2022年08月03日
見上げる恐怖症
約1年ぶりとなる「これって私だけの特異体質?」シリーズの第3弾。
もし興味があれば過去2回はこちらから。
「夜になると我慢できない体質?」
「6時間後にマーライオン」
さて今回は見上げる恐怖症。
端的に言うとこれは高所恐怖症の反対あるいは派生バーションみたいな症状。
だったら何?という話ではあるが、まあ暇つぶしにでも読んで欲しい。
高所恐怖症は文字通りに恐怖心が起きる〜足がすくむ感じがする〜など程度は様々だろうが、基本は高いところが苦手ということ。そして高いところから低いところを見たときに起きる症状だと理解している。
私の場合は、逆に低いところから高いものを見るのがダメなのである。ただし単に空を見上げるだけでは何も起こらない。次の2つのシチュエーションに限って症状が現れる。
その1
屋上で空を見上げた場合
屋上そのものは、どんなに高いビルでも、例えば超高層ビルの屋外展望台のような場所だとしてもまったく平気である。しかし逆に2階建て3階建てであっても、その屋上に出て頭の真上の空を見上げると身体がヒューッと浮いているような、足が地面についていない感覚におそわれる。
その2
ある程度高いビルの「壁際近く」からビルの屋上方向を見上げた場合
症状は屋上から空を眺めるのとまったく同じ。
だいたい7〜8階建て以上がダメかな。建物が高いほど症状は強くでる。
また超高層ビルだと少し壁際から離れていても症状があらわれるから、
見上げる角度=頭の傾きも影響しているようにも思う。
これは私にとって地獄の光景(^^ゞ
タイトルを高所恐怖症になぞらえて「見上げる恐怖症」としたが別に恐怖は感じない。先に書いたように身体がヒューッと浮いているような、足が地面についていない感覚。試したことはないものの30秒以上その状態を続ければ、脚がふらついて身体がよろめくような気がする。60秒以上だと軽く失神するかも知れない。
ただし、そんなことをしなければいいのであって実害はほとんどない。実際は屋上や高いビルの壁際近くに行く機会があれば、チラッと真上を見て「あっ、クラッと来た来た」と楽しんでいるくらい(^^ゞ
だからもちろん医者に相談したこともない。真上を向いたときに症状が出るから平衡感覚を司る三半規管の異常のような気もするが、それだと道路は大丈夫で屋上だけがダメな理由が説明できない。ちなみに高所恐怖症は精神障害に分類される。こちらはわりとポピュラーな症状であるのに、ネットで調べた限りは具体的に解説している情報が少ないのが意外。
いつ頃からこの見上げる恐怖症を発症?したのかは、はっきりとした記憶がない。子供の頃にこんなことはなかったはずだが、先ほど書いた2つの条件に遭遇することが少なかっただけのようにも思える。何となく意識するようになったのは30歳を超えてから。
補足すると一般的な高所恐怖症に関してはまったく無縁だった。言葉としては理解していても、具体的にどんな感じなのか理解できなかったくらい。逆に考えると、見上げる恐怖症の人はほとんどいないだろうから、私が感じる「身体がヒューッと浮いているような、足が地面についていない感覚」も、多少なりとも高所恐怖症である人にしか理解してもらえないかも知れない。
なお「まったく無縁だった」と書いたのは、実は7〜8年前から、ごく軽く高所恐怖症の傾向が現れ始めたから。日常生活で経験することはないが、いわゆる「高所恐怖症の人には絶対に無理」というような映像や画像を見ると、ちょっと気持ちが落ち着かず足が浮くような感覚を覚える。以前はそんなものを見ても、もし実際にその場にいたとしてもまったく平気だったのに。これも加齢による変化のひとつなのかな?
