2020年09月04日

オールドロックをiMacで

春頃にはAmazonミュージックで昔懐かしいAORをよく聴いていた。一通り聴き終わった後はまたクラシック中心の生活に戻ったが、お盆の前くらいにAmazonミュージックのことを思い出し、今度は以前に紹介した「ロックの名盤435選」というサイトを参考にしながら古いロックをよく聴いている。

led-zeppelin


パソコンはDAC(デジタル・アナログ・コンバーター)という機器を介してオーディオアンプにつながっており、つまりパソコンで再生してもオーディオのスピーカーが鳴るようになっている。

ところが先日、そのDACが故障した。その場合はオーディオではなくパソコンのスピーカーから音が出ることになる。音質的にはかなり劣る。マッタクモーと思いつつ、しばらく聴いているうちに、そのチープな音質がオールドロックには意外と似合っていることに気づく。

正確に表現するなら、似合っているといっても適しているわけではない。オールドロックといえども、できるだけ高音質で再生すべきである。ただしオールドロックを聴く→懐かしい雰囲気を味わう→パソコンの音質が昔のラジカセやカーステに近い、という意味でイイ感じに楽しめるということ。

使っているパソコンは現行型のiMacで、パソコンの中ではそこそこ音がいい部類だとされている。ただしiMacは低音が過剰気味で、しかも締まりがない音質なので私は評価していなかった。しかし、それがラジカセやカーステのショボイ音質をなんとかしようと低音を目盛り一杯ブーストしていた時代の音質に近いのである。まさに塞翁が馬。


さて先に書いたDACの故障。電源が入らなかったのだが、調べてみると故障ではなく電源アダプターからの電線が抜けていただけだった。再び差し込んで一件落着。

しかしである。それを差し込むところは、かなりキツキツで、どうか考えても勝手に抜けるような作りではないのである。もちろんDACを動かしたりもしていない。

    誰かが抜いたとしか考えられないーーー

もう9月だけれど、まだまだ夜も暑いので怪談話でした(^^ゞ


wassho at 23:47│Comments(0) 音楽、オーディオ 

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