2023年08月11日
ラムネ菓子を食べた
7月25日に書いたのは、ひょっとしたら小学生以来かも知れない白無地のソックスを履いたことについて。今回も超を10個くらい並べたくなる久々なお話。
「これがわが社の黒歴史」という企業の失敗談を紹介するテレビ番組がある。先日、森永製菓でラムネ菓子の新商品開発に次々と失敗したケースを放送していた。ラストチャンスで原点に返って開発して成功を収めたのが写真の商品。商品名は「大粒ラムネ」。
森永がラムネを作っているなんてまったく知らなかった。何となくラムネは駄菓子的で、名も知らない零細企業が作っているイメージ。それよりも番組を見ながらラムネがどんな味だったかがまったく思い出せない。もっというなら炭酸飲料のラムネ水は意識にあっても、ラムネ菓子はそんなお菓子があることすら、番組を見るまでまったく忘れていた。
もちろん食べていた記憶はある。でもおそらく幼稚園か小学1〜2年生の頃までだったような気がする。番組の途中で「ラムネのシュワシュワ感」との表現があって、少し思い出したものの、口の中に味がよみがえってこない。
それで買ってきたのが写真の商品。
まんまと番組のワナに引っ掛かったかな(^^ゞ
なお2つのサイズが違って見えるのは撮り方のせい。
舌の上にのせると少し酸味があって、噛むとシュワッと発泡感がある。甘さはあまり感じない。当時に食べていたのが森永のラムネかどうか分からないが間違いなく懐かしい味。爽快感もあっておいしいのに、どうして食べなくなったのだろう? 食べ応えはないから、育ち盛りになってもっと甘みのあるお菓子に移行していったのかな。
とりあえず軽くリフレッシュしたいときにラムネはお勧め。
原材料の90%がブドウ糖らしいから疲れたときにいいかも。
<ところでラムネとは?その1>
ビー玉の入った瓶の炭酸飲料のラムネ水に似せて作ったのがラムネ菓子と思っていたが、それも諸説あるうちのひとつで、はっきりした由来は不明とされる。
歴史的にはイギリス発祥のラムネ水が日本で最初に製造されたのが1872年(明治5年)で、ラムネ菓子の製造が始まったのは戦後の1948年(昭和23年)から。ラムネ菓子は和菓子の落雁(らくがん)の製法を参考にしたともいわれる。
<ところでラムネとは?その2>
ラムネの語源は何と英語のレモネードが訛ったもの!
いくら何でも訛りすぎやろ(^^ゞ
ーーーと思ったものの、ネットの英語辞書で発音を確かめるとレモネードの発音記号は leməneɪd であっても「ラムネー(ド)」と聞こえる。昔の人のヒアリング能力は高かったというか、なまじローマ字読みの発音癖がついていないから正確に聞き取れたのかも知れない。
クリックするとレモネードの発音
クリックするとレモンの発音
ーーー続く
「これがわが社の黒歴史」という企業の失敗談を紹介するテレビ番組がある。先日、森永製菓でラムネ菓子の新商品開発に次々と失敗したケースを放送していた。ラストチャンスで原点に返って開発して成功を収めたのが写真の商品。商品名は「大粒ラムネ」。
森永がラムネを作っているなんてまったく知らなかった。何となくラムネは駄菓子的で、名も知らない零細企業が作っているイメージ。それよりも番組を見ながらラムネがどんな味だったかがまったく思い出せない。もっというなら炭酸飲料のラムネ水は意識にあっても、ラムネ菓子はそんなお菓子があることすら、番組を見るまでまったく忘れていた。
もちろん食べていた記憶はある。でもおそらく幼稚園か小学1〜2年生の頃までだったような気がする。番組の途中で「ラムネのシュワシュワ感」との表現があって、少し思い出したものの、口の中に味がよみがえってこない。
それで買ってきたのが写真の商品。
まんまと番組のワナに引っ掛かったかな(^^ゞ
なお2つのサイズが違って見えるのは撮り方のせい。
舌の上にのせると少し酸味があって、噛むとシュワッと発泡感がある。甘さはあまり感じない。当時に食べていたのが森永のラムネかどうか分からないが間違いなく懐かしい味。爽快感もあっておいしいのに、どうして食べなくなったのだろう? 食べ応えはないから、育ち盛りになってもっと甘みのあるお菓子に移行していったのかな。
とりあえず軽くリフレッシュしたいときにラムネはお勧め。
原材料の90%がブドウ糖らしいから疲れたときにいいかも。
<ところでラムネとは?その1>
ビー玉の入った瓶の炭酸飲料のラムネ水に似せて作ったのがラムネ菓子と思っていたが、それも諸説あるうちのひとつで、はっきりした由来は不明とされる。
歴史的にはイギリス発祥のラムネ水が日本で最初に製造されたのが1872年(明治5年)で、ラムネ菓子の製造が始まったのは戦後の1948年(昭和23年)から。ラムネ菓子は和菓子の落雁(らくがん)の製法を参考にしたともいわれる。
<ところでラムネとは?その2>
ラムネの語源は何と英語のレモネードが訛ったもの!
いくら何でも訛りすぎやろ(^^ゞ
ーーーと思ったものの、ネットの英語辞書で発音を確かめるとレモネードの発音記号は leməneɪd であっても「ラムネー(ド)」と聞こえる。昔の人のヒアリング能力は高かったというか、なまじローマ字読みの発音癖がついていないから正確に聞き取れたのかも知れない。
クリックするとレモネードの発音
クリックするとレモンの発音
ーーー続く