2021年04月18日

日比谷公園でネモフィラとチューリップ その2

こちらが日比谷公園のチューリップ。自宅でのチューリップ開花ピークは3月30日から4月5日あたりまでだった。この日は4月7日なので黄色に傷んでいる株も多かったが、全体的にはまだ充分に楽しめた状態。
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ベランダでは望めないボリューム感は堪能できるが、
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なぜにこの3色しかない? ♫ ならんだ ならんだ 赤・白・黄色〜がチューリップの基本であるとしても、ちょっと物足りないゾ。
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数株だけこんな色のが混ざっていたが、
これは違う色の品種というより球根を育成する過程での奇形だろう。
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ここまでの写真はすべて順光(太陽を背にして)で撮ったもの。
でもチューリップはこのように逆光のほうがきれいに写る場合が多い。
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ドヤ!
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太陽光が透けてチューリップが輝いているように見える。
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これはこれで色のバランスはいいけれど、やはり他の色も植えて欲しい。チューリップで赤・白・黄色以外に、単色で一般的なのはピンク・紫・オレンジ。黒に近いのもあるが、花全体が青や緑になるものはない(たぶん)。
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チューリップの先にネモフィラがもう1面あった。
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大きな木の下に植えられているので木漏れ日的な影がいい感じ。
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チューリップは逆光がきれいなのだからネモフィラではどうかと試みてみたが。
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ネモフィラは太陽の方向を向くので、逆光で花が咲いているところを上手く捉えられない。それとチューリップと光の透け方が違うようで、あまり輝いている感じにはならなかった。
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これでは斜め逆光くらい。
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ネモフィラを前景にしてのチューリップ。
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ネモフィラとチューリップの隣には第二花壇と呼ばれる芝生広場がある。日比谷公園において花壇というのは芝生広場を意味する。花が植えられている本来の意味での花壇は、その広場の片隅に付属している程度である。
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   日比谷公園の皆さん聞こえますか? そんな公園のしきたりは無視して、
   来年はこの広い芝生広場にチューリップを植えるのです。そしてネモフィラと
   チューリップは場所を分けずに一体化させましょう。そうすればリピーターも
   呼べる名所になること間違いなしです。下記のリンクでイメージを頭に叩き込んだら
   今から準備を始めるのです(^_^)

  https://pds.exblog.jp/pds/1/201404/29/42/b0299042_2123957.jpg
  http://small-life.com/images/blog/15041620/06.jpg
  https://yokokanno.com/jazz-leica/wp-content/uploads/2019/04/01.jpg


ところで上の写真で中央にあるのは前回の投稿でも書いたように帝国ホテル。その右側に建っているガラス張りのビルは日比谷U-1ビルという。元の名前は大和生命ビルで、大和生命が2007年に破綻してから、何度か持ち主が変わって現在の名前になった。

それはさておき、その場所が鹿鳴館の敷地だったことはあまり知られていない。夜ごとに華々しく舞踏会が繰り広げられた、いわゆる鹿鳴館時代は1883年(明治16年)から1887年(明治20年)までと案外短く、その後は建物がいろいろな用途に転用されて、1940年(昭和15年)に取り壊された。
鹿鳴館


帝国ホテルの建て替えのことを前回に書いたが、それはホテルだけではなく近隣ビル群を含めた再開発プロジェクト。どうやらこの日比谷U-1ビルも含まれているらしい。建築家フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル旧本館、そして鹿鳴館が一部に再現されたような街作りになるといいなあ。


ーーー続く

wassho at 20:13│Comments(0) お花畑探訪 

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