2021年01月27日

Face IDでマスクのヒモが切れた(>_<)

iPhoneのロック解除の方法は

   Face ID  顔認証
   Touch ID  指紋認証

があって、現在販売されている機種では、2代目SE以外にFace IDが採用されている。ということで昨年末に買ったiPhone12miniもロック解除は顔認証になる。

この顔認証は「たんなる顔写真」ではなく3万箇所以上に赤外線を投影して計測した、顔の凹凸データを元に照合しているらしい。詳しい仕組みはわからないものの、指をボタンに押しつけなければいけなかった指紋認証と較べて、画面に顔を向けるだけなので(スマホを使う時は自然にそうなるので)ロックされているという意識を持つこともないくらいスムーズで便利な方法である。

ーーーが、しかし

コロナのせいで外出する時はマスク必須の現在。当然ながらマスクをしたままの顔ではFace IDで認証されない。ただしマスクを完全に外さなくても、鼻の下までずらせば、つまり口は隠れていても認証してくれる。じゃ口は関係ないのかと思ってしまうが、(マスクなしで)口を大きく開いた顔では認証されないのが不思議なところ。

話は変わるが、鼻と唇の間は「鼻の下」。それで「鼻の下を伸ばす」といえばスケベな意味合いになる。でも鼻の下なんか伸びないのに、どうしてそんな表現が生まれたのかナゾ。まあ「首を長くして」というおかしなのもあるけれど。


話を戻すと、だから外出時にiPhoneを使うには、しょっちゅうマスクを口のところまで下げる必要がある。これが面倒だし、たまには両手を使えない時もあって不便。そして先日、一日中ほぼ出ずっぱりのことがあって、何度もマスクの上げ下げをしていたら、なんとマスクのヒモが切れてしまった。

正確にいうならヒモが切れたのではなく、マスク面から取れてしまった状態。もちろん修復は不可能。接着してあるだけだから取れても不思議ではないが、そんなことは想定していなかったから、ちょっとアセった。幸い今はコンビニでもどこでもマスクを買えるようになっているが。

というわけで、それからは予備のマスクも持ち歩くようにしている。ますます面倒なコロナ生活である。なおマスクケースというものが売られていることは知っているが、別に封筒で充分じゃないかと思う。


ところでネットでは、半分だけマスクをした顔を左右で登録すれば、マスクをしていてもFace IDで認証されるという裏技が出回っている。しかし試してみたがダメだった。私の顔に何か問題があるのだろうか(^^ゞ

ついでにFace IDにはマスク姿で使えない以外に、もうひとつ欠点がある。それは顔認証されてロックが解除された後に、画面を一番下から上にスワイプしないとiPhoneの各画面にアクセスできないこと。これがなかなか指が届かなくて片手操作が難しい。

こちらがロックが解除された状態。
画面下の白い横棒あたりのところから上に向けてなぞる必要がある。
IMG_0228

ネットで調べると「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」という項目で補助のボタンのようなものを出して使えと書いてあるものが多い。それは便利だと設定しようと思ったら、同じく「タッチ」のところで「背面タップ」という項目があった。

そこを設定するとiPhoneの裏側を指でトントンとダブルタップするだけで、つまりスワイプなしの片手操作でホーム画面にアクセスできる事を発見。この使い方はほとんどネットで紹介されていない。もしiPhoneを使っているならお試しを。

ところで私のiPhoneの壁紙はルノワールでオシャレでしょ(^_^)

wassho at 23:26│Comments(0) 生活、日常 

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