2023年06月17日
白山神社はアジサイより人のほうが多かった(^^ゞ
東京が梅雨入りしたのは6月8日。11日〜12日には台風2号の影響で長時間にわたり大雨が降った。でもあれは大雨すぎて梅雨の感じにあらず。それ以降は晴れている日のほうが多いんじゃないかな。だからあまり梅雨になっている気がしない。ちなみに昨年は6月27日に梅雨明けが発表され、これは観測史上で最も早いと話題になった。なぜか9月になって梅雨明けは7月23日だったと修正されたものの、昨年の6月後半には6日連続の猛暑日を記録するなど超カラ梅雨だったことに変わりはない。今年はどうなるのだろう。
さてとりあえず今は梅雨であり、梅雨といえばアジサイである。好きな花なんだけれど、これまた大好きなツツジと同じく、近所の公園、道路沿い、庭先などに多く植えられているから、つい名所へ行きそびれてしまう。それに今年は春が暖かかったので、すべての花が例年より早く咲いている。アジサイも既に見頃すぎの模様。だから近所のアジサイを眺めるだけのつもりだったが、本日とあるところに出かける用事があり、どうせ外出するならと白山神社まで足を伸ばしてきた。
白山（はくさん）神社は「東京 アジサイ 名所」と検索すれば必ず出てくるところ。文京区にあって、春にしだれ桜を見てきた六義園や吉祥寺にも近い。
東京メトロ（地下鉄）南北線の本駒込で下車。
駅前の本郷通りを南に進む。
３分ほど歩くと白山上の交差点。
写真中央の下りになっているのが白山通り。
白山という山がこのあたりにあるわけではもちろんなく、この地名は白山神社に由来している。しかし石川・福井・岐阜にまたがる白山連峰を崇める白山信仰があって、それをベースとするのが全国に2700社ほどある白山神社。この文京区の白山神社も石川県にある総本宮「白山比�弯声辧覆靴蕕笋泙劼瓩犬鵑犬磧法廚�ルーツだから、ここの地名も山の名前からと言えなくもない。
白山通りを少し下ると都営地下鉄三田線の白山駅。
その横から白山神社の参道が延びている。
写真は拡大すれば奥に鳥居が見える。
白山神社の入口に到着。
鳥居はずいぶんと汚れているし、中央部分に欠けたところも見られる。
境内に入るとたくさんの人。
文京あじさいまつり開催中で多くのテント。
アジサイはそこそこのお値段。
ボールすくいをする子供。
なお焼きそばや飲み物（含むお酒）も売っていたが、いわゆる屋台の出店はなかった。
とにかく人だらけ。
これは消防服を着せてもらって消防車に乗り記念撮影をする、
地元の消防団がやっているイベント。
ステージもあった。
テクニック的には文化祭レベルだったけれど、生演奏を聴くのは楽しいね。
近頃の大学は地ビールを売っているのか。
普通の地ビールよりちょっと高い。
ちなみに東洋大学は白山神社の隣にキャンパスがある。
テントの周りは賑やかで楽しかったものの、
ここでふと我に返る。
アジサイはどこ？
テントの後ろに植えられているアジサイには近づきにくいしーーー
辺りを見回してアジサイ苑のような場所があるのではなく、
境内のあちこちに少しずつ植えられているのが白山神社のアジサイだと理解する。
ちょっとイメージしていたものと違った(/o＼)
こんな後ろにフェンスがあるようなものなら、
自宅近所で見かけるアジサイと変わらないしーーー
でも気を取り直してキレイに咲いているアジサイを探す。時期として見頃すぎなのは承知で訪れたとはいえ、みずみずしさには欠けるものの思っていたより状態がよかったのは何より。
これはホンアジサイ（本あじさい）。
花びらに見えるのは萼（がく：花びらを支える部分）が変形したもので、その中央にある小さいのが花。この小さい花が多く咲いているとアジサイのシーズンが中盤を過ぎたイメージ。
その花びらに見えるのは萼（がく）が丸まっているのがウズアジサイ。小さな渦（うず）が巻いているように見えるからその名前。オタフクアジサイとも呼ばれる。
アジサイは時間とともに色を変える。だから花言葉は「移り気」。そして最後にはだんだんと色褪せてくる。他の花と違って色褪せていても、アジサイの場合はヴィンテージぽくってイイ感じ。しかし肉眼ではそうでも写真に撮るとあまり美しくないかな。
