2023年06月06日

金盛丸を世代ごとに植え替え

2019年12月に世田ヶ谷のボロ市で買ってきた金盛丸。
まるで漁船のようだがサボテンの名前である。
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金盛丸の右が「魅惑の月」とこれまた変わった名前の多肉植物。
後ろのカラフルなのは緋牡丹というサボテン。正確にいうならカラフルな部分が緋牡丹で、緑色部分は台座となっている三角柱というサボテン。
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緋牡丹の右側2本と魅惑の月は金盛丸と一緒に買った。
左側2本はその1年前のボロ市で買ったもの。


2020年5月に購入時のポットからプランターに植え替え。
緋牡丹は4本の寄せ植えに。
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しかし1ヶ月後に魅惑の月がご臨終。
7月に緋牡丹のピンクも逝ってしまった。
そして翌2021年1月から3月に掛けて、オレンジ、赤、黄色と残りの緋牡丹も全滅(/o\)


緋牡丹が枯れても、
台座の三角柱のうち1本が伸びてきたので
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プランターに挿してみる。
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素直に大きくならずに横にばかり伸びていたが、
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これも2022年の4月に朽ちてしまった。


というわけで現在まで残っているのは金盛丸だけ。

このブログの最初の写真は買ってきたときの状態で、
その時点で既に子株がついていた。

2020年7月。
子株がかなり成長。
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子株がさらに大きくなり、親株を圧迫しだしたので2020年9月に分離した。
また新しい小さな子株もできている。
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ところで買ってきたばかりの金盛丸は丸い形をしていて、それが本来の姿。しかしベランダに置いて9ヶ月ほどでずいぶんと背丈が伸びた。これは徒長(とちょう)と呼ばれるヒョロヒョロした成長状態。主に日照不足で起きるらしい。

ベランダは東向きなので直射日光は朝のうちしか当たらない。
だから対策は不可能。
でも私はサボテンとはこんな姿と思っているので、あまり気にしていない(^^ゞ
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2021年6月の様子。
親株にまたたくさんの子株ができている。
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それで親株を少し大きなプランターに移し替え、
また子株を少し離れた場所に置いた。
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2021年8月。
少し離した子株は大きくなり、また親株には新たな子株もできている。
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また2020年9月に分離して別プランターに植えた子株にも、子株(最初から数えれば孫株)がついている。金盛丸の生命力は逞しい。
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それから約1年半経った今年2023年4月の金盛丸。
こちらが親株。
豆粒みたいだった子株はモリモリ成長というか徒長。
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親株は途中でくびれて傾いた形になった。
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子株&孫株もぎっしりと。
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これではあまりに窮屈そうなので親株、最初の子株、それ以外にプランターを分けて植え替えることにする。

こんなプランターを買ってきた。なぜかサボテンや多肉植物にはプラスチック製のものを使う気になれないのが不思議。ちなみに分類的には多肉植物 > サボテンで、多肉植物のうちトゲがあるのがサボテンだと理解している。
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だからサボテンを植え替えたりする場合はトゲが手に刺さって痛い。軍手ではトゲが貫通する。でも私はバイク用に使っていた革手袋をまだ残しているのでノープロブレム。
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ついでにベランダで土いじりをするときはお風呂の椅子を使うと楽だよ。以前はベランダ専用のお風呂椅子を置いていたけれど、日光で風化して割れてしまった。また買おうと思ったものの、年に数回しか使わないのだから、その都度バスルームから運んでくればいいかと。
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第1世代の金盛丸。
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第2先代。
(写真下部の2本は別)
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それ以外の大きくなった子株&孫株。
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まだできたばかりの豆粒みたいな子株&孫株。
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親株は元のプランターに植えた。
土は新しくしてある。
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最初の子株は新しく買ってきたプランターに。
ややこしいので今後はこれを第二世代の子株と呼ぶ。
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そこそこ大きくなっている子株&孫株は新しく買った少し大きめのプランターにまとめて。
これを第三世代とする。
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豆粒サイズの子株&孫株を植えるつもりはなかったのに、
「私たちを捨てないで!!!」と声が聞こえたので(^^ゞ
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豆粒の金盛丸は地面に埋め込めないので置いてあるだけ。


作業をしたのは5月1日。
ネットで調べると、多肉植物やサボテンを植え替えるときは根を乾燥させてからとか、水やりはしばらく控えろなどの情報が多い。でも具体的な日数がよく分からない。今回は日を別けて作業するのが面倒だったので、根の乾燥はなし。ただし植え替え2週間前から水やりはしていない。植え替え後の水やりは3日後にしたかな。

1ヶ月ほどが経った現在、豆粒金盛丸も含めてすべて異常なし。
生命力の強い金盛丸だから、適当でも大丈夫との判断で問題はなかった。


新しくしたそれぞれのプランターも、また子株が増えてギュウギュウ詰めになってくるはず。その度にプランターを増やしていたらいずれベランダを金盛丸で占領される(^^ゞ まあ数年後にまた考えましょう。

wassho at 22:39│Comments(0)   *チューリップ以外 

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