2020年12月08日

第九とウルトラセブン

クラシック音楽の世界では年末にベートーヴェンの第九を聴く、あるいは唄うことになっている。元々はドイツで始まった習慣のようだが、日本でも第2次世界対戦終了直後の1947年(昭和22年)から12月に演奏が始まっている。そして何故かこの習慣は世界で日本のみが引き継ぎ、もうずいぶんと昔から誕生日の♫ハッピーバースデー to ユー、クリスマスのクリスマスソングと同じように、師走には第九という組み合わせが定着している。

そして、こんな1万人参加の大合唱コンサートなんてものまである。

これはサントリーがスポンサーになって1983年から38年間も続けているイベント。日本人の「第九愛」がうかがい知れるというもの。

ところで今年はコロナ。合唱はマスクしては歌えないから飛沫が大発生する。だから中止かと思っていたら、無観客にして、さらにプロ以外の1万人のアマチュア合唱愛好家はリモートで参加するというスタイルで12月6日に開催された。ドンダケ第九が好きやねん(^^ゞ



さて12月になればニュースで第九のコンサート模様なども報じられる。だから♫ミ・ミ・ファ・ソ・ソ・ファ・ミ・レな第4楽章の合唱メロディーには子供の頃から馴染みがあったものの、第1楽章から通しで聴いたのは高校生の時が最初である。

レコードに針を落としてすぐに、強烈に懐かしさを覚えるメロディーが流れてきた。ここに貼った演奏だと開始24秒あたりからタタ〜ン、タタ〜ンと2フレーズ。

これがわかるのはオッサン・オバハン限定かも知れないが、どこかウルトラセブンの記憶と重ならない? しかしウルトラセブンの主題歌にはこんなメロディーはなかった。残念ながら当時はそれ以上を調べるすべもなく。

<主題歌>



それからウン十年の歳月が流れて、先日に謎が解けた。第九に似たメロディーは主題歌の前のオープニング画面のような部分で使われていた。グルグル回る絵の具のようなものが止まる開始14秒あたりである。

改めて聴いてみるとあまり似ていないなあ。高校生の時はベートーヴェンのタタ〜ン、タタ〜ンを聞いた瞬間に頭の中でウルトラセブンが蘇ったのに。もうそんな感受性は衰えてしまったのかな(/o\)



以前にシューマンのピアノ協奏曲がウルトラセブンの最終回で使われていたことを書いた。子供の頃は気がつかなかったけれど、ウルトラセブンは何かと音楽的レベルの高かった作品である。

YouTubeで交響詩「ウルトラセブン」というのを見つけた。元の楽曲が素晴らしいから、こんなふうにフルオーケストラと大合唱団で演奏できるのだと思う。



こちらのオープニングは昔のままの雰囲気。
しかし、やたらウルトラセブンがキレイだと思っていたらーーー



これは胸熱な動画。小学生ダンサーズがメチャ可愛い! そしてモロボシ・ダンとアンヌ隊員も登場。その隣の二人もウルトラ警備隊のメンバーかも知れないが年寄り過ぎて誰かわからず(>_<) それにしてもウルトラセブンのホルンの使い方は、古今東西のクラシック作品と比較しても抜群じゃないかな。


年の瀬に第九もいいけれどウルトラセブンも元気出るよ。

wassho at 19:27│Comments(0) 音楽、オーディオ 

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