この見上げる恐怖症、しかも限定条件付きの人ってどれくらい存在しているのだろう。他人に話したことはほとんどないし、一般的な話として今までに聞いたこともない。生活する上で何の支障もないから、どうでもいい恐怖症なんだけれど、もしこれが世の中で私たった1人だったら、ちょっと淋しいな(^^ゞ
ところでこの症状が現れるのは
屋上で空を見上げる
壁際近くからビルの屋上方向を見上げる
のいずれかの場合であるが、
ごく稀にその2つを兼ね備えた場所に遭遇することがある(>_<)
もちろん真上を見なければ何も起こらないのだが、
怖いもの見たさで、つい見上げてしまう(^^ゞ
もし興味があれば過去2回はこちらから。
「夜になると我慢できない体質?」
「6時間後にマーライオン」
さて今回は見上げる恐怖症。
端的に言うとこれは高所恐怖症の反対あるいは派生バーションみたいな症状。
だったら何?という話ではあるが、まあ暇つぶしにでも読んで欲しい。
高所恐怖症は文字通りに恐怖心が起きる〜足がすくむ感じがする〜など程度は様々だろうが、基本は高いところが苦手ということ。そして高いところから低いところを見たときに起きる症状だと理解している。
私の場合は、逆に低いところから高いものを見るのがダメなのである。ただし単に空を見上げるだけでは何も起こらない。次の2つのシチュエーションに限って症状が現れる。
その1
屋上で空を見上げた場合
屋上そのものは、どんなに高いビルでも、例えば超高層ビルの屋外展望台のような場所だとしてもまったく平気である。しかし逆に2階建て3階建てであっても、その屋上に出て頭の真上の空を見上げると身体がヒューッと浮いているような、足が地面についていない感覚におそわれる。
その2
ある程度高いビルの「壁際近く」からビルの屋上方向を見上げた場合
症状は屋上から空を眺めるのとまったく同じ。
だいたい7〜8階建て以上がダメかな。建物が高いほど症状は強くでる。
また超高層ビルだと少し壁際から離れていても症状があらわれるから、
見上げる角度=頭の傾きも影響しているようにも思う。
これは私にとって地獄の光景(^^ゞ
タイトルを高所恐怖症になぞらえて「見上げる恐怖症」としたが別に恐怖は感じない。先に書いたように身体がヒューッと浮いているような、足が地面についていない感覚。試したことはないものの30秒以上その状態を続ければ、脚がふらついて身体がよろめくような気がする。60秒以上だと軽く失神するかも知れない。
ただし、そんなことをしなければいいのであって実害はほとんどない。実際は屋上や高いビルの壁際近くに行く機会があれば、チラッと真上を見て「あっ、クラッと来た来た」と楽しんでいるくらい(^^ゞ
だからもちろん医者に相談したこともない。真上を向いたときに症状が出るから平衡感覚を司る三半規管の異常のような気もするが、それだと道路は大丈夫で屋上だけがダメな理由が説明できない。ちなみに高所恐怖症は精神障害に分類される。こちらはわりとポピュラーな症状であるのに、ネットで調べた限りは具体的に解説している情報が少ないのが意外。
いつ頃からこの見上げる恐怖症を発症?したのかは、はっきりとした記憶がない。子供の頃にこんなことはなかったはずだが、先ほど書いた2つの条件に遭遇することが少なかっただけのようにも思える。何となく意識するようになったのは30歳を超えてから。
補足すると一般的な高所恐怖症に関してはまったく無縁だった。言葉としては理解していても、具体的にどんな感じなのか理解できなかったくらい。逆に考えると、見上げる恐怖症の人はほとんどいないだろうから、私が感じる「身体がヒューッと浮いているような、足が地面についていない感覚」も、多少なりとも高所恐怖症である人にしか理解してもらえないかも知れない。
なお「まったく無縁だった」と書いたのは、実は7〜8年前から、ごく軽く高所恐怖症の傾向が現れ始めたから。日常生活で経験することはないが、いわゆる「高所恐怖症の人には絶対に無理」というような映像や画像を見ると、ちょっと気持ちが落ち着かず足が浮くような感覚を覚える。以前はそんなものを見ても、もし実際にその場にいたとしてもまったく平気だったのに。これも加齢による変化のひとつなのかな?
この見上げる恐怖症、しかも限定条件付きの人ってどれくらい存在しているのだろう。他人に話したことはほとんどないし、一般的な話として今までに聞いたこともない。生活する上で何の支障もないから、どうでもいい恐怖症なんだけれど、もしこれが世の中で私たった1人だったら、ちょっと淋しいな(^^ゞ
ところでこの症状が現れるのは
屋上で空を見上げる
壁際近くからビルの屋上方向を見上げる
のいずれかの場合であるが、
ごく稀にその2つを兼ね備えた場所に遭遇することがある(>_<)
もちろん真上を見なければ何も起こらないのだが、
怖いもの見たさで、つい見上げてしまう(^^ゞ
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