ただこのアジサイは色褪せているのに、萼の中央にある花がほとんどまだツボミのまま。ということは色褪せているのではなく、こういう薄い色なのか？ あまり詳しくは分からず。
ーーー続く
さてとりあえず今は梅雨であり、梅雨といえばアジサイである。好きな花なんだけれど、これまた大好きなツツジと同じく、近所の公園、道路沿い、庭先などに多く植えられているから、つい名所へ行きそびれてしまう。それに今年は春が暖かかったので、すべての花が例年より早く咲いている。アジサイも既に見頃すぎの模様。だから近所のアジサイを眺めるだけのつもりだったが、本日とあるところに出かける用事があり、どうせ外出するならと白山神社まで足を伸ばしてきた。
白山（はくさん）神社は「東京 アジサイ 名所」と検索すれば必ず出てくるところ。文京区にあって、春にしだれ桜を見てきた六義園や吉祥寺にも近い。
東京メトロ（地下鉄）南北線の本駒込で下車。
駅前の本郷通りを南に進む。
３分ほど歩くと白山上の交差点。
写真中央の下りになっているのが白山通り。
白山という山がこのあたりにあるわけではもちろんなく、この地名は白山神社に由来している。しかし石川・福井・岐阜にまたがる白山連峰を崇める白山信仰があって、それをベースとするのが全国に2700社ほどある白山神社。この文京区の白山神社も石川県にある総本宮「白山比�弯声辧覆靴蕕笋泙劼瓩犬鵑犬磧法廚�ルーツだから、ここの地名も山の名前からと言えなくもない。
白山通りを少し下ると都営地下鉄三田線の白山駅。
その横から白山神社の参道が延びている。
写真は拡大すれば奥に鳥居が見える。
白山神社の入口に到着。
鳥居はずいぶんと汚れているし、中央部分に欠けたところも見られる。
境内に入るとたくさんの人。
文京あじさいまつり開催中で多くのテント。
アジサイはそこそこのお値段。
ボールすくいをする子供。
なお焼きそばや飲み物（含むお酒）も売っていたが、いわゆる屋台の出店はなかった。
とにかく人だらけ。
これは消防服を着せてもらって消防車に乗り記念撮影をする、
地元の消防団がやっているイベント。
ステージもあった。
テクニック的には文化祭レベルだったけれど、生演奏を聴くのは楽しいね。
近頃の大学は地ビールを売っているのか。
普通の地ビールよりちょっと高い。
ちなみに東洋大学は白山神社の隣にキャンパスがある。
テントの周りは賑やかで楽しかったものの、
ここでふと我に返る。
アジサイはどこ？
テントの後ろに植えられているアジサイには近づきにくいしーーー
辺りを見回してアジサイ苑のような場所があるのではなく、
境内のあちこちに少しずつ植えられているのが白山神社のアジサイだと理解する。
ちょっとイメージしていたものと違った(/o＼)
こんな後ろにフェンスがあるようなものなら、
自宅近所で見かけるアジサイと変わらないしーーー
でも気を取り直してキレイに咲いているアジサイを探す。時期として見頃すぎなのは承知で訪れたとはいえ、みずみずしさには欠けるものの思っていたより状態がよかったのは何より。
これはホンアジサイ（本あじさい）。
花びらに見えるのは萼（がく：花びらを支える部分）が変形したもので、その中央にある小さいのが花。この小さい花が多く咲いているとアジサイのシーズンが中盤を過ぎたイメージ。
その花びらに見えるのは萼（がく）が丸まっているのがウズアジサイ。小さな渦（うず）が巻いているように見えるからその名前。オタフクアジサイとも呼ばれる。
アジサイは時間とともに色を変える。だから花言葉は「移り気」。そして最後にはだんだんと色褪せてくる。他の花と違って色褪せていても、アジサイの場合はヴィンテージぽくってイイ感じ。しかし肉眼ではそうでも写真に撮るとあまり美しくないかな。
ただこのアジサイは色褪せているのに、萼の中央にある花がほとんどまだツボミのまま。ということは色褪せているのではなく、こういう薄い色なのか？ あまり詳しくは分からず。
ーーー続く
wassho at 23:31│Comments(0)│
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