2021年07月04日

バナナ味で歯みがき

駅前の商店街を歩いている時に「そういえば子供の頃はバナナ味の歯みがきを使っていたな」と突然に思い出し、そしたら口の中がバナナ味になってしまった。

そのまま導かれるようにドラッグストアに入り(^^ゞ気がついたら歯みがきの棚の前に。しかし、それらしき商品が見当たらなかった。子供用の歯みがきは別の棚にあるのかな?と思いつつも、それ以上は探すのも面倒になってそのまま店を出た。


実はその棚に子供用の歯みがきは並んでいたのである。なぜ見つけられなかったかというと、自分が使っていた、つまりは50年以上も昔の商品イメージが頭にあって、無意識のうちにそれを探していたから。いわゆる先入観で目が曇るというやつ。人間の判断力なんて当てにならないというか、自分の目がいかに節穴かがわかり、これはこれで貴重な体験。


その時に思い浮かんでいたのはこんなやつね。
懐かしすぎるゼ。
1

2


自宅に戻ってから現在の子供用歯みがきラインナップを調べると、
不思議なことに気がついた。

<サンスター>
3


<花王>
5


<ライオン>
6

7


<ライオン歯科材> 
  歯医者ルートで販売するブランド。
  ドラッグストアではあまり売っていないが通販ではAmazonなどで普通に買える。
8

9

昔と較べるとベタな子供向けではなく、洗練されたデザインになっているから店頭で見つけられなかったのかも知れない。それにしてもドラッグストアの店頭ではズラーッとたくさんの歯みがきが並んでいるのに、それらと較べると子供用のラインナップが寂しい。サンスターがたった2種類しか出していないなんて何となく意外。こういうのも少子化の影響?
   ※全部で17種類あるがライオン歯科材を除くと10種類になる。

さて子供用歯みがきを調べて何に気がついたかというと、ここで取り上げた17種類の歯みがきの中で黄色いパッケージは1本しかない。つまり

    バナナ味がほとんどない!

ということ。
子供用歯みがきといえばバナナ味が基本と思っていたのは私の独り合点だったのかな。今の子供はバナナが好きじゃないのかな。イヤそんなことはないと思うけれどーーー

ちなみに1/17とは5.9%である。
ついでに17本の味の内訳を数えると

      グレープ    5
      いちご     5
      メロン     2
      桃       2
      リンゴ     1
      バナナ     1
      レモンティー  1


ところで一番最後に載せた写真の歯みがきは、漫画キャラクターが描かれていなくてあまり子供的なデザインではないが、メーカーのホームページでは対象年齢が以下のように記されている。

10

バナナ味を好むのは幼児なのか。
それはいいとしても中学生になってもフルーツ味の歯みがきを使う子供もいるのかな。


ーーー続く


wassho at 22:14│Comments(0) 生活、日常 

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