2022年09月05日
残念なスモークチーズ
少し前に納豆の話を書いたとき、同じ発酵食品つながりで思い出した話。
チーズも子供の頃は苦手だった。ただしその理由は匂いではない。当時、一般に出回っていたチーズはプロセスチーズだったからか、あまり匂いはしなかった。苦手だった理由は「石鹸を食べているよう」に思えたから。もちろん石鹸を食べたことはないし、石鹸とチーズでは固さがまったく違うのに、何となくそんな連想が働いて食べる気になれなかった。
たまに給食でチーズが出てきたときは、我慢して食べたのか、捨てたのか、友達にあげたのかもう記憶にない。自宅では父親がウイスキーのおつまみに、雪印の6Pチーズをよく食べていた。しかし身体のために牛乳を飲みなさいとの感じで、チーズを食べさせられることはなかった。
運命が変わったのは中学生になってから。その頃になると友達と繁華街にも出かけるようになる。ある時、誰かがピザを食べようといった。その頃、ピザはまだ目新しくてちょっとオシャレな食べ物だった。
ピザを食べた経験はなかったが、それがチーズを使った料理だとは知っていた。気乗りはしなかったものの付き合いで同行。お店はシェイキーズだったような気がする。やがてテーブルに運ばれてきたピザ。熱せられ溶けたチーズの匂いに「ちょっと臭いな」と感じた。しかし食べた瞬間に
こんな旨い食べ物があったのか!
とビックリして目がテンに。
ふた口目からは、もう匂いなんてまったく気にならなくなっていた。
これがきっかけでチーズ=石鹸のイメージも解消。それからは普通に食べられるようになった。もしピザという料理がこの世になかったら、納豆と同じように「チーズは発酵ではなく腐敗食品」とブログに書いていたりして(^^ゞ
さて本日のテーマはスモークチーズ。
私はこれがけっこう好き。しかしスモークチーズを食べる度に、いつも残念な思いをしている。それはスモークされているチーズ自身のレベルが低いこと。おそらくスモークチーズが、おつまみや子供のおやつ扱いされているからだろう。
パッケージもだいたいこんな感じだし。
たまには高級なスモークチーズを食べたいと思っている。
ネットで調べたらこんなスモークチーズもあった。
上は200gで1208円、下は360gで2450円(どちらも税込み)

高級品という価格帯ではないものの、このレベルならチーズのクォリティも高そうである。しかし近所のイオンは、チーズの品揃えがおそらく数百種類以上と豊富なのに、こういうスモークチーズは売っていない。成城石井や紀ノ国屋などの高級スーパーに行けば売っているのかな。
しかしスモークチーズのためにそこまで足を伸ばしたり、あるいはネットで取り寄せるほどのチーズグルメでもない。あくまで、たまに目について買う時に、もうちょっといいスモークチーズが欲しいのである。
そんな心構えだと、一生食べられないかも(^^ゞ
チーズも子供の頃は苦手だった。ただしその理由は匂いではない。当時、一般に出回っていたチーズはプロセスチーズだったからか、あまり匂いはしなかった。苦手だった理由は「石鹸を食べているよう」に思えたから。もちろん石鹸を食べたことはないし、石鹸とチーズでは固さがまったく違うのに、何となくそんな連想が働いて食べる気になれなかった。
たまに給食でチーズが出てきたときは、我慢して食べたのか、捨てたのか、友達にあげたのかもう記憶にない。自宅では父親がウイスキーのおつまみに、雪印の6Pチーズをよく食べていた。しかし身体のために牛乳を飲みなさいとの感じで、チーズを食べさせられることはなかった。
運命が変わったのは中学生になってから。その頃になると友達と繁華街にも出かけるようになる。ある時、誰かがピザを食べようといった。その頃、ピザはまだ目新しくてちょっとオシャレな食べ物だった。
ピザを食べた経験はなかったが、それがチーズを使った料理だとは知っていた。気乗りはしなかったものの付き合いで同行。お店はシェイキーズだったような気がする。やがてテーブルに運ばれてきたピザ。熱せられ溶けたチーズの匂いに「ちょっと臭いな」と感じた。しかし食べた瞬間に
こんな旨い食べ物があったのか!
とビックリして目がテンに。
ふた口目からは、もう匂いなんてまったく気にならなくなっていた。
これがきっかけでチーズ=石鹸のイメージも解消。それからは普通に食べられるようになった。もしピザという料理がこの世になかったら、納豆と同じように「チーズは発酵ではなく腐敗食品」とブログに書いていたりして(^^ゞ
さて本日のテーマはスモークチーズ。
私はこれがけっこう好き。しかしスモークチーズを食べる度に、いつも残念な思いをしている。それはスモークされているチーズ自身のレベルが低いこと。おそらくスモークチーズが、おつまみや子供のおやつ扱いされているからだろう。
パッケージもだいたいこんな感じだし。
たまには高級なスモークチーズを食べたいと思っている。
ネットで調べたらこんなスモークチーズもあった。
上は200gで1208円、下は360gで2450円(どちらも税込み)

高級品という価格帯ではないものの、このレベルならチーズのクォリティも高そうである。しかし近所のイオンは、チーズの品揃えがおそらく数百種類以上と豊富なのに、こういうスモークチーズは売っていない。成城石井や紀ノ国屋などの高級スーパーに行けば売っているのかな。
しかしスモークチーズのためにそこまで足を伸ばしたり、あるいはネットで取り寄せるほどのチーズグルメでもない。あくまで、たまに目について買う時に、もうちょっといいスモークチーズが欲しいのである。
そんな心構えだと、一生食べられないかも(^^ゞ
wassho at 21:01│Comments(0)│
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