2023年08月27日
夏緑に目覚めた?
高校の同級生Y君が東京に来ていて「25日の昼から時間が空いているので付き合ってくれ」と誘いを受ける。どこに行きたいかを尋ねると明治神宮との返事。午後7時から目黒で会合があるらしいので、明治神宮の後は竹下通り〜裏原(裏原宿)〜渋谷とオノボリさん向け観光コース(^^ゞ を組み立てて案内してきた。
原宿駅で落ち合って南参道から明治神宮に入る。原宿駅前の喧噪から3分で神宮の森に包まれるワープ感にY君は感激した様子。何度来ても別世界と思う場所なのだから、初めてならまさに異空間に感じられるはず。ただし参道はJRの線路沿いなので電車の音が聞こえるけれど。(これは今年の5月に撮った写真)
原宿駅からだと2番目の鳥居となる大鳥居。デジカメは持っていったが、今回はY君を撮るカメラマンに徹したのでブログで紹介できるものは少ない。
実は私は新緑が大好き。どれくらい好きかというと、春になって新緑が芽吹くと首を伸ばしてムシャムシャ食べたい衝動に駆られるくらい。たぶん前世はキリンだったに違いないと思っている(^^ゞ 新緑が黄緑色に美しいのはゴールデンウィーク頃。偶然だが今年は新緑を愛でに明治神宮に来ていた。
新緑が好きということは、新緑の季節を過ぎて緑が濃くなるとあまり魅力を感じなくなることでもある。緑の多い光景はいつだって好きだとしても、論理的に順位を付ければそうなってしまう。
しかし明治神宮の本殿エリアに入り、有名な大きなクスノキが目に入るとちょっと考えが変わった。真夏の緑もとても素敵じゃないか。もしパソコンで読んでいるならクリックで拡大して見て欲しい。
こちらは今年の新緑の頃に同じ場所で撮ったもの。
↑上の写真は太陽に雲が薄くかかった状態なので、
右側の木にたっぷりと日が当たっているときの写真がこちら。
この黄緑色の若々しさがタマラン!のだけれど、
同じ木を25日に眺めて新緑と甲乙付けがたい印象をいだいた。
おそらく光がたっぷりと当たっている、夏の濃い青空とのクッキリしたコントラスト、葉の枚数が増えてボリューム感がある、それにこのクスノキが名木であるのも影響していると思う。そんな理屈はともかくとして、とにかくただただ感動的に美しかった。これから夏の楽しみがひとつ増えてちょっとウレシイ。
本殿を参拝した後は、ほとんどの人が訪れない境内北側の芝生広場を案内し、次にやって来たのが明治神宮御苑(ぎょえん)。明治神宮の敷地は元大名屋敷。その大名屋敷の庭園だった部分が明治神宮御苑となっている。
明治になって大名屋敷を買い上げ皇室御料地となる
↓
大名屋敷の庭だった部分を整備して明治天皇が別宅とする
当時は代々木御苑との名前
↓
明治天皇が亡くなった後、
大正9年(1920年)に御料地を境内として明治神宮が創建される
だいたいそんなような関係。
なので明治天皇にゆかりがあったのはこの御苑。
ただし元は大名屋敷の庭とはいえ、現在の明治神宮御苑は日本庭園として特に美しく整備されているわけではない。多少は庭の雰囲気がある程度。
池にはスイレンが咲いていたがあまり見応えなし。
ここのハナショウブは有名。
もちろん現在はオフシーズンで茎だけの状態。
かやぶき屋根越しに「日本の夏」的な風景を楽しむ。
ハナショウブ畑の先にあるのが、
戦国武将の加藤清正が堀ったと伝えられる「清正井(きよまさのいど)」。
先ほど大名屋敷と書いたが、熊本藩加藤家は江戸上屋敷を国会議事堂の近く、下屋敷をこの地に構えていた。ただし加藤家は清正の息子の代で断絶するので、その後はどちらの屋敷も彦根藩井伊家が引き継いでいる。
もっと水がコンコンと湧いていると思っていたのに、まったく静かな井戸だった。もちろんこんな地表近くに水面があるのだから湧き水には違いない。手を入れると少し冷たかった。
訳がわからないのが井戸のそばにあった看板。水質が飲料に適さず飲用禁止なら理解できるが「都合により」って何だ? いったいどんな都合?
