2022年04月29日
西新井大師でフジとボタン
先日に八重桜を見に行った新宿御苑では、フジも咲いていたのに柵に囲まれていて近づけなかった。だからというわけでもないが、久しぶりにフジの名所を訪れようかと4月23日に足立区にある西新井大師まで出かけてきた。ここはフジと共にボタンでも知られる。
地図で少し色が明るくなっているのが足立区。
東京23区でもっとも北側にある。
西新井大師は関東厄除け三大師のひとつである。
ところが寺の関東三大というのは似たようなものが色々とあってややこしい。
関東厄除け三大師 真言宗 西新井大師・川崎大師・観福寺
関東三大師 天台宗 佐野厄除け大師・青柳大師・川越大師
関東厄除け三不動 天台宗 千葉厄除け不動・目黒不動・飛不動
関東三大不動 真言宗 成田山新勝寺・高幡不動・不動ヶ岡不動
※関東三大不動の三番目については諸説あり
人物で厄除け大師と呼ばれているのは天台宗の慈恵大師であるがネーミングでは「厄除けのつかない」三大師。逆に単に大師だけなら真言宗の弘法大師(空海)を指すのにネーミングでは厄除け三大師になっている。どうしてそんなにねじれてしまったのか。最近CMでリバイバルした昭和言葉でいうならワケワカメ。
さらに真言宗は関東厄除け三大師なのに、不動となると関東三大不動。逆に天台宗は関東三大師なのに不動となると関東厄除け三不動。なぜ大師と不動で「厄除け」の付け方を逆にしたのだろう。まさにイミフミコ(^^ゞ
さて西新井大師には地下鉄日比谷線と直通している東武線で西新井駅まで行き、そこから東武大師線に乗り換え大師前駅まで。大師線は西新井大師のために設けられたような路線。
西新井からひと駅で大師前駅到着。
こういうアーチ型の屋根って今はほとんど見なくなったような気がする。またプラットフォームを見てわかるように大師線は単線である。車両は2両編成でワンマンカー。
そしてここは無人駅。23区内で無人駅って他にあるのかな。
改札はなく大師線に乗るときに先払い、大師線で西新井駅まで行ったときに後払いするシステム。ここから乗って折り返して帰ってくれば、どこにも降りられないけれど無料で電車に乗れるね。
駅を出る。
駅の前の道は西新井大師につながっていそうだったが、
参道から入りたかったので、
こちらの商店街を進む。
何となくレトロな感じ。
ダルマ屋さん。
西新井大師では毎年2月3日にダルマを炊き上げる(燃やす)ダルマ供養がおこなわれる。
参道入口に到着。
ここまで駅から3分くらい。
山門をくぐり境内に入る。
入ってすぐのところにあった塩地蔵。
霊験あらたかに塩が噴き出してくるのかと思ったら、お供えされたものだった。
今はどこの寺や神社でもコロナ対策で手水舎が使えない。
その代わりなのかボタンが入れられていた。
まあまあ大きな本堂。
これは1971年(昭和46年)に再建されたもの。
階段を上がって本堂の廊下をひとまわり。
廊下から見えた光景。
山門方向を振り返って。
藤棚が左に見える。
さて眺める&クンクン開始。
ところで屋台がいくつか出ているが、寺の境内で焼き鳥ってどうよ?
仏教で殺生は禁止じゃないのか。
もちろん焼きそばにも豚肉は使われていたりするものの焼き鳥はちょっとどぎついような。
たまたま目についたが他の寺ではどうなんだろう。
まあ
(/_')/ソレハコッチニオイトイテ
ーーー続く
地図で少し色が明るくなっているのが足立区。
東京23区でもっとも北側にある。
西新井大師は関東厄除け三大師のひとつである。
ところが寺の関東三大というのは似たようなものが色々とあってややこしい。
関東厄除け三大師 真言宗 西新井大師・川崎大師・観福寺
関東三大師 天台宗 佐野厄除け大師・青柳大師・川越大師
関東厄除け三不動 天台宗 千葉厄除け不動・目黒不動・飛不動
関東三大不動 真言宗 成田山新勝寺・高幡不動・不動ヶ岡不動
※関東三大不動の三番目については諸説あり
人物で厄除け大師と呼ばれているのは天台宗の慈恵大師であるがネーミングでは「厄除けのつかない」三大師。逆に単に大師だけなら真言宗の弘法大師(空海)を指すのにネーミングでは厄除け三大師になっている。どうしてそんなにねじれてしまったのか。最近CMでリバイバルした昭和言葉でいうならワケワカメ。
さらに真言宗は関東厄除け三大師なのに、不動となると関東三大不動。逆に天台宗は関東三大師なのに不動となると関東厄除け三不動。なぜ大師と不動で「厄除け」の付け方を逆にしたのだろう。まさにイミフミコ(^^ゞ
さて西新井大師には地下鉄日比谷線と直通している東武線で西新井駅まで行き、そこから東武大師線に乗り換え大師前駅まで。大師線は西新井大師のために設けられたような路線。
西新井からひと駅で大師前駅到着。
こういうアーチ型の屋根って今はほとんど見なくなったような気がする。またプラットフォームを見てわかるように大師線は単線である。車両は2両編成でワンマンカー。
そしてここは無人駅。23区内で無人駅って他にあるのかな。
改札はなく大師線に乗るときに先払い、大師線で西新井駅まで行ったときに後払いするシステム。ここから乗って折り返して帰ってくれば、どこにも降りられないけれど無料で電車に乗れるね。
駅を出る。
駅の前の道は西新井大師につながっていそうだったが、
参道から入りたかったので、
こちらの商店街を進む。
何となくレトロな感じ。
ダルマ屋さん。
西新井大師では毎年2月3日にダルマを炊き上げる(燃やす)ダルマ供養がおこなわれる。
参道入口に到着。
ここまで駅から3分くらい。
山門をくぐり境内に入る。
入ってすぐのところにあった塩地蔵。
霊験あらたかに塩が噴き出してくるのかと思ったら、お供えされたものだった。
今はどこの寺や神社でもコロナ対策で手水舎が使えない。
その代わりなのかボタンが入れられていた。
まあまあ大きな本堂。
これは1971年(昭和46年)に再建されたもの。
階段を上がって本堂の廊下をひとまわり。
廊下から見えた光景。
山門方向を振り返って。
藤棚が左に見える。
さて眺める&クンクン開始。
ところで屋台がいくつか出ているが、寺の境内で焼き鳥ってどうよ?
仏教で殺生は禁止じゃないのか。
もちろん焼きそばにも豚肉は使われていたりするものの焼き鳥はちょっとどぎついような。
たまたま目についたが他の寺ではどうなんだろう。
まあ
(/_')/ソレハコッチニオイトイテ
ーーー続く
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