2022年04月19日
新宿御苑で八重桜ざんまい
4月12日に世田谷区の桜新町駅前商店街の八重桜並木を見てきた。
それでどうも八重桜スイッチが入ってしまったようでーーー。
世間ではサクラといえばソメイヨシノだが、幼い頃は庭に八重桜が植えられていたので、私にとってサクラといえば八重桜だった時期がある。印象的だったのは小学校の入学式。校門を入ってすぐに満開の大きなソメイヨシノがあり、母親がキレイなサクラねえと見とれていた。しかし私は庭にあるサクラと較べてずいぶんと小さい花なのに、これもサクラなのかと思ったことを覚えている。
ところで昔はサクラといえば入学式とセットで語られたものであるが、今では歌詞などでもすっかり卒業式に置き換わっている。花見の場所取りに新入社員が駆り出されたのも4月だからできたわけで。温暖化の影響で開花時期が早くなると季節の風物詩も変わってくるね。
さて桜新町のときにも書いたように、八重桜はあまり人気がないので大規模に植えられているところはとても少ない。その中で別格の規模を誇るのが新宿御苑。いわゆるサクラ=ソメイヨシノの名所としても名高いが、苑内にある約65種1000本のサクラのうち、約20品種300本が八重桜だといわれている。
もちろん花見客が最も多いのはソメイヨシノのシーズンであるが、新宿御苑の「推し」は八重桜で、イチヨウという八重桜の品種を同苑のシンボルとしている。ちなみに安倍元首相がミソをつけた内閣総理大臣主催の「桜を見る会」は新宿御苑で八重桜の時期に開かれていた。
訪れたのは4月17日。
地下鉄の新宿三丁目駅から5分くらいで新宿御苑に着く。JR新宿駅から歩いても10分ほどのはず。ここは新宿門で他に2つの出入り口がある。
新宿御苑は2019年1月にロウバイを見に来て以来だから3年ぶり。あの時はロウバイはショボかったし、デジカメはご臨終するしで散々だった(>_<)
入場料は500円。
2019年には200円だったのに2.5倍もの大幅値上げ!
ナットクデキン(怒)
チケットにはQRコードが印刷されていて、それをゲートにかざす。しかしこのQRコードでできることは他になく、どうしてそんな仕組みなのかよくわからない。
ゲートをくぐったところに本日1本目の八重桜。
よく見るとかなり無理な体勢をしている(^^ゞ
この道の左右に芝生が広がっていて、
右側もかなりの広さであるが、
左側は先が見えないくらい。
ここから約600メートル先まで芝生広場が続いている。
多くの人は芝生広場に進むが、まずは日本庭園ゾーンに向かう。
新宿から10分の場所にあれだけの芝生が広がっているのもビックリするけれど、
こんな密林の雰囲気を味わえるのもスゴイ。
大きな池が現れた。
柳の両側に八重桜が植えられているのが見える。
こういう風情は街路樹のサクラじゃ味わえない。
この時点での天候は基本的に曇り。
それでもときどき雲が切れて日が射すことがあり、すると新緑のキミドリが輝きだす。
池を横切る橋を渡る。
途中に築島があって、その前後で橋のタイプが変えられている。
橋の上から対岸の風景。
柳&八重桜も別アングルで。
そして本日2本目の八重桜にたどり着く。
隣の3本目。
ついでに柳の姿も。
近くにあった4本目。
こちらはかなり葉が出ていたが葉桜は嫌いじゃない。
雲が切れる頻度が高くなってきてウレシイ。
5本目。
6本目の八重桜は全体的に淡く緑がかった印象。
7本目は葉の色が茶色いから山桜系の八重桜かなーーー
と思って近づいてみたら八重桜じゃなかった。
多くの桜は満開を過ぎてから葉をだす。それに対して山桜は満開のときから葉をだす。そしてその葉が茶色。だからあまりキレイに感じられず葉桜は好きだけれど山桜はちょっと苦手。
それでも新緑を背景にすると茶色との対比で面白い。
本日の散策ルートはこんな感じ。
新宿門がマップの左上。
