2022年07月11日
2022年チューリップ総集編その3 ヘンタイ・ガーデニング(^^ゞ
花なんてものはキレイな姿を愛でたり写真に撮ったりするもの。私もあちこちのガーデンに出かけたときはそうしている。というか人間の脳は見たいものしか見ないので傷んだ花はあまり目に入らない。正確にいうなら脳が認識から除外する。
なんだけれど自宅で球根から栽培すると、芽が出たときから朽ち果てるまでを見届けてやろうという気になるから不思議。愛着とは別に、意外と形が面白かったり新たな発見があったりする。チューリップを育てている人は多いから、チューリップについて書かれたブログなどもたくさんあるだろうが、盛りの過ぎた花の姿をこんなにたくさん載せているのは他にないはずと、まったく無駄な自負を持っている(^^ゞ
さてチューリップ・ヘンタイの基本はやはり雄しべ雌しべかな。
変態観察を続けて得た知識を紹介。チューリップの雌しべは3方向に分かれたものと、もっと複雑なヒダになっているものがある。
これは3方向タイプだけれど、少し波打っている。
また黄色の雌しべは割と珍しい。
3方向タイプで、それぞれが離れたタイプもある。
そんなことを頭の片隅にでも置きながら、
雄しべ雌しべのカワイイ姿を眺めて、ヘンタイ初級者コースを楽しんでちょうだい。
さてチューリップの花は日が当たると開いて、日が沈むと閉じる。この写真はツボミではなく、この日は雨で日差しが弱く、かなり満開になってきたチューリップが日中でも花を開かなかった姿。
花が開くのは虫を誘い込んで受粉するためだろう。でもこれは欲張って開きすぎ! 隣の赤や黄色のチューリップ見較べて欲しい。白いチューリップはたいていこうなるが、他の色は特に濃淡での傾向がなく品種によるのだと思っている。
上の状態にまで開いたチューリップも、日が暮れればある程度は閉じるというかスボむ。しかし、このように花びらが細くなるともう開きぱなしで、後は花びらが落ちるだけ。
とにかくこの開ききったチューリップはとてもブサイク。一般的にはそうなる前に花がら摘み(痛んだ花を切り取ること)をするのだろうが、何となくそれもかわいそうな気がしてできない。まあその後のもっと朽ちていく姿を楽しむヘンタイ趣味も影響しているが。しかしヘンタイを自負していてもこの姿は苦手(>_<)
赤いチューリップはガバーッと開くのではなく、
花びらが丸まっていくことも多い。
そして徐々に巻きが強くなる。
花としては盛りを過ぎているのに、まったく色艶が衰えていないのがスゴイ。
最後はチューリップとはまったく別物の花に。まるで分厚い唇みたい。
めでたく今シーズンのブサカワ大賞に決定。いや、これはこれで美しいかも。
先ほどの雄しべ雌しべが剥き出しになったのと違って、まだ花びらが多く残っている状態のものを。この1枚か2枚の花びらが垂れ下がって、他のものがまだ立っている姿にけっこうソソられる(^^ゞ
花びら&雄しべ雌しべシリーズあれこれ。
こういう朽ちていく変化に興味が出ればヘンタイ中級者の仲間入り(^^ゞ
雄しべについている花粉の色が変わるなんてことにも気づくようになる。
これは今シーズンのオモシロ写真の上位2選。
2枚目はちびまる子ちゃんの花輪クンを連想しない?
さて多くのチューリップは花びらが閉じなくなって、やがて散る。
つまり花びらを落とす。
しかし散らずに、花びらがクシュクシュと縮むものもある。これがなかなかに風情を醸し出す姿で、それゆえになかなかプランターを片付けられない。
同じ花での移り変わり。
次の4枚の写真はけっこう生々しく撮れているから、もしパソコンでこのブログを読んでいるならクリックして拡大して欲しい。そしてその姿にゾクッとするものを感じたら、もうあなたもすっかりチューリップ・ヘンタイ上級者!
なんだけれど自宅で球根から栽培すると、芽が出たときから朽ち果てるまでを見届けてやろうという気になるから不思議。愛着とは別に、意外と形が面白かったり新たな発見があったりする。チューリップを育てている人は多いから、チューリップについて書かれたブログなどもたくさんあるだろうが、盛りの過ぎた花の姿をこんなにたくさん載せているのは他にないはずと、まったく無駄な自負を持っている(^^ゞ
さてチューリップ・ヘンタイの基本はやはり雄しべ雌しべかな。
変態観察を続けて得た知識を紹介。チューリップの雌しべは3方向に分かれたものと、もっと複雑なヒダになっているものがある。
これは3方向タイプだけれど、少し波打っている。
また黄色の雌しべは割と珍しい。
3方向タイプで、それぞれが離れたタイプもある。
そんなことを頭の片隅にでも置きながら、
雄しべ雌しべのカワイイ姿を眺めて、ヘンタイ初級者コースを楽しんでちょうだい。
さてチューリップの花は日が当たると開いて、日が沈むと閉じる。この写真はツボミではなく、この日は雨で日差しが弱く、かなり満開になってきたチューリップが日中でも花を開かなかった姿。
花が開くのは虫を誘い込んで受粉するためだろう。でもこれは欲張って開きすぎ! 隣の赤や黄色のチューリップ見較べて欲しい。白いチューリップはたいていこうなるが、他の色は特に濃淡での傾向がなく品種によるのだと思っている。
上の状態にまで開いたチューリップも、日が暮れればある程度は閉じるというかスボむ。しかし、このように花びらが細くなるともう開きぱなしで、後は花びらが落ちるだけ。
とにかくこの開ききったチューリップはとてもブサイク。一般的にはそうなる前に花がら摘み(痛んだ花を切り取ること)をするのだろうが、何となくそれもかわいそうな気がしてできない。まあその後のもっと朽ちていく姿を楽しむヘンタイ趣味も影響しているが。しかしヘンタイを自負していてもこの姿は苦手(>_<)
赤いチューリップはガバーッと開くのではなく、
花びらが丸まっていくことも多い。
そして徐々に巻きが強くなる。
花としては盛りを過ぎているのに、まったく色艶が衰えていないのがスゴイ。
最後はチューリップとはまったく別物の花に。まるで分厚い唇みたい。
めでたく今シーズンのブサカワ大賞に決定。いや、これはこれで美しいかも。
先ほどの雄しべ雌しべが剥き出しになったのと違って、まだ花びらが多く残っている状態のものを。この1枚か2枚の花びらが垂れ下がって、他のものがまだ立っている姿にけっこうソソられる(^^ゞ
花びら&雄しべ雌しべシリーズあれこれ。
こういう朽ちていく変化に興味が出ればヘンタイ中級者の仲間入り(^^ゞ
雄しべについている花粉の色が変わるなんてことにも気づくようになる。
これは今シーズンのオモシロ写真の上位2選。
2枚目はちびまる子ちゃんの花輪クンを連想しない?
さて多くのチューリップは花びらが閉じなくなって、やがて散る。
つまり花びらを落とす。
しかし散らずに、花びらがクシュクシュと縮むものもある。これがなかなかに風情を醸し出す姿で、それゆえになかなかプランターを片付けられない。
同じ花での移り変わり。
次の4枚の写真はけっこう生々しく撮れているから、もしパソコンでこのブログを読んでいるならクリックして拡大して欲しい。そしてその姿にゾクッとするものを感じたら、もうあなたもすっかりチューリップ・ヘンタイ上級者!
wassho at 22:16│Comments(0)│
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