2021年09月04日

腕立て伏せは1回でいい

東京ではカレンダーが8月から9月に変わった途端に、
平均気温が20度前後まで下がり、まるで秋本番を思わせる天候が続いている。
おそらく全国的にも同じようなものかと。
さよなら今年の夏。
ついでに、さよならガースー(^^ゞ

秋のトンボ


さてフィットネスというか最低限の筋力維持のために、昔から腕立て伏せやスクワットを日課としてきたし、2017年からはラジオ体操も始めたとブログにも書いた。

しかし2018年の春頃、足に怪我をしてしまい2週間ほどは歩くことも困難に。当然ながらスクワットやラジオ体操は中断。腕立て伏せは「膝つき腕立て伏せ」といわれるフォームだから怪我は関係なかったのに、何となくついでにやめてしまった。

足の怪我は多分1ヶ月くらいで治ったのだが、すっかりサボり癖がついてしまい(^^ゞ
そして何度も再開しなきゃと思いつつもズルズルとーーー
ようやく2019年の5月1日、平成から令和に年号が移ったのをきっかけに自分にハッパをかけて約1年ぶりに再開。そしたら、その矢先の5月中頃に虫垂破裂でまさかの入院(>_<)

退院した時はまだお腹に管が刺さっていたものの、9月くらいには腕立て伏せなどの運動をするには充分に回復した。しかし、その後にブログには書いていないコンナことやアンナことがあったりして、それが言い訳にもなって、結果として運動を再開せず。


そして気がつけば2年と半年ほどの月日が流れ、
運動をサボっているという罪悪感すらまったく感じなくなり(^^ゞ

しかし8月に入って、なぜか突然に身体が運動というか負荷的刺激を欲し始め、
とりあえず腕立て伏せとスクワットをまた少しずつ始めだした。
ラジオ体操もそろそろ再開するつもり。
このやる気がなくなりませんように。



ところで腕立て伏せやスクワットは「どの程度の回数をやるべきなのか」いうことがついて回る。運動生理学的には色々と見解があるだろうが、私の考えは「ツラくなる少し手前のところでやめるべし」。その理由はツラくなるまでやると、そのツラい経験が脳に拒否反応を植え付けて、結果として続かなくなるから。

もちろん運動はツラいことを乗り越えないと次のレベルに進まないのであるが、フィットネスレベルなら継続のほうが大事かと。それに継続すれば「ツラくないレベル」も徐々に上がってくる。このポリシーには自信を持っているが(それでもついサボってしまうが)、先日さらにハイレベルな目からウロコの考えを知った。


それは

     腕立て伏せは1回やればいい

というもの。
もちろんスクワットや腹筋に置き換えても同じ。

その理由は回数をこなしてツラいから「今日も腕立てをしなきゃいけない、イヤだイヤだ」と気が重くなりサボってしまうのであり、だったら抵抗なく始められるように1回だけすることにしようというもの。ただし、始めさえすれば1回だけでは終わる気にはならないもの。つまりこの方法は人間心理を巧みに利用している。意外と簡単に自分で自分をだませるから面白い。


他の分野でこういうトリックができないか考え中。もし見つかればあれこれとハッピーに過ごせるツールになりそう。とりあえずはあなたも、このブログを読み終わったら1回だけ腕立て伏せをしてみましょう(^^ゞ

腕立て伏せ


wassho at 22:51│Comments(0) 生活、日常 

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