2022年10月26日
日比谷公園ガーデニングショー その3
会場の片隅にあった馬のフラワーアート。
かわいい!
しかし近づいて眺めてみると、ちょっとシュールで怖い感じもするのが不思議。
何となくジブリの映画に出てきそうでもある。
馬の前にベンチがある。これはそこに座って馬を背景に撮影してもらおうという配慮。たくさんの人がここでピースサインをしたりハートマークを作っていた。ただしこれが南を背にしている。つまり多くの時間帯で逆光になる。写真前提ならもう少し気を利かせましょう。
日比谷公園の花壇=芝生広場は普段は立ち入り禁止。花は通路に近い場所に植えられているものの、それでもちょっと距離がある。
しかしこの日は中に入れたのでバラにも近づけた。もっともそんなにたくさん植えられているわけじゃない。いや、その辺の公園より数は多いかも知れないが、なにせとても広い芝生広場なのでボリュームが感じられないと言うべきか。それはいいとして、今回はせっかくのチャンスだったのにクンクンしてもあまり香りがしなかったのが残念。
第2花壇の会場を後にする。
中央に見えるレンガ造りは日比谷公会堂。2016年に改修のためと閉鎖されたのに、ずっとそのままになっている。1929年(昭和4年)に竣工の建物なので、現在の法規制に従って改修するとトイレのスペースが足りなくなるらしい。何ともトホホな理由であるが、いったいいつまで放置するつもり? たまにそれが報じられて、上記の理由で「担当者は頭を抱えている」なんて書かれるけれど、頭を抱えるだけならサルでもできるよ。(日比谷公園は都立公園なので公会堂の所管も東京都)
さて何の予備知識もなしに訪れた日比谷公園ガーデニングショー。「庭」の展示だと思っていたので期待とは違っていたものの、庭心のある作品をたくさん見られてそれなりに満足した。日比谷公園は好きだし、天気がよくて暇な日があれば、今後もまた見に来ると思う。
会場から外に出る通路で、子供向けに吹き矢の体験イベントみたいなことをやっていた。もし矢がそれて私に当たったら「ウッ!」と叫んで死ぬふりをしようと思っていたのに、係員がしっかり指導しているのでそんな事態は起こらず(^^ゞ
1903年(明治36年)の開園当時からある、老舗レストランの松本楼はそこそこの行列。
日比谷公園にはフィリピンの革命家の銅像とか南極の石とか、ちょっと風変わりなものがあちこちに置かれている。今までいくつか見たけれど埴輪まであるとは知らなかった。なんとこれはレプリカではなく遺跡から出土した本物だそう。
公園内をぶらっと歩いて雲形池。
この藤棚が満開の時に見に来ようと思っているのに、毎年忘れてしまう(>_<)
最初に紹介した心字池より、こちらのほうが落ち着いた雰囲気。
この雲形池は大音楽堂いわゆる日比谷の野音と近い。漏れ聞こえてくるリハーサルの音に誘われてそちらに移動。腹の底に響くような重低音を久しぶりに味わえた。ただしちょうど野音の前まで来た時にマイクテストなのか「あ、あ、う、う」のようなものに変わってしまう。
G-FREAK FACTORYはホームページによると「群馬の雄!!ロックとレゲエを愛する」1997年に結成されたバンドらしい。
グッズ販売開始までまだ2時間もあるのに、早々と並んでいる熱心なファンの皆さん。
野音の裏手には「かもめの広場」と名付けられた一画がある。
お目当てはこの噴水。日頃の行いがよいので(^^ゞ 虹が架かっていた!
ところでここが「かもめの広場」と名付けられたのは、この噴水の彫刻が東京都の鳥であるユリカモメを模しているからとのこと。しかしこれがユリカモメに見えるか? だいたいカモメの類いはふっくらした姿をしているもの。似てなさ過ぎる。
それはさておき、
最後にまた大好きな水しぶきのハイスピード撮影。
クローズアップして。
光もたっぷり当たっていい感じ。
かもめの広場から公園の外に出ると、そこは霞ヶ関の官庁街。
日曜なので閑散としている。
国会議事堂も見える。
その中にいる人はともかく建物はいつ見ても立派である(^^ゞ
これにて初めての日比谷公園ガーデニングショー体験は終了。
暑くも寒くもなく秋晴れのいい1日でなにより。
おしまい
かわいい!
