2020年08月19日

ゴジラとティラノサウルス

たいていの男の子は恐竜が好きで、子供の頃は私もそうだった。しかし、よく考えたら恐竜なんて教科書に載っているわけでもないのに、どうしてあたかも常識のように誰もが知っていたのだろう。怪獣だったらテレビでやっていたが。

1993年に公開されたジュラシックパークは、そのリアルなCGが画期的だったし、当時はDNAから恐竜を再生するという設定にとてもインパクトがあった。1970年代に日本沈没というSF小説と映画があって、地下のマントル流の異変が日本列島を沈めるというストーリーが妙に本当ぽく感じられたのと同じかな。中高年以上じゃないとわからない話でゴメン。

動く恐竜を見たのはジュラシックパークが最初だったかもしれない。けれども今やテレビの科学番組でも現実と区別がつかないようなCGは当たり前になっている。そして、そういう番組で動き回っている恐竜を見ると、いつもあることに違和感を覚える。それはずっと疑問に思っているテーマでもあり、今年は夏休みがコロナで暇だったのでちょっと調べてみた。


本題に入る前に、恐竜というのはまず鳥盤類と竜盤類に分かれる。意味がよくわからないのだが、両者は骨盤の向きが違うらしい。そして竜盤類はさらに竜脚形類と獣脚類に分かれる。文字から推察すると脚の形で分けているみたい。

竜脚形類は4本足で首が長い。だいたいが大型で草食が多い。これはブラキオサウルス。頭から尾の先までは約25メートルだからプールが動いているようなもの。頭の高さも16メートルで5階建てほどもある。
1ブラキオサウルス


獣脚類は2本足。肉食で獰猛。その代表は地球史上で最強といわれるティラノサウルス。恐竜で常に人気ナンバー1なのは、ライオンと同じく強いイメージだからかな。体長は13メートルとされる。参考までに大型の観光バスが12メートル程度。
2-1ティラノサウルス


それで違和感を覚えるのは、ティラノサウルスなどの獣脚類恐竜の身体のバランスがとても悪いこと。イラストだとそうでもないが、これが歩いたり走ったりしているのを見ると、よくそんな身体の形で転ばないものだと思ってしまう。

とりあえず動画で確認してみて。



真横からのイラスト。
2-2

身体の真ん中に脚があって頭と尾でバランスを取るようになっているのは理解できるが、どう考えても体勢的に苦しいはず。腹筋と背筋で相当にがんばらないといけないだろう。なぜそんな形になった? そしてティラノサウルスの腕はどうしてまるで退化したかのように小さいのだ? 長さは75センチほどで人間の腕よりわずかに長い程度である。 進化の過程でどこか間違えたのか。

そういうのが夏休みの自由研究のテーマだったが、結論からいうとネットで少し調べた程度では、たいしたことは何もわからなかった。腕が小さいのはそれなりに関心を持たれているようだが、小さくても強力だったというものから、人間と腕相撲をしたら負ける程度の筋力しかないまで学説もさまざま。

というわけで長年の疑問に対しては何も成果がなかったものの、調べている途中で面白いことを発見した。


ーーーそれは次回に


余談になるがティラノサウルスの短い腕を見ると、
いつも写楽の浮世絵を思い出す(^^ゞ
4写楽



※ブラキオサウルの写真引用
https://www.gibe-on.info/entry/brachiosaurus/
※ティラノサウルスの写真引用
https://japan.cnet.com/article/35134901/ 

wassho at 20:24│Comments(0) ノンジャンル 

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