2022年06月10日

代々木公園で春バラ その2

日差しが強い日に、赤いバラを撮ると色が飽和している感じになる。同じようなことはツツジでも起こるが、ツツジの場合は赤に限らず濃いめの色すべてで飽和する。ただしツツジは肉眼でも見ても飽和している感じがあるのに対して、バラは肉眼で普通に見えるのがナゾ。
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これくらい濃い赤だと飽和せずにきれいに写る。
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バラという単語と最も多く一緒に使われる色を示す単語は、日本語だと「赤いバラ」だろう。しかし英語だと「ローズピンク」。それがどうしたとか言わないでね(^^ゞ
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様々な色のバラを楽しむ。
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お気に入りのツボミ姿も忘れずに。
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密集感があるのは前回に紹介した、傷んだ花も混じった花壇以外はあまりなかった。それでもなんとか狭い範囲を狙って。少しバラの花が小さいのには目をつむろう。
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ところでバラの花に青はない。バラは青い色素自体を持たないため品種改良しても青いバラは生まれず、英語でBlue Roseは不可能という意味を持つくらいである。15年ほど前にサントリーが遺伝子組み換えで青いバラを開発して話題になったが、どう見ても薄紫で青と呼ぶには無理がある。よって未だ不可能は継続中。
サントリー


それなのにこんな鮮やかな青いバラや、
なんならド派手なレインボーカラーのバラを買うことができる。
ブルー

レインボー

これらは白いバラに染料を吸わせて着色したもの。青いのはともかく、レインボーカラーに花びらを染め分けるのはどうするのだろう。

園芸的には邪道な気もしなくないが、キレイだし楽しそうだから一度見てみたい。染料は切り花にして吸わせるらしいが、花瓶の置き方を工夫してこれらを一部に並べるバラ園があってもいいのにと思う。絶対に集客力は上がるし、またこれらのバラの宣伝にもなるから染料バラを作っているメーカーとタイアップして是非に。


さてバラ園のそばに歩道橋のようなものがあったので上がってみる。
もちろん上からバラ園の全景を写真に収めようとの魂胆である。
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階段の上に新緑と青空。
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新緑のアーチがいい雰囲気。
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新緑はよかったのだが、
歩道橋とバラ園の位置関係が悪く、全景は撮れずに企画倒れに終わってしまった(/o\)
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バラ園の隣から噴水池が延び、その奥に大きな芝生広場がある。
バラ園の後はそちらを散策してきた。
そうしたら思いがけない発見が。
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ーーー続く

wassho at 23:28│Comments(0) お花畑探訪 

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