2023年10月27日

渋谷はるのおがわプレーパーク

前2回に引き続き、
10月21日にキンモクセイを思い切りクンクンしたかった話の中盤編。


代々木公園でちょっとショボかった秋バラ→不思議な人々→噴水→日本航空發始之地の石碑と見て、ブルーシートテント村のそばを通った後は西門から退出。この日は原宿門から入って園内を半周ほどした計算。
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代々木公園の西隣には代々木深町小公園と、渋谷はるのおがわプレーパークと呼ばれる小さな公園がある。参考までに面積は

   代々木公園:54ヘクタール
   代々木深町小公園:隣接のグランドを含めて0.52ヘクタール
            単独だとその半分の0.25ヘクタールくらいと思う。
   渋谷はるのおがわプレーパーク:隣接のグランドを含めて0.49ヘクタール。
                  単独だとその半分の0.25ヘクタールくらいと思う。

地図

どうして広大な代々木公園から道路を隔てただけの隣に、2つを足してもその1/100に満たない面積の公園が必要なのかよく分からないが、

  代々木公園は東京都立で、2つの公園は渋谷区立。
  代々木公園は広すぎて日常的な利用には不便。
  (出入り口から芝生広場までだけで、それぞれの公園を端から端まで
   歩く以上の距離がある)
  代々木公園は児童公園でないのでブランコなど子供向けの遊具がない。

などが理由だろうか。

なお代々木深町小公園と、渋谷はるのおがわプレーパークの前身となる旧代々木小公園の開園は1977年(昭和52年)と同じ。これは1967年(昭和42年)開園の代々木公園の10年後である。ところで、代々木小公園は代々木公園と区別するために「小」が必要だったとして、代々木深町にも「小公園」と名付けたのは代々木公園の広さに引け目を感じたから?

ついでに書くと代々木深町小公園と、渋谷はるのおがわプレーパークは50mほどしか離れていない。代々木公園の存在は抜きにしても、どうして区立公園を同じ場所に2つ作るのかも不思議。渋谷区のホームページを見ると、どうやらその50mの間に境界線があるようで、同じ渋谷区でも代々木深町小公園は「上原地区」、渋谷はるのおがわプレーパークは「初台地区」に分類されている。何となく役所の論理が匂ってくるようなーーー



まっ、それはともかく西門を出て道路を渡って公園を目指す。右が代々木公園、左前方の木々が渋谷はるのおがわプレーパーク。
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イチョウがまるで新緑のようなキミドリ色できれい。
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あっという間に到着。
西門から渋谷はるのおがわプレーパーク入口まで100メートルほど。
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この日(10月21日)は

  たくさんのキンモクセイをクンクンしたい。
  でも既に微妙な時期。
  10月19日に日比谷公園でキンモクセイが見頃との情報!
  今年の9月は暑かったから、まだ大丈夫なのかと考える。

  日比谷公園ではなく、以前に聞いていた渋谷はるのおがわプレーパークと、
  玉川上水緑道の初台あたりのキンモクセイを嗅ぎに行くことにする。

  渋谷はるのおがわプレーパークは代々木公園の隣だから、代々木公園をまず散策。
  広い公園だからキンモクセイもあるはず(咲いているとの意味)。

  しかし代々木公園ではキンモクセイを見つけられず←今ココ!
  後で調べたら代々木公園では10月10日頃に終わっていたと知る。

という流れ。実は代々木公園でキンモクセイが咲いていなかった時点で、すぐ隣の渋谷はるのおがわプレーパークについても諦めていた。ほとんど地理的・気象的な条件は一緒だから。

案の定、渋谷はるのおがわプレーパークに

          キンモクセイのキの字もなし(/o\)

いや、本日のメインはこの後に訪れる玉川上水緑道だからと自分を励ます(^^ゞ



さて園内に入り、一番南から北を眺めたところ。
ここに写っている範囲でほぼ全体。
土曜の午後だからか子供より大人のほうが多かった。
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管理小屋のようなもの。
プレーパークはこういう手作り風なものが多い。
なおプレーパークって何?については後日別途に書く予定。
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注意書き。
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ハチはともかくタケノホソクロバなる毛虫は、ここにいるなら代々木公園にもいるだろう。こんな注意書きはなかったけれど。


園内の一番北から南を。
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プレーパークはドロンコ遊びができるようにしてあるところが多い。
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ここの水源は水道みたい(^^ゞ
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こういうのを子供と一緒に作ったりするのもプレーパークの特徴。
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意味もなく木を見上げる。
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視線を地面に落としたらドングリがあった。
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色づき始めた葉っぱがキレイだなと眺めていたら、
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ピンクの花が咲いているのを見つける。
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場所とタイトルを変えてーーー続く

wassho at 19:39│Comments(0) お花畑探訪 

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