ところで明治神宮はとても広い。つまり参拝したり境内を巡るには長い距離を歩く必要がある。当然ながらこの季節には熱中症に気をつけなければいけない。ちなみにこの日の最高気温は34.4度だった。
しかしここは森の中に神社があるようなもの。だから本殿エリアや芝生広場を除けば、参道とそれ以外の通路も木陰だらけで直射日光を浴びることもなくとても涼しく感じられた。また森の地面のおかげで、ヒートアイランド現象も抑えられていて気温自体も周りより少し低いと思う。
とりあえず真夏の昼間でも明治神宮なら、歩き回って大丈夫という東京観光の豆知識をお伝えしておきましょう。ただし境内に飲料の自販機はないので水は持参すべき。
さて夏の緑の美しさに目覚めたので、もっと各地でそれを楽しみたいものの、明治神宮ほどうっそうとして木陰だらけの場所はそうザラにないのが難点ーーー
原宿駅で落ち合って南参道から明治神宮に入る。原宿駅前の喧噪から3分で神宮の森に包まれるワープ感にY君は感激した様子。何度来ても別世界と思う場所なのだから、初めてならまさに異空間に感じられるはず。ただし参道はJRの線路沿いなので電車の音が聞こえるけれど。(これは今年の5月に撮った写真)
原宿駅からだと2番目の鳥居となる大鳥居。デジカメは持っていったが、今回はY君を撮るカメラマンに徹したのでブログで紹介できるものは少ない。
実は私は新緑が大好き。どれくらい好きかというと、春になって新緑が芽吹くと首を伸ばしてムシャムシャ食べたい衝動に駆られるくらい。たぶん前世はキリンだったに違いないと思っている(^^ゞ 新緑が黄緑色に美しいのはゴールデンウィーク頃。偶然だが今年は新緑を愛でに明治神宮に来ていた。
新緑が好きということは、新緑の季節を過ぎて緑が濃くなるとあまり魅力を感じなくなることでもある。緑の多い光景はいつだって好きだとしても、論理的に順位を付ければそうなってしまう。
しかし明治神宮の本殿エリアに入り、有名な大きなクスノキが目に入るとちょっと考えが変わった。真夏の緑もとても素敵じゃないか。もしパソコンで読んでいるならクリックで拡大して見て欲しい。
こちらは今年の新緑の頃に同じ場所で撮ったもの。
↑上の写真は太陽に雲が薄くかかった状態なので、
右側の木にたっぷりと日が当たっているときの写真がこちら。
この黄緑色の若々しさがタマラン!のだけれど、
同じ木を25日に眺めて新緑と甲乙付けがたい印象をいだいた。
おそらく光がたっぷりと当たっている、夏の濃い青空とのクッキリしたコントラスト、葉の枚数が増えてボリューム感がある、それにこのクスノキが名木であるのも影響していると思う。そんな理屈はともかくとして、とにかくただただ感動的に美しかった。これから夏の楽しみがひとつ増えてちょっとウレシイ。
本殿を参拝した後は、ほとんどの人が訪れない境内北側の芝生広場を案内し、次にやって来たのが明治神宮御苑(ぎょえん)。明治神宮の敷地は元大名屋敷。その大名屋敷の庭園だった部分が明治神宮御苑となっている。
明治になって大名屋敷を買い上げ皇室御料地となる
↓
大名屋敷の庭だった部分を整備して明治天皇が別宅とする
当時は代々木御苑との名前
↓
明治天皇が亡くなった後、
大正9年(1920年)に御料地を境内として明治神宮が創建される
だいたいそんなような関係。
なので明治天皇にゆかりがあったのはこの御苑。
ただし元は大名屋敷の庭とはいえ、現在の明治神宮御苑は日本庭園として特に美しく整備されているわけではない。多少は庭の雰囲気がある程度。
池にはスイレンが咲いていたがあまり見応えなし。
ここのハナショウブは有名。
もちろん現在はオフシーズンで茎だけの状態。
かやぶき屋根越しに「日本の夏」的な風景を楽しむ。
ハナショウブ畑の先にあるのが、
戦国武将の加藤清正が堀ったと伝えられる「清正井(きよまさのいど)」。
先ほど大名屋敷と書いたが、熊本藩加藤家は江戸上屋敷を国会議事堂の近く、下屋敷をこの地に構えていた。ただし加藤家は清正の息子の代で断絶するので、その後はどちらの屋敷も彦根藩井伊家が引き継いでいる。
もっと水がコンコンと湧いていると思っていたのに、まったく静かな井戸だった。もちろんこんな地表近くに水面があるのだから湧き水には違いない。手を入れると少し冷たかった。
訳がわからないのが井戸のそばにあった看板。水質が飲料に適さず飲用禁止なら理解できるが「都合により」って何だ? いったいどんな都合?
ところで明治神宮はとても広い。つまり参拝したり境内を巡るには長い距離を歩く必要がある。当然ながらこの季節には熱中症に気をつけなければいけない。ちなみにこの日の最高気温は34.4度だった。
しかしここは森の中に神社があるようなもの。だから本殿エリアや芝生広場を除けば、参道とそれ以外の通路も木陰だらけで直射日光を浴びることもなくとても涼しく感じられた。また森の地面のおかげで、ヒートアイランド現象も抑えられていて気温自体も周りより少し低いと思う。
とりあえず真夏の昼間でも明治神宮なら、歩き回って大丈夫という東京観光の豆知識をお伝えしておきましょう。ただし境内に飲料の自販機はないので水は持参すべき。
さて夏の緑の美しさに目覚めたので、もっと各地でそれを楽しみたいものの、明治神宮ほどうっそうとして木陰だらけの場所はそうザラにないのが難点ーーー
wassho at 22:29│Comments(0)│
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