ーーー続く
それでどうも八重桜スイッチが入ってしまったようでーーー。
世間ではサクラといえばソメイヨシノだが、幼い頃は庭に八重桜が植えられていたので、私にとってサクラといえば八重桜だった時期がある。印象的だったのは小学校の入学式。校門を入ってすぐに満開の大きなソメイヨシノがあり、母親がキレイなサクラねえと見とれていた。しかし私は庭にあるサクラと較べてずいぶんと小さい花なのに、これもサクラなのかと思ったことを覚えている。
ところで昔はサクラといえば入学式とセットで語られたものであるが、今では歌詞などでもすっかり卒業式に置き換わっている。花見の場所取りに新入社員が駆り出されたのも4月だからできたわけで。温暖化の影響で開花時期が早くなると季節の風物詩も変わってくるね。
さて桜新町のときにも書いたように、八重桜はあまり人気がないので大規模に植えられているところはとても少ない。その中で別格の規模を誇るのが新宿御苑。いわゆるサクラ=ソメイヨシノの名所としても名高いが、苑内にある約65種1000本のサクラのうち、約20品種300本が八重桜だといわれている。
もちろん花見客が最も多いのはソメイヨシノのシーズンであるが、新宿御苑の「推し」は八重桜で、イチヨウという八重桜の品種を同苑のシンボルとしている。ちなみに安倍元首相がミソをつけた内閣総理大臣主催の「桜を見る会」は新宿御苑で八重桜の時期に開かれていた。
訪れたのは4月17日。
地下鉄の新宿三丁目駅から5分くらいで新宿御苑に着く。JR新宿駅から歩いても10分ほどのはず。ここは新宿門で他に2つの出入り口がある。
新宿御苑は2019年1月にロウバイを見に来て以来だから3年ぶり。あの時はロウバイはショボかったし、デジカメはご臨終するしで散々だった(>_<)
入場料は500円。
2019年には200円だったのに2.5倍もの大幅値上げ!
ナットクデキン(怒)
チケットにはQRコードが印刷されていて、それをゲートにかざす。しかしこのQRコードでできることは他になく、どうしてそんな仕組みなのかよくわからない。
ゲートをくぐったところに本日1本目の八重桜。
よく見るとかなり無理な体勢をしている(^^ゞ
この道の左右に芝生が広がっていて、
右側もかなりの広さであるが、
左側は先が見えないくらい。
ここから約600メートル先まで芝生広場が続いている。
多くの人は芝生広場に進むが、まずは日本庭園ゾーンに向かう。
新宿から10分の場所にあれだけの芝生が広がっているのもビックリするけれど、
こんな密林の雰囲気を味わえるのもスゴイ。
大きな池が現れた。
柳の両側に八重桜が植えられているのが見える。
こういう風情は街路樹のサクラじゃ味わえない。
この時点での天候は基本的に曇り。
それでもときどき雲が切れて日が射すことがあり、すると新緑のキミドリが輝きだす。
池を横切る橋を渡る。
途中に築島があって、その前後で橋のタイプが変えられている。
橋の上から対岸の風景。
柳&八重桜も別アングルで。
そして本日2本目の八重桜にたどり着く。
隣の3本目。
ついでに柳の姿も。
近くにあった4本目。
こちらはかなり葉が出ていたが葉桜は嫌いじゃない。
雲が切れる頻度が高くなってきてウレシイ。
5本目。
6本目の八重桜は全体的に淡く緑がかった印象。
7本目は葉の色が茶色いから山桜系の八重桜かなーーー
と思って近づいてみたら八重桜じゃなかった。
多くの桜は満開を過ぎてから葉をだす。それに対して山桜は満開のときから葉をだす。そしてその葉が茶色。だからあまりキレイに感じられず葉桜は好きだけれど山桜はちょっと苦手。
それでも新緑を背景にすると茶色との対比で面白い。
本日の散策ルートはこんな感じ。
新宿門がマップの左上。
ーーー続く
wassho at 22:19│Comments(0)│
│お花畑探訪