2021年12月03日
2022シーズン チューリップの植え付け
前代未聞の出来事が起きた。
いつも球根を購入している国華園は日本一配送が遅い会社〜9月に発注しても11月半ばを過ぎても商品は届かず〜でも問い合わせのメールを入れると3日ほどで送られてくる〜だからその特性を理解していれば球根を自宅で長く保管せずに済んで便利ーーー
ということを毎年のように書いてきた。
しかし今年は何と!催促もしていないのに11月中旬に球根が届いた!!!
どうしたのだ国華園、何があった? 心を入れ替えたのか?
あまりの驚きに、いつもは行わない検品をしたくらいである(^^ゞ
さてチューリップの植え付け作業は、時間を見つけて少しずつ進め本日に完了した。
手順はだいたいいつも通り。
1)
球根を掘り起こしたまま放置してあったプランターの土をフルイにかけて、5ミリ程度の小さな石や粒と、それ以外に分ける。
2)
新しい培養土、新しい腐葉土、そしてフルイにかけたというかフルイに残った5ミリ程度の小さな石や粒を1:1:1の割合で混ぜる。昨シーズンは5:4:3だった。少し水はけを悪く感じたのが培養土の割合を少なくした理由。
いつも書いているが、なぜかこのマゼマゼが大好き(^^ゞ
3)
プランターに敷いた鉢底石が隠れる程度まで上記の土を薄く入れる。そして緩効性の化成肥料を撒く。昨年に初めて使った緩効性肥料は球根の下に入れるのか上なのかで迷ったが、今年は上下のダブルで入れることにした。特に理由はなく単なる思いつき。ただし使っている分量はごく僅かである。
4)
先ほどの土をプランターの半分くらいまで入れる。
5)
そして球根の配置。
長方形のプランターに8球・7球・8球の3列で23球。8プランターで184球になる。購入したのは188球だから、余った4球は別の丸形プランターに。
ところが今年は20球入りで買った3種類の球根に予備球が1つずつ入っていた。予備球なんてサービスは今までなかった。やはり国華園では何かが起こっている?
ただし3つの予備球のうち1つは傷んでいて使えず。そのための予備球ではあるけれど、何となく損した気分。
ということで188+3-1-184=6球を丸形プランターに植えることになった。つまり2022年シーズンの総植え付け数は190球。
6)
並べた球根の上に、フルイにかけた小さな石や粒じゃないほうの土を入れていく。石や粒を取り除いているから砂に近いような状態である。この土は100%昨年からの使い回しでフレッシュな土は入っていない。でも根は球根の下に伸びるのだから、球根の上はどうでもいいんじゃないかという判断(正しいかどうかは知らない)。
ただ土というのはだんだんと酸性になっていくらしい。そしてチューリップが好むのはアルカリ性の土壌。それはマズいわけである。しかし私は水やりに風呂の残り湯(もちろん冷めた状態で)をよく利用している。そしてセスキを入浴剤として使っている。セスキはアルカリ性だから、それでバランスが取れるのではと勝手な理屈。
7)
上記の土をプランターの上から1センチほどまで入れ、そこに少量の緩効性肥料をまた薄く撒く。先ほどの「根は球根の下に伸びる」と矛盾するが、これは肥料の成分がゆっくりと下に染み出ていくのを期待してのこと。
8)
通常は1〜2センチほどのウォータースペースを設けるのがセオリーだが(水やりで水が溢れないため)、少しでも土の深さを稼ぐためプランターの高さギリギリまで土を入れるのが私の流儀。だから水やりは時間が掛かる(^^ゞ
土を被せた写真じゃつまらないので、プランターに球根を並べたところを。
たくさん咲いてくれますように。
ところで国華園が催促もしていないのに商品を送ってくるという前代未聞の出来事については冒頭で書いた。実はもうひとつ、理屈では説明できない摩訶不思議な現象が発生した。今シーズンは何かとハプニングが起きるのかも。
摩訶不思議な件については、いずれまた。
いつも球根を購入している国華園は日本一配送が遅い会社〜9月に発注しても11月半ばを過ぎても商品は届かず〜でも問い合わせのメールを入れると3日ほどで送られてくる〜だからその特性を理解していれば球根を自宅で長く保管せずに済んで便利ーーー
ということを毎年のように書いてきた。
しかし今年は何と!催促もしていないのに11月中旬に球根が届いた!!!
