったから。

その時に尋ねられたのはインターホンがアイホン製かパナソニック製のどちらかということ。管理会社ならそれくらい把握しておけと思うが。実は故障するまでどこのインターホンかなんて知らなかった。故障したときにシゲシゲと眺めたのでアイホン製と知っていたしだい。管理会社を通じて修理を依頼するマンション住まいの人は、インターホンのメーカーを確認しておきましょう。

電話オペレーター


1時間後にアイホンから電話が来る。このレスポンスはナカナカの早さ。これがノーマルなのか、あるいは東急住宅リースから対応が遅れた案件だから急いでくれと頼まれたのか。

電話してきたのはオペレーターのような感じの女性で、まず型番を尋ねられた。VH-RMと書いてあると答える。電話の向こうで説明書を探しているような音。どうも見つけられないらしい。12年前に建ったマンションだと言ったのだが、あまり助けにならなかったらしく、なんとかVH-RMに近い機種の説明書を見つけた様子。しかし「ドコソコにナントカというボタンはありますか?」「ありません」というような会話が2回ほど続く。

そしてパネルの左側面中央に電源スイッチがあるとオペーレーターからの説明。電力メーター故障の4回目に書いたように、インターホンには電源スイッチはないと思っていたからビックリ。スイッチがないというのは私の判断ではなく、東京電力のサービスマン氏がそういっていたので疑いもしなかった。修理の対応はよかったのに、実はいい加減なヤツだったのかアイツ?

インターフォンは壁の左際近くに設置されており、普段はパネルの左側面は見えない。それでパネル左側面をのぞき込んでみると、中央に電源スイッチのようなものはなかった。しかし上部に何か切り込みが。そこを押してパネルを外すためのもののように見えたが、彼女によるとそれは電源スイッチのカバーらしい。押しても指でずらしても動かなかったが、ツメで引っかけるとカバーが開いた。

当然スイッチはオンの状態。それをオフにしてオンに戻してを2〜3回繰り返したが変化なし。ということでようやく故障だと確定される。

修理は最短で4日後の土曜日になると言われた。しかし遅い時間でもいいのでと申し入れて、金曜日の午後5時に来てもらうことになった。こういうときはあまり欲張らないのが交渉のコツ。先方もある程度は余裕を見ている可能性はある。ただし「明日に来い」とゴネて、スケジュール調整の可能性があったとしても、OKしたら最初に返答した立場がなくなるから受け入れられる可能性は低い。何事も腹八分目が大事。まあとにかくこの週は土日の都合が悪かったので話がまとまってよかった。


ーーー続く

wassho at 23:11│Comments(0) 生活、日常 

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