2021年04月19日

日比谷公園で藤とツツジと芝刈りロボット

ネモフィラとチューリップの背後に、
白い花がきれいに咲いている木があった。
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それは「♫ 君と好きな人が百年続きますように〜」のハナミズキ。
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実はここ最近やたらJ-POPのカバーアルバムを聴いている。それで一青窈(ひととよう)のハナミズキはもっとも多くの歌手にカバーされている曲のひとつなことがわかった。そんな話はいずれそのうち。


ここはツツジとハナミズキのエリアであるが、
4月7日の時点ではそれほど咲いていなかった。
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公園内を移動。
これは昨年にイエローオータムを見たイチョウ並木。
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「木陰」がイイ感じだったのだけれど、
写真に撮ってみると、普通にちょっと暗いだけなのがツライ(/o\)
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やってきたのは雲形池。
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公式ホームページによると、この鶴は日本で3番目に古い噴水らしい。
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じゃ1番と2番はどこ?と調べてみると

   京都の仙洞御所:17世紀 ただし存在の証拠なし
   金沢の兼六園:1861年(明治維新が1868年)
   上野公園:1877年(明治10年)
   長崎公園:1878年(明治11年)
   大阪の箕面公園:1898年(明治31年)現存せず

あたりがネットで得られた情報。雲形池の噴水ができたのは1903年と1905年(明治36年と38年)の2つの説がある。いずれにせよ京都御所のを除いたとしても5番目なのだけど。それとなぜか長崎公園の噴水が日本で最初と断定している情報も多かった。何かと謎多き噴水の歴史である。


雲形池にやってきたのは噴水を見るためではなく、ここには藤棚があるから。
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でもまだあまり育っていなかった。
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ほとんど棚から垂れ下がらず。
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そして甘い香りもしない。だからなのか藤の花につきものの蜂もいない。
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ただし藤棚の後ろにはツツジが植えられていて、
先ほどのエリアよりはたくさん咲いていた。
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出口に向かう途中にある第一花壇。前回にも書いたように日比谷公園の花壇とは芝生広場で、花は片隅にある程度。
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キレイに咲いている一角があって、あれはスミレかパンジーかビオラのどちらだろうと思っていたら(この3つの見分けは難しい)、品種を書いた標識のようなものが見えた。
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近づいてみると、
宣伝かい!
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ところで芝生広場でこんなものを見つけた。
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この状況から推測すると、これは掃除ロボットのルンバのように、自動で芝刈りをしてこの場所に充電のために戻ってくる芝刈りロボットのようだった。


なんとホンダ製。ロゴが切り文字の貼り付けだから試作機らしい。
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調べてみると、今年の夏から発売とのこと。そのうちこれが公園やゴルフ場で芝刈りしながら走っている姿を見るのかな。ちょっとSFぽいかも。
MIIMO

ホームページは https://www.honda.co.jp/lawn-garden/miimo/index.html


最後に心字池でしばらく鴨を眺めてから退出。
1時間半くらいの花散歩でした。
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おしまい

wassho at 21:56│Comments(0) お花畑探訪 

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