しかし近づいて眺めてみると、ちょっとシュールで怖い感じもするのが不思議。
何となくジブリの映画に出てきそうでもある。
馬の前にベンチがある。これはそこに座って馬を背景に撮影してもらおうという配慮。たくさんの人がここでピースサインをしたりハートマークを作っていた。ただしこれが南を背にしている。つまり多くの時間帯で逆光になる。写真前提ならもう少し気を利かせましょう。
日比谷公園の花壇=芝生広場は普段は立ち入り禁止。花は通路に近い場所に植えられているものの、それでもちょっと距離がある。
しかしこの日は中に入れたのでバラにも近づけた。もっともそんなにたくさん植えられているわけじゃない。いや、その辺の公園より数は多いかも知れないが、なにせとても広い芝生広場なのでボリュームが感じられないと言うべきか。それはいいとして、今回はせっかくのチャンスだったのにクンクンしてもあまり香りがしなかったのが残念。
第2花壇の会場を後にする。
中央に見えるレンガ造りは日比谷公会堂。2016年に改修のためと閉鎖されたのに、ずっとそのままになっている。1929年(昭和4年)に竣工の建物なので、現在の法規制に従って改修するとトイレのスペースが足りなくなるらしい。何ともトホホな理由であるが、いったいいつまで放置するつもり? たまにそれが報じられて、上記の理由で「担当者は頭を抱えている」なんて書かれるけれど、頭を抱えるだけならサルでもできるよ。(日比谷公園は都立公園なので公会堂の所管も東京都)
さて何の予備知識もなしに訪れた日比谷公園ガーデニングショー。「庭」の展示だと思っていたので期待とは違っていたものの、庭心のある作品をたくさん見られてそれなりに満足した。日比谷公園は好きだし、天気がよくて暇な日があれば、今後もまた見に来ると思う。
会場から外に出る通路で、子供向けに吹き矢の体験イベントみたいなことをやっていた。もし矢がそれて私に当たったら「ウッ!」と叫んで死ぬふりをしようと思っていたのに、係員がしっかり指導しているのでそんな事態は起こらず(^^ゞ
1903年(明治36年)の開園当時からある、老舗レストランの松本楼はそこそこの行列。
日比谷公園にはフィリピンの革命家の銅像とか南極の石とか、ちょっと風変わりなものがあちこちに置かれている。今までいくつか見たけれど埴輪まであるとは知らなかった。なんとこれはレプリカではなく遺跡から出土した本物だそう。
公園内をぶらっと歩いて雲形池。
この藤棚が満開の時に見に来ようと思っているのに、毎年忘れてしまう(>_<)
最初に紹介した心字池より、こちらのほうが落ち着いた雰囲気。
この雲形池は大音楽堂いわゆる日比谷の野音と近い。漏れ聞こえてくるリハーサルの音に誘われてそちらに移動。腹の底に響くような重低音を久しぶりに味わえた。ただしちょうど野音の前まで来た時にマイクテストなのか「あ、あ、う、う」のようなものに変わってしまう。
G-FREAK FACTORYはホームページによると「群馬の雄!!ロックとレゲエを愛する」1997年に結成されたバンドらしい。
グッズ販売開始までまだ2時間もあるのに、早々と並んでいる熱心なファンの皆さん。
野音の裏手には「かもめの広場」と名付けられた一画がある。
お目当てはこの噴水。日頃の行いがよいので(^^ゞ 虹が架かっていた!
ところでここが「かもめの広場」と名付けられたのは、この噴水の彫刻が東京都の鳥であるユリカモメを模しているからとのこと。しかしこれがユリカモメに見えるか? だいたいカモメの類いはふっくらした姿をしているもの。似てなさ過ぎる。
それはさておき、
最後にまた大好きな水しぶきのハイスピード撮影。
クローズアップして。
光もたっぷり当たっていい感じ。
かもめの広場から公園の外に出ると、そこは霞ヶ関の官庁街。
日曜なので閑散としている。
国会議事堂も見える。
その中にいる人はともかく建物はいつ見ても立派である(^^ゞ
これにて初めての日比谷公園ガーデニングショー体験は終了。
暑くも寒くもなく秋晴れのいい1日でなにより。
おしまい
wassho at 21:11│Comments(0)│
│お花畑探訪