2021年02月19日

ブラウザーをBraveに変更

先日、Macでメインに使うブラウザーをApple純正のSafari(サファリ)から、GoogleのChrome(クローム)をベースに開発されたBrave(ブレイブ)に換えた。一番の理由はSafariがページを読み込むのにやたら時間が掛かるというか、何か「詰まっている」ような動きをすることが多くなったから。そのあたりを書くと長くなるので割愛するが、いくつか使っていたサブのブラウザーからBraveをメインに昇格させたのは、これには広告のブロック機能が標準で備わっているのを評価して。


Yahoo!ニュースでの広告ありなしの例。これが気に入ってYahoo!ニュースでは、もうずいぶんと前からBraveを使っていた。
1MacとBrave


見出しの途中に入る広告もBraveはカットしてくれる。
2Mac


YouTubeでも広告をスキップさせる必要はないし、再生の途中で画面の下に細長く入る広告のバツ印をクリックして消す手間も要らなくて快適。
3-1

3-2


iPhoneのSafariは特に問題はなかったのだが、こちらもBraveをデフォルトにした。スマホでの広告カットは通信量が減るというメリットもある。広告が占めている割合がどの程度かは知らないが、多少は電話料金の節約にもなるはず。

ただしBraveがすべての広告をカットしてくれるというわけではない。
ざっと比較してみたところの結果は

 Yahoo!ニュースの場合
   MacのSafari   広告が出る
   MacのBrave   広告は出ない
   iPhoneのSafari  広告が出る
   iPhoneのBrave  広告は出ない
   Yahoo!ニュースのアプリ 広告が出る

   つまりBraveなら広告は出ない

 Twitterの場合
   MacのSafari   広告が出る
   MacのBrave   広告が出る
   iPhoneのSafari  広告が出る
   iPhoneのBrave  広告が出る
   Twitterのアプリ  広告が出る

   つまり何を使おうと広告が出る(/o\)

 Instagramの場合
   MacのSafari   広告は出ない
   MacのBrave   広告は出ない
   iPhoneのSafari  広告は出ない
   iPhoneのBrave  広告は出ない
   Twitterのアプリ  広告が出る

   つまりアプリ以外なら広告は出ない

 このブログ(ライブドア)の場合
   MacのSafari   広告は出ない
   MacのBrave   広告は出ない
   iPhoneのSafari  広告が出る
   iPhoneのBrave  広告は出ない

   PC版では広告が出ないように(私のほうで)設定してある。
   スマホ版ではそういう設定ができないが、Braveで読めば広告は出ない。

   ちなみにライブドアの画面上部に出る広告はエロ系やレベルの低いものが多い。
   私自身はスマホで自分のブログを読むことは滅多にないが、いつもこんな広告と
   一緒に表示されているのかと思うとチョット憤慨(`o´)

4livedoor


SafariからBraveにメインのブラウザーを変更して、大きなデメリットは特にない。ただしネット通販でカードを使ったり、あるいは銀行振込をしたりといった情報の秘匿性が重要なことについてはSafariを使っている。そういう面においてはイマイチ信頼できないところもあるからである。

昨年末にSmooz(スムーズ)というスマホ用ブラウザーが、ユーザーの閲覧情報を許可なく外部に送信している問題が発覚して、IT分野ではそこそこのニュースになった。内容は異なるがBraveも似たようなことで批判されている。

じゃあAppleに100%の信頼を置いているかというと、まったくそうではないけれど、それでもGoogleよりはマシかなと(^^ゞ


とりあえずBraveによって広告が少なくなって、それは快適ではあるのだが、それをきっかけに広告についていろいろと思うこともある。その話はまた回を改めて。

wassho at 19:36│Comments(0) 生活、日常 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