2022年05月24日

四季の香ローズガーデン その3

⾹りのローズガーデンから色彩のローズガーデンへ移動。
移動といっても1分もかからないが。
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⾹りのローズガーデンが主に香り別に区画分けされていたのに対して、こちら色彩のローズガーデンは色別の区画分け。どちらも意欲的な取り組みで評価したい。
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ここの公式ホームページは開花状況がこまめに更新されており、しかも写真付きでわかりやすい。あらゆる花でヨソも見習ってほしいもの。そして訪れる4日前の記載によれば、

   香りのローズガーデンがほぼ満開
   色彩のローズガーデンは約4割咲き

とのことだった。だから、せっかくの色別区画分けも「わっ真っ白」というほど咲いていなかったのは仕方ないところ。おそらく2つのガーデンの開花時期をずらせて長くバラを楽しめるようにしているのだろう。
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というわけで引きで撮ると写真が寂しいので、こちらのガーデンはどアップ中心。
ここでの区分け趣旨を尊重して色別に。
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これはマーブル模様のバラ。ウメ、モモ、ツツジなどでは紅白に色が混じることを源平咲きというが、バラでもそう呼ぶのかな。
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源平咲きは平氏と源氏の戦いで、平氏が赤、源氏が白の旗を用いていたことに由来する。花びら1枚1枚に色が混ざっている(これを絞り咲きともいう)、1つの花に赤い花びらと白い花びらがある、1本の木に赤い花と白い花の両方が咲くなどいろいろなパターンがある。

黄色の占める割合が多いものとピンクが多いものがある。もしかしたら時間経過で色が変わっていくのかも知れない。あっ!黄色とピンクじゃ源平合戦にならないか。
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こちらはもっと賑やかなヤツ。
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公式ホームページにはブロッチと紹介されていたが、どうやらそれは花の中央に別の色が現れる咲き方を示すようだ。というわけで品種は分からず。花の名前を覚える気はないくせに、調べても分からないと落ち着かない気持ちになるのがどうにも。


少し高くなっている場所から色彩のローズガーデン全景。
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位置的に全景は撮れなかったが、こちらが香りのローズガーデン。
花の咲き具合がまったく違うのがよく分かる。
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両者を較べると色彩のローズガーデンのほうが少しだけ広い。
だから2つ併せてもそれほど規模が大きなバラ園じゃない。


ところで上の写真をもっとズームアップして撮ると、溢れんばかりのバラに埋もれているような感じになる。(パソコンで読んでいるなら写真をクリックで拡大してみて)
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初回の投稿を見ればわかるように、現実にはそんなことはなくて、これは望遠レンズによる圧縮効果という現象。花に限らず観光地の写真にはこうして「盛って」るものが多いからご用心。


四季の香ローズガーデンは規模的にはそこそこだったとはいえ、品種は多く(約320品種460株とされる)、また手入れも行き届いていいバラ園だった。この団地に住んでいる人がうらやましい。秋バラもまた見に来ようかな。


おしまい

wassho at 22:35│Comments(0) お花畑探訪 

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