2023年05月08日
港の見える丘公園で春バラ
アメリカ山公園から港の見える丘公園へ行くには2通りのルートがある。
前回に写真を載せた門柱のある出入り口から進んで外国人墓地の横を通り、
港の見える丘公園のイギリス山から入る。
1階に降りて海側に移動し、港の見える丘公園のフランス山から入る。
イギリス山ルートだと平坦なのだが、何となく港の見える丘公園はフランス山の階段を上る習慣があるので後者を選んだ。
アメリカ山を下るのはエレベーターで。
元町・中華街駅の地上出口。
港の見える丘公園が350mで山下公園が400mの標識。2つの公園がそんなに近いのかと思われるかも知れないが、山下公園の400mは一番近い西側の入口までの距離。山下公園の敷地はそこから約800mの長さがある。
それとこの標識の数字は少しおかしくて、港の見える丘公園の入口までは100mもない。
ベージュ色のアーチが入口。
これがフランス橋で、ここはフランス山地区。
階段を登る。
ちょっと長い。
公園は4つのエリアに分かれている。
急坂があるのはフランス山に上がる最初だけ。
平坦な庭園広場に出ると、
アメリカ山公園と同じく巨大なシャクナゲがお出迎え。
この風車はフランス領事官邸の井戸を汲み上げていたもの。
今は飾りとして回っているだけ。
フランス山の歴史は教科書にも載っていた生麦事件から始まる。
林間広場までやって来た。
新緑が眩しく美しい!
ごく普通の彫刻に思えるが、
題材はかなり重い。
米軍の問題は沖縄ばかりのイメージで、1977年にファントム戦闘機が横浜の住宅地に墜落した事故はあまり知られていない。もちろん当時は大騒ぎだったものの50年近くたって風化したというか、それ以降に生まれた人ならほとんど知らないだろう。でも忘れちゃいけない日本の黒歴史。興味があれば「愛の母子像」「パパママバイバイ」などでお調べを。
木立の間から展望台が見えてきた。
港の見える丘公園に来たことがなくても、この展望台を何かで見た人は多いはず。
とりあえず眺めるのがお約束。
しかし正面にベイブリッジはあるものの、
それ以外は単なる港湾施設が見えるだけでパッとしないのがこの展望台の難点(>_<)
90度左を向けば山下公園に係留されている氷川丸の「煙突」と、
その奥に大さん橋をかろうじて眺められる。
実はこの屋根がカッコイイのだけれど、写真に撮っている人はいなかった(/o\)
展望台隣の花壇にいたガーデンベア。
これは横浜市の緑化事業関連で使われているゆるキャラ。緑色がだからまったくベア(クマ)に見えないのがご愛敬。子熊かと思いきやなぜか推定年齢200歳の設定。ナンデ?
そしていよいよバラ園に入る。
まずはマップで沈床花壇と書かれているゾーンへ。
ここはアーチに沿わせたバラがメイン。
開花率は65%くらいかな。
最初に書いたように来週は雨の予報なので、タイミング的に1週間早いのは承知の上。
ゴールデンウィークだし、人が写り込まずに撮るのは不可能。
それならば「上を向いて歩こうホトトギス」。
横から撮るのもアリ。
中央に噴水がある。
そこでやることはひとつの高速シャッター撮影。
アップでいろいろ。
開花率は今ひとつだったとはいえバラ花壇の規模が大きい、すなわち花数の絶対数が多いので物足りなさは感じずにすんだ。それと開花率が低い=早くから咲いて既に痛んでいる花が少ないので、適当にシャッターを切っても状態のいい花が多かった。満開状態だと見栄えの悪い花が混じるもの。バラに限らず開花率をとるか、状態のよさを優先するかはいつも悩むところ。
この沈床花壇はバラの品種は多くない。
でもピンクのバラが一番好きだし、それがキレイに咲いていたから満足。
ーーー続く
前回に写真を載せた門柱のある出入り口から進んで外国人墓地の横を通り、
港の見える丘公園のイギリス山から入る。
1階に降りて海側に移動し、港の見える丘公園のフランス山から入る。
イギリス山ルートだと平坦なのだが、何となく港の見える丘公園はフランス山の階段を上る習慣があるので後者を選んだ。
アメリカ山を下るのはエレベーターで。
元町・中華街駅の地上出口。
港の見える丘公園が350mで山下公園が400mの標識。2つの公園がそんなに近いのかと思われるかも知れないが、山下公園の400mは一番近い西側の入口までの距離。山下公園の敷地はそこから約800mの長さがある。
それとこの標識の数字は少しおかしくて、港の見える丘公園の入口までは100mもない。
ベージュ色のアーチが入口。
これがフランス橋で、ここはフランス山地区。
階段を登る。
ちょっと長い。
公園は4つのエリアに分かれている。
急坂があるのはフランス山に上がる最初だけ。
平坦な庭園広場に出ると、
アメリカ山公園と同じく巨大なシャクナゲがお出迎え。
この風車はフランス領事官邸の井戸を汲み上げていたもの。
今は飾りとして回っているだけ。
フランス山の歴史は教科書にも載っていた生麦事件から始まる。
林間広場までやって来た。
新緑が眩しく美しい!
ごく普通の彫刻に思えるが、
題材はかなり重い。
米軍の問題は沖縄ばかりのイメージで、1977年にファントム戦闘機が横浜の住宅地に墜落した事故はあまり知られていない。もちろん当時は大騒ぎだったものの50年近くたって風化したというか、それ以降に生まれた人ならほとんど知らないだろう。でも忘れちゃいけない日本の黒歴史。興味があれば「愛の母子像」「パパママバイバイ」などでお調べを。
木立の間から展望台が見えてきた。
港の見える丘公園に来たことがなくても、この展望台を何かで見た人は多いはず。
とりあえず眺めるのがお約束。
しかし正面にベイブリッジはあるものの、
それ以外は単なる港湾施設が見えるだけでパッとしないのがこの展望台の難点(>_<)
90度左を向けば山下公園に係留されている氷川丸の「煙突」と、
その奥に大さん橋をかろうじて眺められる。
実はこの屋根がカッコイイのだけれど、写真に撮っている人はいなかった(/o\)
展望台隣の花壇にいたガーデンベア。
これは横浜市の緑化事業関連で使われているゆるキャラ。緑色がだからまったくベア(クマ)に見えないのがご愛敬。子熊かと思いきやなぜか推定年齢200歳の設定。ナンデ?
そしていよいよバラ園に入る。
まずはマップで沈床花壇と書かれているゾーンへ。
ここはアーチに沿わせたバラがメイン。
開花率は65%くらいかな。
最初に書いたように来週は雨の予報なので、タイミング的に1週間早いのは承知の上。
ゴールデンウィークだし、人が写り込まずに撮るのは不可能。
それならば「上を向いて歩こうホトトギス」。
横から撮るのもアリ。
中央に噴水がある。
そこでやることはひとつの高速シャッター撮影。
アップでいろいろ。
開花率は今ひとつだったとはいえバラ花壇の規模が大きい、すなわち花数の絶対数が多いので物足りなさは感じずにすんだ。それと開花率が低い=早くから咲いて既に痛んでいる花が少ないので、適当にシャッターを切っても状態のいい花が多かった。満開状態だと見栄えの悪い花が混じるもの。バラに限らず開花率をとるか、状態のよさを優先するかはいつも悩むところ。
この沈床花壇はバラの品種は多くない。
でもピンクのバラが一番好きだし、それがキレイに咲いていたから満足。
ーーー続く
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│お花畑探訪