2021年03月27日

東郷寺でしだれ桜 その3

再び山門に戻って上からの眺めを楽しむ。
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石段を降りて山門に向かって右側のしだれ桜の根元で。
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前回の投稿で保育園児が歩いていたコースに入る。
順路と案内を出すほどもない単純なエリアとは思うが。
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こちらからだとしだれ桜は逆光で、写真では違った雰囲気になる。
なお参道に植えられているしだれ桜は5本。
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アップも悪くないけれど、
やはりしだれ桜は下からのぞき込んで花が降るように見えるのがいいかな。
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最初の地点に戻ってくる。左側の1本だけはもう散ってしまっていた。他の4本とは違う品種なのだろうか。一口にしだれ桜といっても品種的には10種類ほどあるらしいのだが、たいてい一口にしだれ桜と片付けられて品種の紹介がないことが多い。
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ところで東郷寺には公式Twitterがあり、私が訪れた3月24日に「枝垂れ桜もピーク過ぎてきました。しかしまだまだ綺麗ですよ」とツイートされている。しかしこの左側の1本を除いては散り始めている様子はなく満開のように思えた。もう少し早く来たらもっと花数が多かったのかな。

そのTwitterだが3月24日の前は、3月7日の投稿で「桜はまだまだです」との内容。つまり咲き始めたとか見頃になったなどの情報発信がなく、「まだ」の次がいきなり「ピークが過ぎた」という不親切さ。東郷寺公式Twitterの中の人に仏罰が下りますように(^^ゞ



参道を横切って、
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参道左側のしだれ桜を観賞。
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花の形はソメイヨシノと同じに思える。しだれ桜の品種に吉野枝垂(ヨシノシダレ)というのがあって、それはソメイヨシノのしだれ桜バージョン。でも東郷寺のはソメイヨシノのように白くないから違うような気する。マッどうでもいいけど。
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昨年は小石川後楽園のしだれ桜を見てきた。それと較べると東郷寺のほうが圧倒的に見応えがあったのは事実。しかしよく考えると、それはサクラの優劣ではまったくなく、この山門を背景とした立体的な空間構成が素晴らしい、あるいはそれが気に入ったのだと気づく。
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つまり素材を生かすも殺すも演出しだい。言い換えればメインな部分が優れていても、総合的にあれこれ考えて取り組まないと物事はパッとしない。逆にメインが劣っていても周辺でカバーできる可能性はある。それはビジネスでも人生でもいろいろと当てはまる。

サクラを見に来て、改めてそんなことを教えられるとは思わなかったな。なおオマエのブログも総合的にあれこれ考えて取り組めというツッコミはなしでお願いしたい(^^ゞ


そんな話はともかく、東郷寺のしだれ桜はとにかく見応えがあるから、出かけられるエリアに住んでいるなら一度は見ておきましょう。



おしまい


wassho at 16:29│Comments(0) お花畑探訪 

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