2020年09月20日

金盛丸の子株を分離

昨年12月の世田谷ボロ市で買ってきたサボテンの金盛丸。一緒に買った多肉植物の「魅惑の月」は5月の終わりに枯れたというか腐ったようになってしまったが、こちらは元気いっぱいで子株が大きくなったので分離してみた。


2019.12.20  買ったときから子株はついていた。
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2020.03.01
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2020.05.04  ポットからプランターに植え替え。
        この時はまだ魅惑の月も元気だったのにーーー
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ここまでの写真でわかるように金盛丸は丸い形のサボテンだと思っていた。しかし6月の中頃から徐々に縦に伸びて棒状に変化してきた。

2020.07.12  最近やたら使われる表現でいえば「シュッと」してきたというか。
        子株もかなり大きくなる。
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2020.08.09  子株がさらに大きくなりプランターの縁に当たり出す。
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子株が圧迫される感じになってきたので、

   このままで大きなプランターに植え替える
   子株を分離する

のどちらかの対策をしようと考える。

しかしネットで調べたら夏のサボテンは成長期ではないので、そういった作業は春か秋にと書いてあるものが多かった。というわけで、ようやく少し涼しくなってきた本日に実施。大きなプランターに植え替えても背丈が高くなる品種ではなさそうなので、子株を分離することにした。魅惑の月で使っていたプランターも余っているし。

作業前の様子。子株は親株と同じくらいの高さになっている。
また先週くらいに新しい子株も出てきた。
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サボテンの分離をするのは初めて。どうやるのだ? 詳しく調べるのも面倒だったので、最初は手でひねって、ダメだったらナイフで切り離す作戦に決定。なお軍手をはめて作業しようとしたものの、サボテンのトゲは軍手の繊維の隙間から入ってきてまったく役に立たない。我慢できる痛さではなかったので革の手袋に変更した。

ひねるまでもなく少し引っ張るように力を入れたら、アッサリと抜けるように取れた。
既に根もついている。
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親株に大きな穴が開くと思っていたのに、まったく見当たらず。根があったということは地面から生えていたのか? しかし新しい子株を見ると親株の側面から派生している。よくわからないが、これからこの新しい子株を観察して謎解きをしよう。
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根が乾燥するまでしばらくそのままにしておくものらしいので、現在はベンジャミンのプランターに放置中。
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それにしても買ってきた時と較べるとずいぶんと形が違う。これから寒くなるとまた丸くなるのかな。未経験分野なので、あれこれ新鮮である。

wassho at 16:53│Comments(0)   *チューリップ以外 

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