2022年10月25日

日比谷公園ガーデニングショー その2

大噴水の会場から指定された通路通りに歩いたのに、なぜか会場の外に出てしまい、
次の第2花壇会場で再入場。
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第1、第2花壇とも花壇と名はついていても実際はほとんど芝生広場だと前回に書いた。そしてどちらの花壇も普段は芝生の中には入れない。でもこの日は花壇の中がイベント会場だから堂々の入場。
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ここでの展示は2つあって、
まずはハンギングバスケット部門。
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ハング(hang)は吊す、バスケットはカゴ。つまりハンギングバスケットはカゴ(のようなプランター)に植物を寄せ植えして吊したもの。


百聞は一見にしかずで、こんなやつね。
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ハングは(上から)吊すだけれど、コンテストではこのような壁掛けスタイルが多い。これはカゴを90度傾けて壁に付けているのではなく、このようなスリット(切れ目)入りのバスケットを使って仕立てる。
スリットバスケット


誰かの家を訪れて、こんなハンギングバスケットがあったらひれ伏すかも(^^ゞ
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ただハンギングバスケットのコンテストは何度か訪れているものの、ひとつひとつは素晴らしくても、たくさん並ぶとどれも似たり寄ったりに見えてくるのが困りもの。


だからなのかどうかは知らないが、
ハンギングバスケット・コンテンストでは背後の壁にも凝る。
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これはほとんど花を使わないで差別化作戦に出たか。
でも地味だから会場では埋没気味。
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多肉植物で面を埋める荒技。でも色のグラデーションがよく考えられている。時計を添える構成の評価は微妙なところ。
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こういう奇をてらっただけの作品は嫌い。
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ゴージャスなハンギングバスケットが多い中で、
これは色合い的にシンプルで「オッ?」と思ったのだけれど、
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どうしてこんなことをしたがるかな。
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これが一番のお気に入り作品。赤をほとんど使わず秋らしい色合いでまとめている。それでいて地味になっていない仕上がりが素晴らしい。
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作品は花壇の東西両サイドに展示されていた。だからこの写真にある倍の作品数。
お腹いっぱいになりました。
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ハンギングバスケットで蜜を吸っていた蝶。
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調べてみるとツマグロヒョウモンのオスのようだ。花の多いところに行くと、たまにこんなきれいな蝶を見かける。でも子供の頃にたくさんいたモンシロチョウや、たまに見かけるとうれしかったモンキチョウはもうずいぶんとご無沙汰。こういうきれいな蝶を見ると、そっちの蝶をなぜか思い出してしまう。



会場の一角にそびえ立っていた竹。
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七夕みたいに短冊が付けられている。
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ネーミングがんばったね(^^ゞ
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とりあえず下から煽ってみる。
ちょっと色あせ気味なのが残念。
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第2花壇でもうひとつ行われてたコンテストがコンテナガーデン。
コンテナは容器。要は鉢植え部門ね。
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ハンギングバスケットと較べれば空間的な自由度が大きいから、
作品の多彩さは格段にまさっていて見飽きない。
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ただ地面に置かれているから、顔の高さに展示されていたハンギングバスケットに慣れた目にはちょっと見づらい。そして写真構図的に撮りにくい(/o\)
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こんなにポツンポツンと置かないで、
もう少しまとめて展示してもいいように思うが。
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私の好きなダリアを眺めていたら、
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また蝶がやって来た。
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先ほどと同じ蝶だろうか、あるいはこのツマグロヒョウモンがたくさんいるのか。日比谷公園の隣は皇居だし、意外とこの都心の超ど真ん中に蝶は多いのかも知れない。(ダジャレで書いたのではないよ)


いろんな創意工夫を楽しみながら会場をブラブラ。
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盆栽にもこういった遊び心が必要だと思う。
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手がリアルに見えて怖い(>_<)
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こういう場所では花が少ないとやはり寂しいかな。
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ーーー続く

wassho at 23:32│Comments(0) お花畑探訪 

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