どうしたのだ国華園、何があった? 心を入れ替えたのか?
あまりの驚きに、いつもは行わない検品をしたくらいである(^^ゞ
さてチューリップの植え付け作業は、時間を見つけて少しずつ進め本日に完了した。
手順はだいたいいつも通り。
1)
球根を掘り起こしたまま放置してあったプランターの土をフルイにかけて、5ミリ程度の小さな石や粒と、それ以外に分ける。
2)
新しい培養土、新しい腐葉土、そしてフルイにかけたというかフルイに残った5ミリ程度の小さな石や粒を1:1:1の割合で混ぜる。昨シーズンは5:4:3だった。少し水はけを悪く感じたのが培養土の割合を少なくした理由。
いつも書いているが、なぜかこのマゼマゼが大好き(^^ゞ
3)
プランターに敷いた鉢底石が隠れる程度まで上記の土を薄く入れる。そして緩効性の化成肥料を撒く。昨年に初めて使った緩効性肥料は球根の下に入れるのか上なのかで迷ったが、今年は上下のダブルで入れることにした。特に理由はなく単なる思いつき。ただし使っている分量はごく僅かである。
4)
先ほどの土をプランターの半分くらいまで入れる。
5)
そして球根の配置。
長方形のプランターに8球・7球・8球の3列で23球。8プランターで184球になる。購入したのは188球だから、余った4球は別の丸形プランターに。
ところが今年は20球入りで買った3種類の球根に予備球が1つずつ入っていた。予備球なんてサービスは今までなかった。やはり国華園では何かが起こっている?
ただし3つの予備球のうち1つは傷んでいて使えず。そのための予備球ではあるけれど、何となく損した気分。
ということで188+3-1-184=6球を丸形プランターに植えることになった。つまり2022年シーズンの総植え付け数は190球。
6)
並べた球根の上に、フルイにかけた小さな石や粒じゃないほうの土を入れていく。石や粒を取り除いているから砂に近いような状態である。この土は100%昨年からの使い回しでフレッシュな土は入っていない。でも根は球根の下に伸びるのだから、球根の上はどうでもいいんじゃないかという判断(正しいかどうかは知らない)。
ただ土というのはだんだんと酸性になっていくらしい。そしてチューリップが好むのはアルカリ性の土壌。それはマズいわけである。しかし私は水やりに風呂の残り湯(もちろん冷めた状態で)をよく利用している。そしてセスキを入浴剤として使っている。セスキはアルカリ性だから、それでバランスが取れるのではと勝手な理屈。
7)
上記の土をプランターの上から1センチほどまで入れ、そこに少量の緩効性肥料をまた薄く撒く。先ほどの「根は球根の下に伸びる」と矛盾するが、これは肥料の成分がゆっくりと下に染み出ていくのを期待してのこと。
8)
通常は1〜2センチほどのウォータースペースを設けるのがセオリーだが(水やりで水が溢れないため)、少しでも土の深さを稼ぐためプランターの高さギリギリまで土を入れるのが私の流儀。だから水やりは時間が掛かる(^^ゞ
土を被せた写真じゃつまらないので、プランターに球根を並べたところを。
たくさん咲いてくれますように。
ところで国華園が催促もしていないのに商品を送ってくるという前代未聞の出来事については冒頭で書いた。実はもうひとつ、理屈では説明できない摩訶不思議な現象が発生した。今シーズンは何かとハプニングが起きるのかも。
摩訶不思議な件については、いずれまた。
wassho at 21:37│Comments(0)│
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