2020年11月01日

九品仏に紅葉前の偵察

昨年、いくつか名所を巡った紅葉シーズンの最後に、
ほとんど「ついでに」という気持ちで訪れたら、
過去には、あちこちにバイクツーリングして探し求めた
茶色の混ざっていない赤いモミジが、
まさかの自宅から徒歩&電車で30分ほどのところにあってビックリした
九品仏(くほんぶつ)浄真寺

なんといっても自宅から近いので、紅葉シーズンになったら何回か訪れる予定。それで昨日は、まだ紅葉でないのはわかっていたが、天気がよかったのでついフラフラと。太陽の光が透ける緑モミジもけっこう好きなのである。


午後2時頃に東門到着。最寄りの自由が丘駅からは10分ほど。
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周りはごく普通の住宅地。しかし境内に一歩足を踏み入れると景色が変わる。
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真すっぐ進むと仁王門。
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ところで昨年、九品仏浄真寺はホームページで敷地面積3万6000坪(12ヘクタール)と称しているけれど、そんなに広いとは思えなかったので、Googleマップで測ってみたら6.2ヘクタールしかなかったことを書いた。測定精度は高くないとしても3万6000坪もないのは確実。

でもまあ堂々(ヌケヌケ?)と境内の説明パネルにも書いてある。
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こちらの説明を読むと、「弥陀三六の願いに即して、境内3万6千坪、三仏堂各堂丸柱三十六本柱〜さらに三仏堂と本堂殿のあいだが三十六間」と、どうも36という数字にこだわっているようだ。だからといって面積を倍近く盛っていいことにはならないが。なお「弥陀三六の願い」をネットで調べたが意味はわからなかった。
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それはともかく、緑のモミジ日の光透けを楽しむ。
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ごくわずかに紅葉も。
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枯山水の前のイチョウはモミジよりは色づきが早いみたい。ちなみに黄色になるのは黄葉で、発音は紅葉と同じ「こうよう」。
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境内ブラブラ。昨年にひと通り見ているので写真は少なめ。

アショカ王の塔。世界史でそんな名前を聞いたような。
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近づいてみると塔のあちこちにクモの巣が張っていたりして、アショカ王はあまり大事にされていないみたい(^^ゞ だから写真は少し離れた位置から。
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阿弥陀如来像が9つあるから九品仏。3体を収めたお堂が3つある。
デジカメだから明るく映っているものの、実際はかなり暗くてシャッタースピードが長くなるので、ちょっとブレた。
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少し小ぶりのお堂。三十三観音と書いてあった。
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帰りは総門から。これが参道。
総門の写真を撮り忘れた(^^ゞ
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wassho at 15:17│Comments(0) イベント、旅行 

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