2022年10月24日
日比谷公園ガーデニングショー
たまたまSNSのタイムラインに流れてきて知ったイベント。
公式ホームページから抜粋すると、
市民参加のガーデンコンテスト作品展示、20周年記念シンポジウム、花と緑・環
境緑化等に係る企業・団体のテント出展、コンサート、キッチンカーによるグルメ
飲食等のほか、花苗配布をはじめとする様々な「花と緑」の演出がイベントを
彩ります。
日比谷公園ガーデニングショーは、日比谷公園開園100年を記念して平成15年に
始まり、このたび20回目の開催となります。新たな節目を迎え、さらに広く市民、
企業・団体等の参加を得て、「花とみどり・環境」のメッセージを世界に発信すると
ともに、これからの持続可能な社会を目指し「花とみどりの力」がもつ可能性を
提案します。
コロナで中断しており今年は3年ぶりの開催だそうだ。
昨日は天気もよかったので(最高気温23.8度)散歩も兼ねて出かけてきた。
正午ちょっと過ぎに日比谷公園到着。
この公園に来た時はお約束になっている皇居のお堀写真。
なぜか手前の雑草にピントが合ってしまった(/o\)
少し右を向いて帝国劇場方向。(茶色い背の低いビル)
帝国劇場は国際ビルという建物と一体化したような造りで、そのオフィスフロアに以前はパンナム(パンアメリカン航空 1991年に破綻)が入居していた。昔ある時、仕事でパンナムに行くとエレベーターホールで、同じ町内の幼なじみTちゃんのお母さんにバッタリ。おそらく大阪から帝国劇場に何かを見に来ていたのだと思う。でもそんな偶然ってある? そのお母さんとは15年以上は会っていなかったのだけれど、向こうもよほどビックリしたのか、私の顔を見るなり〇〇ちゃん!と子供の頃の呼び名で叫ばれた。懐かしくてうれしいような、部下も連れていたし恥ずかしいような(^^ゞ
そんなめずらしい思い出のある帝国劇場も2025年に閉館して建て直すらしい。まだ築56年なのに日本のビルの寿命は短いね。
さらに右を向いて銀座方向。
中央の薄いオレンジ色のビルはホテルのペニンシュラ。
皇居のお堀方向から180度向きを変えて、日比谷公園の北東角にある有楽門から入る。
この地図は上が西だから有楽門は右下になっている。
ガーデニングショーは大噴水と第2花壇のあるところ。
2020年に紅葉を見に来たあたりは、まだグリーン一色。
とりあえず心字池を眺められる高台に登る。
毎度お馴染みの展望スペースから。
ここからのほうがお堀もよく見える。
秋のうろこ雲。
高台を降りて第1花壇。
日比谷公園には第1と第2の花壇がある。しかしどちらも花壇と言うよりメインは芝生広場で、その周辺に少し花が植えられているスペースがあるだけ。
何輪か咲いていたバラを眺めながら、
ガーデニングショーの会場に到着。
公園内に会場として仕切られているが入場は無料。
入口テントをくぐると大噴水のある場所に出る。
この噴水を取り囲むようにライフスタイルガーデン部門の作品が並べられている。
ほとんど予備知識なしで訪れたのだが、
ちょっと私の見たかったガーデニングとは違うイメージ。
他の皆さんがどう思っていたかは分からないものの、作品よりも屋台のほうが賑わっていたような。まあちょうどお昼時だったせいもあるが。
ちなみに屋台で一番行列が長かったのが、この焼きソーセージ。
少し分かりづらいが、他の屋台の前まで行列が伸びていた。
食べたかったものの、キホン並べない性格のため断念。
他に目立った人だかりは、この「シミのもとを押し出せる美容液」というガーデニングとは何の関係もない商品。ターゲット層が重なると読んでのマーケティングはお見事。それにしても大塚製薬が80%オフってーーー(無言)
屋台ゾーンにはステージが向けられており、この時はバイオリンのソロ演奏。写真はズームで撮っているが、少し遠目からは、つい最近ニューヨークで司法試験に受かった人に似ていなくもなかった(^^ゞ
作品展示を見て回る。
これは多肉植物を組み合わせたもの。
多肉植物が紅葉するとは知っていたが、こんなにたくさん見たのは初めて。
ゴリラ?
この作品は地味すぎたから、
日比谷ミッドタウンと一緒に撮ってバエさせようと思ったのに、
余計に地味さが目立ってしまった(>_<)
こんなバスルームに憧れても、作品的には企画倒れの感を免れず。
これはいい雰囲気だった。それでも、こんな風に庭とかけ離れたものが見たかったんじゃないとの気持ちが最後までぬぐえなかった。
噴水を半周したので記念撮影。
もちろんシャッター速度を上げての「止まる水しぶき」は忘れない。
なぜかこの撮影が大好き。
再び作品展示。
ウ〜ン。
植物で勝負しようよ。
ここにあったのは「2坪ほどのスペースにまとめられた、ガーデニング要素を併せ持つオブジェ」とでもいうべきもの。私がガーデニングショーとは庭造りの展覧会みたいなものと勝手に思い込んでいたので、期待とはずいぶんと違うものだった。でも普段はあまり見られないものを見れたのでヨシ。
これらの作品はコンテンスとになっていて、プロアマ問わず参加できるようだ。それはいいとして、コンテストとは別にテーマ展示というか、もっと大きな作品を見たかったかな。
大噴水を後にして、別会場である隣の第2花壇に向かう。
ーーー続く
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