2023年07月25日

白いソックス

形は今風に短いとはいえ、
超々久々に履く白無地のソックス。
何となくウレし懐かしな気分。

IMG_3064

あまり記憶はないが、ひょっとしたら中学生以来だろうか。
しかし中学・高校では白がベースでも、
ワンポイントがついていたり、
ふくらはぎのところにラインが入っていたような気がするから、
まったくの白無地は小学生までだったのかも知れない。

逆にいつから白無地あるいは白がベースのソックスを、
履かなくなったのかもよく覚えていない。
でもその理由はパンツ(ズボン)が白でない限り、
ソックスが白だとやたら目立って、
それがカッコ悪いと思うようになったから。

ちなみに
スーツに白いソックスはダサいと言われたのは70年代だと思う。
80年代の終わりにそういう人はほぼいなくなった(つまり昔はけっこういた)。
今では何年かに1度見かける程度の絶滅危惧種(^^ゞ


こんな形のショートソックスがいつ頃から売られているのか、ネットで調べたがはっきりしない。2000年にレナウンが「スニーカーソックス」として、商標を取って販売開始したとの情報を見つけたが、まあそれくらいかな。ただスポーツ用品店ではランニング用などとしてそれ以前から売られており、30年程前にランニングシューズを買ったら、オマケでそれを貰った記憶がある。

まあとにかく普通のソックスと較べてバツグンに涼しいから、このショートソックスを考えた人には感謝している。もうずいぶん前から、夏にはビジネスシーンでも、カチッとした革靴でなければショートソックスを履くことが多い。もちろんこんな白無地や白ベースのは短パン専用。

どうでもいいけれど、石田純一が革靴を素足で履くようになったのは1985年(昭和60年)からと本人がインタビューで答えていた(^^ゞ イタリアでそんな着こなしの人を見かけてカッコイイと思ったのがきっかけらしい。素足に見えるカバーソックスも持っているものの、別に素足に見せたい気もないし、靴を脱ぐときに一緒に脱げるからちょっと苦手。


ところでオシャレだったり高級なものでなければ、ソックスはほとんどのお店で3足1000円で売られている。それがいつ頃から始まったのかもはっきりしないが(子供の頃は自分で買っていないから記憶もない)、少なくとも1980年前後にはそんな売り方が始まっていたようだ。

卵が物価の優等生と呼ばれたのは60年前からほとんど価格が変わっていなかったから。しかしご存じのように鳥インフルエンザや飼料価格高騰などの影響により、この1年間で60%以上の大幅な値上がりとなった。だから40年ほど価格の変わらない3足1000円のソックスは、意外にも隠れた物価の優等生である。

wassho at 21:07│Comments(0) 生活、日常 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