2023年05月11日

港の見える丘公園で春バラ その2

沈床花壇を離れてローズガーデンへ移る。
こちらはアーチだけではなく平植え(そんな言葉があるかどうか知らないが)が中心。開花率は沈床花壇と同じ程度。ただし見通しがいいので、こちらのほうがバラがたくさん咲いているように見える。
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そこそこ風があったのにバラの香りも存分に楽しめた。鼻を近づけないと香りを感じられないバラ園もあって、どうして?と思うこともある。何が違うのだろうか。
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箸休めに新緑も楽しみましょう。
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常緑樹も新緑になるらしいがーーー詳しくはよく知らない。
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ローズガーデンに近いこの出入り口からまっすぐ行くと外国人墓地。
墓地沿いを右に進むとアメリカ山公園に着く。
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この出入り口広場にもたくさんのバラ。
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ローズガーデンと較べると単調な植栽なのに、
よく見るとけっこう種類が多かった。
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再びローズガーデンに戻る。
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こちらのアーチは黄色のバラ。
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皆さんがスマホで撮影しているのは、
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フクロウ!
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もちろん野生ではなく写真左側の男性のペットみたい。
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この男性は何か喋るではなく、フクロウを植木鉢に止まらせて人々に写真を獲らせているだけ。ちょっと不思議な光景。でもめずらしいものを見られてよかった。フクロウは何となく不気味なイメージがあったけれど、近くで眺めるとキレイでカワイイ鳥。


ローズガーデンの隣にあるのがイギリス館。
1937年(昭和12年)に建てられたイギリスの総領事公邸で現在は横浜市が所有。
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無料で見学できるが、以前に訪れたので今回はバラに専念。
庭側にはバラが植えられていた。
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その隣に大きな噴水。
横浜水道創設記念噴水塔となっているものの、そのレプリカだそうだ。
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それはさておき、噴水は水しぶきを撮るのがお約束。
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ちょっと変わった写真が撮れた。
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こちらは山手111番館。アメリカ人の両替商ラフィンが1926年(大正15年)に建てた個人住宅。建物名はここが中区山手町111番地だから。
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カフェになっていた。
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そこから見下ろしたローズガーデン。
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階段状になっている水路。先ほどの噴水から流れているのかも知れない。
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上の写真にも写っている階段水路の先にある構造物。
こういうのはフォリーと呼ばれる。
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フォリーとはWikipediaによると西洋の庭園などにみられる装飾用の建物で、通常の建築のように居住や雨風をしのぐといった用途がまったくないものを指す。英語で folly は一般的には愚かとの意味。そこから転じて道楽な建物というニュアンスだろう。



前菜のアメリカ山公園、メインディッシュの港の見える丘公園で沈床花壇とローズガーデンと、それぞれ個性の違う3つのバラ園を回れて楽しかった。デザートに山手資料館とイタリア山庭園も回るつもりだったものの、もうお腹いっぱいになったのでまたの機会に。


おしまい

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wassho at 23:32│Comments(0) お花畑探訪 

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