2021年11月17日

バルミューダ・スマホの電卓アプリだけ欲しい

かなり以前に「国語と数学の関係者にお願い」というブログを書いた。
とりあえずはそれを読んで欲しい

その内容はーーー
日本語では「万」や「億」のように4桁で単位が変わるのに、数字表記では欧米式に3桁で区切ることになっているから直感的に把握できない。36,682,100,000は366億8210万だが、これが366,8210,0000と4桁区切りで書かれていたらずっと読みやすいのにというお話。

ちなみにそのブログの締めが「〜の下書きでした」となっているのは、当時は『マーケティングを中心に社会や生活のことを。そのうち仕事に使えそうなネタを下書きにするblogです』というコンセプトだったから。昔のほうがブログ内容は充実していたかも(^^ゞ


バルミューダ

話は変わって昨日、バルミューダからスマホが発売されるというニュースがあった。同社は2003年に設立された家電メーカーで、一言でいうなら「オシャレ家電」とか「デザイン家電」といわれる製品をを作っている。2015年に発売されたトースターが機能的にも評価され、大ヒットして世間一般にもそこそこ名前が知られるようになった。

バルミューダフォン

さて発表されたスマホ「BALMUDA Phone」であるが、
まあデザインといっても

  スマホは液晶画面の板みたいなものでボディにデザイン余地は少ないし、

  いくつかオリジナルアプリがあって洒落たデザインになっているけれど、
  それらの使用頻度はそう高くないし、

  OSはAndroidだから、そこは他メーカーのAndroidスマホと変わらないしーーー

という印象かな。
だけれども、これが消費者にどう評価されるのかが興味深い。


もっとも私は、よほどのことがない限り今後もパソコンはMacを使うだろうし、そうするとMacとの連携が便利なiPhoneを選ぶことになる。

しかし「いくつかオリジナルアプリ」と書いた中に電卓アプリがある。
これだけはお金を出しても買いたいくらい素晴らしい。

  普通に使えば3桁区切りの表示だが、
電卓1


  画面左上の「億万」ボタンをタップすると4桁区切りに変わり
  単位も表示される。
電卓2

やはり3桁区切りより100倍わかりやすいじゃないか。電卓メーカーや電卓アプリ開発者は、どうして今までこういう機能を思いつかなかったのだろう。これはコロンブスの卵みたいなものかな。

特許のことなどは分からないが、
願わくば今後はこの表示方式が広まりますように。

wassho at 22:45│Comments(0) ノンジャンル 

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