2022年05月05日

菖蒲湯に入ってみたけれど

菖蒲湯は今まで経験がない。昔、母親に尋ねたところ幼い頃に入れてもらったらしいが、まったく記憶がないので入ったことがないのと同じ。毎年、この頃になると菖蒲が売られているのは気づいていたものの、もう子供じゃないし(^^ゞ 別にいいかとやり過ごしてきた。

しかし本日は鯉のぼりイベントに出かけて、端午の節句気分が高まった?ので帰りにスーパーに立ち寄り菖蒲を買ってきた。


見た目はニラやスイセンの葉に近い。
長さは約80センチ。
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花を楽しむアヤメ・カキツバタ・ハナショウブの花菖蒲とは、同じ漢字だし葉の形は似ているがまったく違う品種。ハナショウブの花と較べて、菖蒲の花はかなり地味というかヤングコーンみたい。
花の比較

ちなみにお値段は173円。
見た目は野菜だが、食べるものじゃないので消費税率は10%適応。


ネットで調べると浴槽に菖蒲を入れ、42〜43度くらいの熱めのお湯を張って、少し冷ましてから入れとの情報が多かった。熱いほうがよく香りが出るだろうと給湯温度を45度に設定し、お湯が入った後は保温機能を切って45分後に入浴。

期待を膨らませてバスルームの扉を開ける。
アレッ? まったく香りがしていないじゃないか。
お湯の匂いを嗅いでみる。ほとんど香りがしない。
菖蒲を鼻に近づけてクンクン。わずかに草の青い匂いがするだけ。

   ナンデ〜???

そういえば浴槽に入れる前もまったく香りを感じなかった。
それでもお湯で温められて香りが出ると思っていたのに。

相当に期待外れ。
菖蒲の質が悪かったのかな。だとしたらスーパーに返品したいくらい。
45度の温度が高すぎたのか。いや、そんなことはないだろう。

何がいけなかったのだろう。まあ浴槽に長い葉っぱがプカプカ浮いているのは面白かったけれど、来年の端午の節句には仇を取りたい気分。

wassho at 22:09│Comments(0) 生活、日常 

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